今年はソトデナニスル?充実のコンテンツをご紹介!
群馬県にある無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場で今年も開催された「Outdoor Summer Jamboree ソトデナニスル? 2016」!
雨予報がウソかのような晴天に恵まれ、気持ちのいい風の中たくさんの来場者が思い思いの過ごし方をされていました。
今回は初のグランピングサイトや人気ワークショップ、来場キャンパーの厳選サイトスナップなど「ソトデナニスル?」の魅力をレポートします!
たった2組限定!初のグランピングサイト登場
会場の中でも一番高い丘の上、バラギ湖が一望できるこれ以上ない立地に現れたのがグランピングエリア。今年のソトデナニスルの一番の見どころと言っても過言ではない新コンテンツです。
グランピングの空間スタイリングやお食事の提供などの”グランピングケータリングサービス”を日本で唯一事業展開しているLogCANDLE CAFÉ(ログキャンドルカフェ)がトータルプロデュースしているグランピングサイト。上の写真は「カジュアルグランピングサイト」。
今回CAMP HACKが特別に取材させていただいたのはグランピングのルーツでもある“サファリキャンプ”のスタイリングをコンセプトにした「ラグジュアリーグランピングサイト」。気になる内装は…?
入室してまず目に留まるのがこの大きなベッド。ホテルに居るのかと一瞬間違えてしまうほど上品なスタイリングで、普段のキャンプとは一線を画するものだと改めて実感しました。
グランピングでの楽しみといえば贅沢な内装とお食事。気になる食事メニューもやっぱり豪華!ブランド豚「みやじ豚」のローストをメインに地産地消を考えて作られた料理はどれも一口食べれば「!」と声の出ない感動が。
保温性バツグンの「SOTO ステンレスダッチオーブン」からサーブされるポトフはいつまでも暖かく、気品ある白の食器は百年以上の歴史をもつNIKKOのもの。
アウトドアギアとホテルに使われる高級食器が同じ食卓に並ぶ、これぞグランピングディナーという迫力を感じられました。
天井の高い室内と、壮大な景色のおかげで普段のキャンプよりも開放感を感じられました。このグランピングサイトの中でなら普段話せないことも話せてしまうかも…?
今回、3日間のみ現れたグランピングはもう同じ場所には建っていません。こういったイベント限定で出現するグランピングも「ソトデナニスル?」を皮切りに増えていくかもしれないですね。
LogCANDLE CAFÉ ページはこちら
NIKKO 公式ページはこちら
その数なんと34!魅力ワークショップを厳選レポート!
キャンプ場に無数に配置されたワークショップを周るのも「ソトデナニスル?」の大きな魅力のひとつ。今年は総勢34ものワークショップが並びイベントを盛り上げていましたよ!
Lee japan『絞り染め』ワークショップ
こちらは毎年1番人気だというLee japanが運営する絞り染め体験。あの街中でも人気なLee Tシャツを自由にカスタマイズできるなんて嬉しいですね。
染色するTシャツのサイズを選んだらイメージを決めて、目指すデザインに合った絞り方に留めます。輪ゴムや洗濯ばさみでしっかり固定するのがポイント!
何色にしようか、どんな重ね方をしようかと悩む時間もこのワークショップの醍醐味!スタッフの方がひとりひとりに丁寧にアドバイスしていたのも印象的でした。
どんな柄になるか想像を膨らませながら、よく揉むことでTシャツの内部まで染み込ませます。さてどんな柄に…??
広げてみたらこのような柄に!左はオレンジの曲線を染め、右は適度に残った白地が想像以上の味へ進化!開くまでのワクワク感と開いたときの驚きはまるで花火のようなインパクトです。
誰でも簡単に作れて、開いたときに感動が生まれるLee japanの絞り染め体験。これは1番人気というのも納得の満足度!来年の「ソトデナニスル?」にはこの手作りLee Tシャツを着て参加ですね!
Lee japan 公式サイトはこちら
一度は体験したい『SUP/スタンドアップパドルボード』
人気沸騰中のスタンドアップパドルボード(SUP)を運営するのは国内のアウトドアアクティビティを網羅するACTIVITY JAPAN。インストラクターによるレクチャーで初めての方でも安心して湖の上に立てますよ。
ほとんどの参加者が初心者で最初は顔も強張っていましたが、意外と安定しているボードに気付いて安心したのか、すぐに力が抜けたように笑顔溢れる水上探検となっていました。
慣れてきたらボートの上に立ってゆっくり自然の音に耳を傾けます。すると『ドボンッ!』と不安な音が…なんとCAMP HACKのカメラマンが落水!ほとんどの方は落ちませんのでご安心を。
ACTIVITY JAPAN 公式サイトはこちら
嬬恋村商工会青年部による販売
嬬恋村名物の新鮮な野菜や、それを使ったドレッシングやピクルスを販売していたのが嬬恋村商工会青年部の方たち。キャベツやきゅうり、トマトなど全ての野菜が水みずしく、晴天だったこの日にピッタリなブースでした。
消費者と生産者を結び付ける近年注目のワード「地産地消」。細部にその意識が感じられた「ソトデナニスル?」はまさに地域密着型のイベント。
それでは実際どんなキャンパーが来ていたのか、サイトスナップをご紹介!
どんなキャンパーが来てる?キャンプサイトスナップ公開!
参考にしたい技ありタープ使い!夕飯の仕込み中だったところをお邪魔させていただいたKOBAYASHIさんのテントサイト。奥様のお父さんから譲り受けたという年代物のタープがコールマンのタフワイドと同系色でまとまりのある印象です。
歩道側にタープを降ろすことでプライベート空間をうまく作っていますね。是非参考にしたいテクニックです。
巨大小川張り!生活空間1直線サイト
CAMPAL JAPANのロッジシェルターの上にタトンカタープ1TCを小川張りしていたmonspoさんのサイト。こんなに背の高い小川張りはなかなか見られません!
monspoさんのこだわりポイントは自作したというハンモックスタンド!ネジの代わりに接合部はロープで代用してあり、随所にDIY精神が感じられました。
DIY精神豊富な2家族サイト
ノルディスクのレイサ6を背景に2家族分タープを広げて、一際存在感を放っていたteshigaharaさんグループ。「ソトデナニスル?」の気持ちよさにハマり初回からリピートしているのだとか。
teshigaharaさんのこだわりポイントがこちらの自作テーブル。側面にカーブを作りテーブルの角ばった印象を取り払っている完成度の高い逸品です。
その他にも棚やチェアなどいたるところに自作アイテムを活用し共有されていて、家族全員でキャンプを楽しんでいる様子を見ることができました。
来年の「ソトデナニスル?」が待ち遠しい!
毎年来場者数を増やし続け、そのほとんどがリピーターだという「ソトデナニスル?」。感度の高いキャンパーたちが足しげく通う理由が、体験を経て少しわかった気がします。非日常を経験でき、遊びの選択肢は無限大、そんな「ソトデナニスル?」の来年の開催が早くも楽しみです!
See you next year!! Outdoor Summer Jamboree!!
ソトナニ!また来年会いましょう!