ファミリーキャンパーに密着取材!
「家族でキャンプへ行くのはもう当たり前」という人もいれば「やってみたいけど、わからないことが多くて……」という方も、まだまだいるはず。そこでリアル事情や魅力をお伝えするべく、とあるファミリーキャンパーに密着取材。
今回はサンドカラーのおしゃれなギアでキャンプを楽しむ、素敵なご家族が登場します!
ご協力いただいたのは「sandさん」ファミリー
ファミリーキャンプをはじめたきっかけは?
息子が生まれる前は友人達とキャンプに行っていましたが、息子の成長に伴い自然と触れ合う必要性について考えたことがきっかけです。
元々キャンプの楽しさを知っていたからこそ、子供にも自然体験をさせてあげたい! という想いがきっかけでファミリーキャンプを始めるご家族が多いようですね。
一番最初に買ったテントは?
snow peakのトルテュライトです。フィールドデビューが大雨の日だったのですが、夜をしのげるのか不安になっていたことが思い出に残っています(笑)。寝室とリビングが一体となっているので、とても過ごしやすかったです。
最上級モデル「トルテュpro」のフォルムはそのままに、よりリーズナブルなテントとして人気の「トルテュライト」。インナーを外せばシェルターにもなり、シーンに合わせた使い方ができる2ルームテントです。現在はすでに廃盤で、在庫限りの販売となっています。
●重量: 18.5kg
●材質: 本体(フライ)/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム(ルーフ部)、耐水圧1,800mmミニマム(ウォール部)・テフロン撥水加工・UVカット加工、 インナーテント/68Dポリエステルタフタ、 ボトム/210DポリエステルオックスPUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、 フレーム/A6061(φ14.5mm・16mm・17.5mm)
sandさんファミリーのお気に入りキャンプフォトベスト3
新緑の中で、リフレッシュ
新緑の時期に撮影した写真です。キャンプ場でサッカーをして楽しんだ後に、一休みしている写真です。
家族の誕生日をキャンプでお祝い!
妻の誕生日に、ふもとっぱらキャンプ場でお祝いした一枚です。
湖畔の公園でデイキャンプ
よく行く湖畔の公園に、サンドウィッチを持ってデイキャンプしに行った時に撮影した一枚です。
このお気に入りショットをはじめ、素敵な写真ばかりが並ぶsandさんのインスタグラム。カメラは、sandさんファミリーのキャンプに欠かせないアイテムなのだとか。
家族の思い出をできるだけ残したいので、写真はたくさん撮っています。使っているのはSONYのデジタル一眼「a7 Ⅱ」。プロのカメラマンをはじめ、カメラに詳しい友人などに相談にのってもらってこれに決めました。
スマホのカメラでもある程度キレイに撮れますが、子供が動き回っていても残像にならなかったり、焚き火シーンや夜景がキレイに撮れるので写真を撮る楽しみが増えました。
●重量:約599g(バッテリーとメモリースティックPROデュオを含む)/約556g(本体のみ)
●撮像画面サイズ:35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)、“Exmor”CMOSセンサー
●総画素数:約2470万画素
●有効画素数:約2430万画素
●液晶モニターサイズ:3.0型(7.5cm)
せっかく家族でキャンプへ行っても、終わってから全然写真を撮っていないことに気づいたりも。こだわりのカメラでその時々の子供の様子をしっかり写真におさめておくと、後で見返して楽しむ時間も充実しますね。
キャンプでは、どんなことをして過ごしていますか?
愛車のジープから大自然を満喫!
ジープの屋根に座って、富士山やキャンプ場の景色を眺めて「キャンプに来たぞ!」っていう実感を味わうのが好きです。子供もジープの形やタイヤが好きで、特にボディの色は大のお気に入りだそうです。
いつもワクワクしながら車に乗り込んでいるように見えます。
広いキャンプ場であれば、サッカーやバドミントンなどをします。湖畔に近いキャンプ場なら、夏場はSUPをして楽しんでいます。
快晴の山中湖で富士山を眺めながらのSUPは、心地よくて最高でした。息子と二人乗りしたのですが安定感もあり、ボートとは違った開放感が大人も子供も楽しめました。
小さい頃からキャンプで自然と親しんできた息子さんは、現在9歳。キャンプのマストアイテムがあるのだとか……?
