シェラカップ迷子に、もうさようなら
キャンパーのみなさんご存じ「シェラカップ」。コップや器としても使え、火にかけられるから鍋代わりにもなる便利アイテムです。素材にもよりますが、価格も安いものだと700円くらいからあり、いくつも重ねてコンパクト収納できるので、複数所有し愛用しているキャンパーも多いのではないでしょうか。
ただこのシェラカップ、多くの製品が同じ形で似たような色をしています。例えばグループキャンプしたときにみんながシェラカップを持ち寄ると、誰が誰のだか分からなくなって人のを持ち帰ってしまったり、最悪の場合は紛失してしまったり。
大切なキャンプ道具を失わないためにも、シェラカップには“目印”が必要なんです!みなさんのシェラカップ目印アイデアを紹介します!
乾けばゴムになるコーティング剤をちょい浸け!
「プラスティ・ディップ」という液状のゴムコーティング剤でシェラカップをマーキング。プラスティ・ディップは乾けばゴムになるコーティング剤で、金属、木、硝子、プラスチックなどに使用OK。適用使用温度は-34℃~93℃なので加熱には注意が必要ですが、シンプルですっきりと、もともとそういう製品だったかのような目印が手に入ります。これはぜひとも真似してみたい!
パラコードの編み込みでプチカスタム!
カラーが豊富なパラコード(パラシュートコード)でハンドルを編み込み!簡単に取り外すことができない、油モノと一緒に洗うときに躊躇するのがデメリットですが、手触りのよさとオリジナリティ度は抜群!熱収縮する配線カバーでマーキング!
こちらは100円ショップ・ダイソーで売っている配線カバーでアレンジ。ドライヤーの熱で収縮するのでハンドルにぴったり!配線カバーの文字が活かされているのもおしゃれ。経年変化も楽しめるレザータグ!
レザータグの目印もいい雰囲気。革をタグの形に切り、ハンドルに取り付けるだけと簡単です。革なので水気が気になるところですが、そこは気にせずガシガシ洗って経年変化も楽しむべし!「らくやきマーカー」で塗って焼くだけ!
陶器や金属、耐熱グラスなどに落書きができる「らくやきマーカー」を使ったアレンジ。色を塗ってオーブンで焼くだけで、簡単に色付けができちゃいます!金属腐食を利用して、目印を入れよう!
エッチング液(塩化第二鉄)を使い、金属の腐食を利用して目印を入れる方法。文字を切り抜いたカッティングシートをシェラカップに貼り、エッチング液を塗り付けてから1時間ほど放置して洗い流せば完成!アイロンアートビーズでひと工夫!
100円ショップで売っている子ども向けの「アイロンアートビーズ」を使ったアレンジ術。ニッパーやカッターで縦割りにし、それをハンドルにはめるだけの簡単目印。簡単ですが色の組み合わせなど好みで作れ、安価でできるのもいいですね!
2mmロープと半田ごてでDIY!
2mmのカラーロープをハンドルに結びつけ、ロープ両端を切り落としてから半田ごてで融着させる方法。少し手間はかかりますが、仕上がりはかなりキレイ!おなじみワイヤーもトリコロールカラーでキュートに!
ハンドル部に「アルミ自在ワイヤー」を巻きつけるおなじみの手法も、トリコロールカラーで独自にアレンジ。4~5mmに切ったワイヤーをハンドルに巻きつけ、ワイヤーの断端を瞬間接着剤でつなぎ合わせ、固定するというひと工夫も。
スノピ製のカップマーカーもリリースされています!
伸縮性の高いシリコン素材のタグで、シェラカップのほかマグのハンドルなどにも取り付けることができます。ロゴマーク入りでスノーピーカー必携!シェラカップに目印を!
器にもなり、調理器具にもなる万能アイテム・シェラカップはキャンプの大事な相棒。なくしてしまわないようにオリジナリティあふれる目印をつけて、永く愛用していきましょう!Mark a Sheraton Cup!
シェラカップに目印を!