アラジンストーブを買うなら…今年は迷っちゃう


定番の石油ストーブとニューカマーのガスストーブ、今から買うならどっちが良い? まずは、違いを洗い出してみましょう。
「センゴク」と「ブルーフレーム」を6つの角度から比較
比較ポイント1:燃料と燃焼効率

燃焼時間は約100~260分と、単純に計算すると4~5本はカセットボンベを消費しそうです。

この差を生む秘密は、センゴクに搭載された「トルネードバーナー」。渦(うず)のように炎を巻き上げる放熱方式で、小型ながらパワフルな熱量を放ちます。

ちなみに対応畳数は木造:7畳・コンクリート:10畳。自然通気形・自然対流形で、ストーブを中心にじんわりと暖気が行き渡ります。

比較ポイント2:安全装置


比較ポイント3:サイズ感

重量は約5.7㎏と、オートキャンプなら持ち出せる範囲ではないでしょうか。

重量は約8.5㎏と、フィールドに持ち出すにはちょっと大変かもしれません。
比較ポイント4:カラー



と思いきや、ブルーフレームでおなじみのホワイト・グリーンも! 落ち着いたトーンがお好みならこちらを選びたいところですが、現在のところショッピングサイトでは流通していません(2018/10/24)。また、アラジンのダイレクトショップでも品切れ中のようです。

比較方法5:メンテナンス


比較ポイント6:価格

公式サイトで本体価格を見ると、センゴクは32,400~35,640円、ブルーフレームは53,674~64,584円。ブルーフレームのほうがお高いようですが、Amazonで探すと4万円台でも売っているショップもあるようです!

燃料が必須のストーブは、本体価格とは別にランニングコストも見ておく必要があります。
1時間あたりの燃料コストを計算すると、センゴクが190.5円でブルーフレームが27.3円。ここでは圧倒的にブルーフレームに軍配が上がります。
このあたりは「どこで・どんな使い方をするか」によっても変わってきそうですね。
まとめ表

あなたは、どっちのアラジンストーブを選ぶ?
センゴクは、こんな人におすすめ

・小さな子供がいる空間で使うので、安全装置が手厚いほうが安心
・少しでも購入価格をおさえたい
ブルーフレームは、こんな人におすすめ

・細かいメンテナンスも、むしろ楽しめる
・購入資金に余裕がある
いずれも同じアラジン社製ですが、特徴を挙げるとまったく別物の二台であることがわかりましたね。使いやすさか・雰囲気か、優先したいポイントを基準に選んでみましょう。
センゴク・アラジン ガスストーブ レッド
●サイズ:奥行33.5×幅32×高さ39cm
●重量:5.7kg
●連続燃焼時間:〔0.8kw〕約260分、〔2.0kw〕約100分
●重量:5.7kg
●連続燃焼時間:〔0.8kw〕約260分、〔2.0kw〕約100分
センゴク・アラジン ガスストーブ イエロー
●サイズ:奥行33.5×幅32×高さ39cm
●重量:5.7kg
●連続燃焼時間:〔0.8kw〕約260分、〔2.0kw〕約100分
●重量:5.7kg
●連続燃焼時間:〔0.8kw〕約260分、〔2.0kw〕約100分
アラジン ブルーフレームヒーター グリーン
●サイズ:H551×W388×D405mm
●重量:8.5kg
●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで
●タンク容量:4.1L
●連続燃焼時間:約15時間
●重量:8.5kg
●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで
●タンク容量:4.1L
●連続燃焼時間:約15時間
アラジン ブルーフレームヒーター ホワイト
●サイズ:H551×W388×D405mm
●重量:8.5kg
●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで
●タンク容量:4.1L
●連続燃焼時間:約15時間
●重量:8.5kg
●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで
●タンク容量:4.1L
●連続燃焼時間:約15時間
アラジン ブルーフレームヒーター ブラック
●サイズ:H551×W388×D405mm
●重量:8.5kg
●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで
●タンク容量:4.1L
●連続燃焼時間:約15時間
●重量:8.5kg
●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで
●タンク容量:4.1L
●連続燃焼時間:約15時間
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