カマボコ、イモムシ……「トンネル型テント」が大人気!
今キャンプシーンでは“イモムシ型”とか“カマボコ型”とか呼ばれる「トンネル型テント」が大流行!人気モデルは入荷しても即完売、次の発売を待つという状態が続いています。
そんな人気絶頂のトンネル型テントの魅力は何なのか、そして2ルームタイプで注目を集めている4モデルを紹介したいと思います!
なぜトンネル型テントに惹かれるのか?
以前からトンネル形状のテントはありましたが、ここにきてドッペルギャンガーアウトドア、コールマン、ロゴスと日本の気候でも過ごしやすい機能を持ったモデルが続々登場しています。こういったことも支持される理由の一つですが、ほかにも魅力は盛りだくさん!惹かれる理由を紹介します!
トンネル型テントの魅力①「フォルムが新鮮」
近年のキャンプシーンはワンポール、ツーポールの“トンガリ”テントが流行。その中でトンネル型テントの形状は新鮮に映りました。さらにそのトンネル型のフォルムを生かしたおしゃれなサイト作りをしている人が多く、羨望の的に!リビング部が広く大きく、見せることも隠すこともできるのはトンネル型ならでは!
トンネル型テントの魅力②「過ごしやすい室内」
2ルームテントは寝室とリビングが一つ屋根の下にあり、行き来しやすいのが特徴。雨の日のキャンプでも濡れることが少なくてすみます。夜は1枚布タープのリビングと違ってフルクローズできるのも安心!
またトンネル形状は壁面が垂直近く立ち上がるので居住空間が広く、テント内にいてもあまり窮屈さを感じません。インナーテント吊り下げ式のタイプは、テントなしなら巨大なシェルターとしても活躍します!
トンネル型テントの魅力③「手間の少ない簡単設営」
トンネル型テントはフライシートに3、4本のポールをセットして、広げてペグダウンすれば、メインの設営は終了。ドームテントよりポールの数が少なく、慣れてしまえば手軽に設営OKです。テント設営の手間だけで、テント&タープの両方がセッティングできるのは便利ですよね。注目のトンネル型テント、4モデルを紹介!
それでは大注目の4モデルを紹介します!ノルディスク レイサ6
コットンテントが大人気の北欧アウトドアブランド、ノルディスクからリリースされているトンネル型テント「レイサ(Reisa)」(旧モデル名・ピル)。6人用のほか4人用も販売されています。
フライはボトム下部のスカートがないデザイン。耐水圧はフライ3000mm、フロア8000mmと上々です。
すでに予約完売状態ですが、2016秋には日本別注ベージュカラーの「レイサ6スペリオール」も登場しました。
ドッペルギャンガーアウトドア カマボコテント
こちらも入荷とともに即完売が続いている人気モデル。最近流行のベージュカラーを採用していて、機能も十分ながら、コストパフォーマンスに優れているのが特徴。メーカー希望小売価格は6万6000円+税ですが、実際にはもう少し安い価格で販売されているようです。
残念ながら2016年分は完売、次の販売は2017年春の予定ですが、カラーが変更になるかもとのウワサもユーザーの間でささやかれています!?
<スペック>
●使用時サイズ:約W300×D640×H195cm
●収納時サイズ:約W67×D29×H29cm
●重量:約13.7kg
●定員:大人5名(寝室スペース)
●耐水圧:アウターテント2000mm、フロア5000mm
コールマン トンネル2ルームハウス(バーガンディ)
2016年秋冬モデルとして、コールマンが数量限定でリリースしているモデル。限定色のバーガンディカラーが採用されています。出入り口にはメッシュにもなる大型ドアが装備され、開放感たっぷり。また上部にはひさしが付き、強い日差しや雨の侵入を防いでくれます。
フライシートは耐水圧2000mmの75Dポリエステルタフタで、UVカット機能や防水加工が施されているのも心強いですね。
ロゴス グランベーシック トンネルドームXL-AG
2016年に行われた来期新製品展示会で発表されたロゴスのトンネル型テント。「LOGOS glamorous BASIC(ロゴス グランベーシック)」という質感や高級感にこだわった新ラインが登場予定で、トンネルドームXL-AGもその一つ。
生成り系の落ち着いたカラーに黒字のロゴやスリーブのアクセントがおしゃれな雰囲気。生地は頑丈さが特徴のポリエステルオックスフォードを採用し、耐水圧は2000mmとなっています。3本フレーム構造なので設営も簡単。2017年春以降にリリース予定。
<スペック>
<スペック>
●使用時サイズ:約515×290×203cm
●収納時サイズ:約60×28×28cm
●重量:約13.7kg
●耐水圧:2000mm
使い勝手がいい、トンネル型テントがおすすめ!
大型だけど設営が簡単、そして快適性も抜群なトンネル型テント。広々としたリビング部は、開放もフルクローズもできるので、安心とともにサイト演出にも役立ちます。2017年もブームは続きそうですよ!
Tunnel tent is in vogue!
トンネル型テントが流行中!