息子が必ず持って行くのは「虫かご」です。とにかく虫をとることに夢中なので。
好きな子は夢中になって追いかけるのが、虫。バッタやカマキリはもちろん、自然豊かな場所でしか出会えない珍しいカブトムシやクワガタがいたりも! 夏休みの自由研究のために、網と虫カゴを持って出かけてみるのも良いですね。
キャンプ飯の定番は「満点ハンバーグ」
鉄板で焼いたら盛り上がるだろうなと、見た目でお取り寄せしました。焚き火で焼くと火加減の調整が難しいのですが、薪の香りがついて一層美味しくなります。息子もお気に入りで、いつもよりたくさん食べますね。
ボリューミーでインパクト大な、静岡名物の「満点ハンバーグ」。ペトロマックスのファイヤーボウルで焼き上げるワイルドな調理スタイルも素敵です!
山梨県の道志村にあるRestaurant HOROHOROが運営するキャンプ場「BOCH a camp by campers」では、薪釜で友人達と手作りピザを楽しみました。
ピザをただ作るだけでなく、焼ける温度になるまで釜に薪をくべたりと他のキャンプ場ではできない経験ができるので、焼き上がったピザが何倍も美味しく感じました。
ファミリーキャンプをはじめる前と後。子供の“変わったこと”は?
キャンプを始めたことで、最初はできなかったことも諦めずに挑戦し続けることができるようになりました。また、キャンプ場だけでなく家でも皿洗いやお風呂掃除などお手伝いしてくれることも増えましたね。
また、キャンプに行くことで家族との会話をする時間も増えた気がします。子供の成長が見られたりいつもより触れ合う機会も多く持てるので、キャンプに行く週末が楽しみでしょうがなくなりました。
sandさんファミリーの3つの必須アイテム
1:Jeep Wrangler
乗り始めて2年くらいです。ずっとジープに乗りたかったものの、欲しいカラーになかなか出会えず。キャンプ帰りにたまたま立ち寄ったディーラーで展示車を見つけて一目惚れ、試乗だけのつもりがそのまま買ってしまいました!
スクウェア型のトランクルームは積載もしやすく、悪路もなんなく走れますしキャンプには最高の車です。何より、これがないとキャンプ場に行けません(笑)。
2:Balumudaのランタン
LEDなので小さい子供がいても安心してキャンプができることが
気に入っています。
●重量:約 630g
●素材 照明部:アルミ、アクリル、ポリカーボネート、シリコーンゴム、ABS樹脂 シェード部:ポリカーボネート ハンドル、フレーム部:ステンレス ベース部:ABS樹脂、PC-ABS VO 接地部、バッテリーカバー:PC-ABS VO
●充電池:ニッケル水素充電池( 低自己放電タイプ )2,000mAh内蔵
●充電時間:約 6時間
●連続使用時間:3〜50時間( 最大照度〜最小照度
3:YETI ホッパーフリップ8
ハードクーラーとは別に持っていて、
デイキャンプなどの軽い荷物の時にも気軽に使えるので重宝してい ます。
●重量:約1.6kg
●容量:ビール6缶分
●素材:熱可塑性ポリウレタン(TPU)/EVA
sandさんファミリー行きつけ!お気に入りのキャンプ場
戸隠キャンプ場(長野県)
トイレやシャワールームなど設備がきれいで、レンタル用品も充実しているので忘れ物の心配をする必要がありません。
また、広大な敷地で川や草原などの色々なロケーションを楽しむことができますし、近くに牧場もあり子供たちが楽しめる施設やイベントも充実しています。
キャンプ場について詳しくはこちら
キャンプ場はどんな基準で選んでいますか?
①適度な距離が保てて広々使えるフリーサイトであること
②シャワー完備や温泉が近くにあること
③景色が綺麗なこと
我が家では、この3つを基準に選んでいます。
みんなが気持ちよく過ごすにはどんな場所でキャンプをするのがベストか、家族で優先ポイントを話し合ってみると良いですね。
これからファミリーキャンプを始める人へメッセージをどうぞ!
少しでもキャンプに興味のある方は、まずはレンタル品を利用するなどして一度キャンプに行かれてみてはいかがでしょうか。私の場合は、設営から始まり料理や子供とのアクティビティ、写真撮影なんかをして過ごしています。
楽しみ方は人それぞれですが、間違いなく「楽しい!」と感じる瞬間に出会えると思います。もちろん、このご時世なのでソーシャルディスタンスを忘れずに!
sandさん、ありがとうございました!!