焼き目が食欲をそそる鋳鉄グリルパン【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第2章#8】

鋳鉄モノをずっと愛用


我が家ではダッチオーブンを始めとする鋳鉄製の調理器具が大半を占めています。

鋳鉄は熱伝導に優れ蓄熱製が高いこと。また焚火でも薪ストーブでもキッチンでも熱源を選ばないという利点があり、必然的に鋳物製品(特にLODGE製)が多くなってしまいました。中には叩き出しの鉄製フライパンもありますが。

今回は昔から使っているLODGEのグリルパンに加えファイヤーサイドからもグリルパンが新発売されたので、愛用アイテムを紹介するとともに、焚火を熱源に調理してみました。

LODGE グリルパン


これは焼き目を付けるグリルパンとしてだけでなく、同じLODGE社のカバー(蓋)を利用することでアレンジもできます。

例えば内側の突起が特徴的なスキレットカバーを被せることによって食材そのもののうま味を引きだしたり、ひと回り小さいキャンプオーブンのカバーを重しにしてパリパリでジューシーなチキンソテーを仕上げることもできます。


LAVAのグリルはかなり有能

出典:FIRESIDE
次にご紹介するのが、最先端の鋳造とホーロー技術を持つLAVA(ラヴァ)のクックウェア。

カラフルなココットやキャセロールなど種類豊富に揃っていますが、今回は焼き目が特徴的なグリルに絞ってご紹介します。

LAVA ホットサンドトースター

出典:FIRESIDE
このホットサンドトースターの特徴は、2枚の幅広グリルパンで構成されていること。食パンが2枚並べられ、マフィンなら3つ、長目にカットしたバゲットもプレスでき、両面こんがり焼き色が付きます。

別々のグリルパンとして利用することもできるので、これはお得感満載です!

LAVA ロースターグリル

出典:FIRESIDE
深さがあり、取手付きのグリルは家庭のオーブンでも重宝しそう。

LAVAのグリルは鋳鉄製でありながら、1コートホーロー仕上げになっています。そのためシーズニング不要で錆びにくく、洗った後のメンテナンスも楽。頑固な焦げ付きもなくご家庭での普段使いにも重宝しそうです。

1万円以上する同じサイズのグリルパンに比べ、半額近い価格も魅力的です。

LAVA ダブルプレイグリル


これは両面使いできる1台2役のグリル。私も愛用しています。

スノーピークの焚火台グリルブリッジLにジャストフィットで、2つ並べればフラットプレートとグリル面の両方で使い分けができる優れもの。

岐阜の郷土食材をいざ調理!


今回は岐阜を代表する郷土食材「萩屋ケイちゃん」と「明宝ハム」を調理してみました。


フラットプレートにも周囲に溝があるので余分な油が溜まらず、グリル同様とてもヘルシーです。


UCO 焚き火台フラットパック


ここではUCO(ユーコ)の焚き火台を使ってみました。非常にコンパクトでソロキャンプやツーリングにはもってこいです。

ただ34cm以上の薪は収まらないので、事前にコンパクトなのを用意しておくか現地で枯れ枝をポキポキ折って使う必要があります。


グリルを置いて調理するときは、途中で薪をくべられないので十分な熾き(おき。燃えているが炎のあがっていない薪のこと)を蓄えておきます。

焚火台とグリルがぴったんこ!


取っ手が両端にピッタリ乗っかって相性もバッチリです。ソロキャンプでガッツリ肉を食べたいときはグリルパンに限ります。

食欲の秋、グリルの焼き目で食欲がますますそそられますよ!

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