ネイチャートーンズの新作「ビヨンドテーブル」
バックパックに収まるプレート状の物体、これがネイチャートーンズの新作「ビヨンドテーブル」です。「ビヨンド」には「~を超越する」といった意味があり、コンパクトな収納状態から規格外の大きさになるテーブルとしてリリースされました。こちらが組み立てた状態。組み立て方法は、たたまれた脚を展開し天板をパタパタと乗せるだけといたって簡単。You Tubeで公式動画が公開されていますが、説明不要レベルの手順で、ほんの数秒で完了していました。
天板は4分割のフォールディング式で、収納状態の面積から最大で約3.5倍になります(サイズによって微差あり)。
サイズは気の利いたS~Lの3種類
サイズはS~Lの3種類が用意されます。どれも気の利いた絶妙サイズで、「自分にとって欲しいサイズがない」という状況が発生しにくいラインナップ。Lサイズからひとつずつ見ていきましょう。ファミリーで使えるLサイズ
まずは最大モデルのLサイズから。天板は785×520mmで、同等サイズの人気アウトドアテーブルを挙げると、スノーピークの「ワンアクションローテーブル竹」あたりでしょうか(天板846×496mm)。高さは220mmです。「ビヨンドテーブル」はいずれのサイズも素材にSPC材(炭素鋼)を採用。SPC材は通常の鉄材と違い常温で圧延しているため、表面がなめらかできれいという特長を持っています。
ソロに最適なMサイズ
続いてのこちらがMサイズで、天板は605×400mmの高さは180mm。ソロキャンプに適したサイズといえそうです。ユニフレームの名作「焚き火テーブル」が天板550×350mmなので、それよりもひと回り大きな面積。ただし高さは「焚き火テーブル」の約半分なので、かなりのロースタイルとなります。
SサイズはULソロやサイドテーブルに
バックパックのPCスリーブなどにも収まり、登山にも使えるのがSサイズ。キャンプ場で使うなら軽量ソロ用、もしくは補助テーブルとしての役割が適しているでしょう、天板は400×280mmで、高さ110mm。キャプテンスタッグの「アルミロールテーブル」(400×290×高さ120mm)に近いサイズです。それぞれの収納サイズは?
それぞれの収納サイズと重量は次の通り。こうして見るとSサイズの軽さが際立ちますね。MとLの重さは、快適な天板面積を考えると不可抗力と言えるでしょう。そして厚さは、Lサイズでもたった45mm! コンテナボックスの隙間にも忍び込ませることができる優秀なコンパクト性です。
新鮮味のある低さも魅力
驚異的なサイズの天板が出現する、優秀なコンパクト性が当シリーズの特長ですが、展開時の低さにも注目したいところです。Sサイズはともかく、MとLの天板面積で20cm前後の低さは珍しく、斬新かつ武骨なスタイルを生み出すことでしょう。2021年7月16日より3rd LOTの販売を開始!
品薄状態が続いていた同シリーズですが、なんと2021年7月16日(金)より3rd LOTの販売を予定しているということなので、気になった方は公式ホームページをチェックしてみてください!公式のYoutube動画もチェックを!
「ビヨンドテーブル」の詳細はこちらネイチャートーンズの公式ホームページはこちらThe post “秒”で組み立て完了!ビヨ〜ンと脚が展開するテーブルが「ネイチャートーンズ」から新登場! first appeared on CAMP HACK[キャンプハック].