業界に激震が走った「ルーメナー」の進化版!?
先日、CAMP HACKでも取り上げ瞬く間にネット上から売り切れてしまった「ルーメナー」をご存知でしょうか?軽量・コンパクトで脅威の1300ルーメンという明るさ。1回のフル充電にかかる費用はたったの1円ながら、100時間の連続使用が可能などなど…。
とにかくLEDランタンの一つの”完成形”だと思われたアイテムに早くも、進化版が登場しました!
その名は「ルーメナー2」。クラウドファンディング「Makuake」で4月25日に投稿され、わずか1日で目標金額の550%を達成……!
今回は、どこよりも早く現物を入手することに成功したので、既存のルーメナーと比較しながらその詳細に迫ります!
▼ルーメナーの記事はこちら
「2」になって何が変わった?実物を比較レビュー
いざ、オープン。
重さ・大きさに違いあり!
専用ケースから、現物を取り出して、横並びで置いてみます。正方形の形だった「ルーメナー」から、長方形に変わった「ルーメナー2」。スマートフォンと並べると、大きさが良く分かりますね。さて、商品のスペックですがそれぞれ次の通りです。
ルーメナー :220g / 92 × 92 × 28mm
ルーメナー2 :280g / 129 × 75 × 22.7mm
重さは60gの差ですが、2つを両手に持ってみると明らかに重たくなったことが分かります。
また、iPhoneの重さも200gを切る程度なので、普段iPhoneユーザーの筆者からするとちょっと気になるところ。
ただ、タフになってるんです!
しかし、単純に重くなった訳ではありません! 「ルーメナー2」になって防水・防塵・耐衝撃の3つのタフ機能がプラス。写真は、充電コネクターの部分を比較したもので、「ルーメナー」はむき出しなのに比べて、「ルーメナー2」はしっかりと保護されていることが確認できます。
そして「ルーメナー2」カバー部分の”指のひっかかり感”がちょうど良い感じでした! しっかりと防水機能を果たしていることも伝わるなかで、かんたんにオープンしやすい構造。
防水・防塵・耐衝撃系のアイテムを使っている方にとって、こういった細かい部分の工夫はかなり好印象ではないでしょうか?
「ルーメナー2」のカバーを開けた写真がこちら。従来の「ルーメナー」同様、モバイルバッテリーとしても活用が可能です。
ちなみに、従来の「ルーメナー」にも付属品でコネクター部分をカバーすることができますが、正直おまけ程度。「ルーメナー2」の安心感には敵いません。
引っかかりが◎
さらに、引っ掛けることに配慮された改良ポイントがこちら。このちょっとした突起があることで、角度をうまい具合に調整できるんです。この通り、ちょっとした角度をつけるのにも便利。
従来のルーメナーだと、中心にバランスをとるか、角度をつけるには、付属のアイテムが必須でした。
「ルーメナー2」は汎用性が広がった!
そして、従来の「ルーメナー」と比べて、大きな違いがこの”ねじ穴”。カメラや三脚にとりつけることができ、今までになかった使い方が実現可能です。もう一つが付属の磁石フック。掛ける部分のない布などに挟んで固定することができます。なにかと役立ちそうですね。
明るさは充分すぎるほど。
「ルーメナー2」をつけた時、「明るっ!」というのが第一声。ただ、従来の「ルーメナー」でも充分過ぎるほどの明るさだったので、正直、”より実用的になったポイント”とは感じませんでした。
1300から1500ルーメンの明るさアップは、開発者の方の”挑戦”とでも呼ぶべきしょうか?
付属品のカラビナもパワーアップ!
あとは、すごく細かい話ですが、付属するカラビナにもLUMENAのロゴが入り、明らかに素材感・使い勝手がアップしています。ガジェット好きとしては、こんな部分にも惹かれてしまいますね……!
気になった点
ここまで、従来の「ルーメナー」と「ル―メナー2」を比較してご紹介しましたが、唯一気になったのがカラーバリエーションが選べないこと。個人的にはルーメナーのカモフラ柄のデザインがお気に入りでしたので、2のバリエーションも、ぜひ増やしてほしいところです!
結論は、どっちもあり!
よりタフに、よりアウトドアで使えるスペックに進化しつつ、見た目の”ガジェット感”が強まった「ルーメナー2」。ただ、従来の「ルーメナー」でも見た目・スペックともに申し分なし。むしろ、カモフラ柄のデザインや四角い形が好みの方は、従来のルーメナーを選んでも良さそうです。2を買うか1を買うか、大きな悩みどころ。
あなたはどっちが「ルーメナー」がタイプですか?
ルーメナー2の購入予約はこちら(Makuake) Evolution of LED lantern can not stop!!
LEDランタンの進化が止まらないっ……!