ogawaの大型テントと言えば、この2つ
ogawa(オガワ)の大型テントと言えば、「ティエララルゴ」と「アポロン」は外せないモデル!ティエララルゴは王道のツールームテント。従来の「ティエラ5-EX」をさらに長くした、ゆとりある空間が特徴です。
一方アポロンは、2018年に大流行したトンネル型テント。アーチフレームで構成された独特な形状に、すっかり虜になってしまったキャンパーも多いのではないでしょうか。しかしこの2つ、5人という対応人数と、重量、値段も大同小異。悩まれる方も多いと思います。
今回はこの2大テントをさまざまな側面から比較してみることにしました。
比較① サイズと重量
ティエララルゴ
これくらいの広さがあれば、家族5人分の荷物をすべて幕内に収めらそう。冬キャンプなど、わざわざ荷物を取りに寒い外に出る必要もなくなるかもしれませんね。
アポロン
ただ高さが2mないので、出入口は身長によってかがむ必要があるかないかの違いは出てくるでしょう。
▼カンガルースタイルってなんだ?詳しくはこちら
▼ティエララルゴ
| 本体サイズ | 620×310×210(h)cm |
| インナーサイズ | 220×300cm |
| リビングルーム | 380cm |
| 収納サイズ | 80×45×40cm |
| 重量 | 22kg |
| 本体サイズ | 585×320×188(h)cm |
| インナーサイズ | 210×300cm |
| リビングルーム | 225cm |
| 収納サイズ | 80×45×35cm |
| 重量 | 23kg |
比較② 素材
続いては、快適性を左右させる素材についてみていきましょう。ここでは他メーカーにもあまり見かけない、珍しい特徴を発見しました。フライシート
| ティエララルゴ | ポリエステル210d (耐水圧1,800mm) |
| アポロン | ポリエステル210d (耐水圧1,800mm) |
耐水圧も1,800mmと、大雨が降っても対応できるだけのスペックを兼ね備えています。
インナーテントとグランドシート
| ティエララルゴ | インナーテント:T/C グランドシート:PVC(耐水圧10,000mm 以上) |
| アポロン | インナーテント:ポリエステル68D グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) |
またアポロンの場合、インナーテントを取り付けられる場所が左右どちらも選べるという、他の同型テントにはない魅力も見逃せません!
比較③ メッシュ
ティエララルゴ
前室の正面とサイドの出入口、後室側のパネルはメッシュに切り替えることができます。4方向から風が入るので、室内温度が上がりにくく快適に過ごせそうですね。
またインナーテントの側面側のフライシートもメッシュになるため、寝室部にこもりがちな空気もしっかり循環してくれますよ!アポロン
アポロンは全パネルの開閉ができるほか、メッシュへ切り替えることも可能! いうまでもなく開放感はバツグンです! 比較④ 設営
ティエララルゴ
ティエラシリーズの設営は、最初に「セルフスタンディングテープ」という帯を地面に広げ、位置を決めます。テープにあるピンにポールを刺しこんでいき、骨組みができたら幕をかぶせて完成。
ポールの数は多いですが、構造自体はシンプルなので難しいことはありません。スリーブにポールを通す必要がないのも、何気に嬉しいポイント!
ただし高さが2m以上もあるので、組み立てたフレームに幕をかけるだけでも大変な作業。設営には2人以上いると安心です。アポロン
アポロンの設営は、一般的なトンネル型テントとほぼ同じ。3本アーチポールを立ち上げてペグダウンし、さらにルーフ部に3本のリッジポールを縦に通したらフライシートを掛け、フックを取りつければ完成です。
こちらも一般的なトンネル型テントと同じ建て方なので、難しい工程はありません。ただしリッジポールの位置がルーフ部分にあるので、身長によってはやりにくさを感じる部分も。比較⑤ 見た目
ティエララルゴ
アポロン
ティエララルゴにする?アポロンにする?
一方、アポロンはインナーを左右どちらにも持っていけたり、シェルターとしても利用できたりと幅広い対応力が魅力。広々使えるティエララルゴと、開放感抜群のアポロン。まだ迷っている方はショップへ足を運んで、ご自身の目で確かめてみてくださいね!
ogawaの新作テント「アテリーザ」は要チェック!
パッと見はワンポールテントの名品「ピルツ」に似ていますが、実は先端が二又に分かれているV字ポールを採用した、全く新しいテントなのです!Which to choose,Tierra Largo or Apollon?
ティエララルゴかアポロン、どっちにしよう?





