無限の可能性!食卓に出してもバレないレベルの「日清カレーメシ」アレンジ4レシピ

アイキャッチ・本文画像撮影:筆者

「日清カレーメシ」がイージーでウマ過ぎる件

出典:Instagram by@odashi.out
お湯さえあれば温かい“ごはんもの”にありつける手軽さで、山ごはんやキャンプ飯に大人気の「日清カレーメシ」。家やオフィスでも手軽なランチとして、どっぷりハマってしまう人が続出中のアイテムなんです。

お湯入れ5分で本格カレーライスが味わえる


カレーメシを知らない人のために、ちょっとおさらいを。蓋を開けると中はこんな感じ。カレールーと具材、お米が入っています。


熱湯を注いで5分待ったら、後はひたすら混ぜるだけ。あっという間にルーと混ざった状態のカレーライスが完成。そして、手軽なだけでなく、ちゃんと「カレーとして美味しい」のが人気の理由なんです。

実はバリエーションもこんなに豊富

出典:LOHACO
うれしいことに、続々とバリエーションも増殖中。「キーマカレーメシ」「ハヤシメシ」のほか、「和風だしカレーメシ」や「麻婆カレーメシ」、はたまた「トマトチキンカレーメシ」なんてのも。

首都圏在住の筆者宅周辺のスーパーやコンビニでは、残念ながら「麻婆カレーメシ」と「トマトチキンカレーメシ」は入手できず。レアアイテムなのかもしれません。

この手軽さ、時短メニューに活用できるかも?!


かくいう筆者もどっぷりハマっている1人。日頃から手抜き家事に情熱を注ぐ身としては、「この手軽さとおいしさを時短メニューに活用できないものか?」という考えに至り……。

調べてみると、チーズや生卵をのっけるアレンジがネットでもすでに話題に。でも今回は、せっかくなので“黙って食卓に出したらカレーメシとは気付かないレベル”を目指して、4つのメニューにチャレンジしてみましたよ。

お店で出せるレベル?!「カレークリームリゾット」

材料(4人分)

カレーメシビーフ・・・4個
シーフードミックス・・・70g
ベーコン・・・70g
アスパラガス・・・4本
しめじ・・・1株
牛乳・・・450ml
とろけるスライスチーズ・・・4枚
バター・・・40g
粉チーズ・パセリ・・・適宜

作り方


フライパンにサラダ油をひき、アスパラ→シーフードミックス→ベーコン→しめじの順に、火が通るまで炒める。


具材に火が通ったら、弱火にして牛乳を注ぎ入れる。


牛乳が温まってきたら、カレーメシを入れてよく混ぜる。


全体によく混ざったら、とろけるスライスチーズをちぎり入れる。焦げつかないよう木ベラで混ぜながら、弱火で10分程度煮込む。


器に盛り付けたら、好みの量の粉チーズとパセリを散らして出来上がり!

もともとしっかり濃い味のカレーメシに牛乳が加わることで、想像以上にマイルド&クリーミーな本格リゾットに仕上がりました。

しかも、ごはんを炊くことなく、フライパン1つでできるのであっという間。キャンプで作るなら、具材を減らせば(ベーコンのみでも!)もっと手軽に。

外カリ中トロがジャスティス!「カレーライスコロッケ」

材料(4個分)

カレーメシビーフ・・・1個
ひき肉・・・40g
とろけるスライスチーズ・・・2枚
小麦粉・卵・パン粉・・・適宜

作り方


パッケージの表示通りに作ったカレーメシに、炒めたひき肉を混ぜて冷蔵庫で冷ます。バットの底に小麦粉を振っておき、冷めたカレーメシを平らに伸ばして4等分にする。


とろけるスライスチーズ1枚を半分に切り、1cm角くらいに折りたたむ。ラップの上に4等分にしたカレーメシの1つをのせ、真ん中にチーズを入れて丸める。


丸めたカレーメシに、小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつける。


170〜180℃に熱した油で約1〜2分揚げる。


お皿に盛ったら、中のチーズがトロトロなうちに召し上がれ!

カレーとチーズの相性は言わずもがな。外はカリッ、中はトロットロ……、おやつやおつまみに最高の一品が完成しました! チーズの満足感が大きいので、キャンプではひき肉なしで作ればもっと手軽に。


パン&メシのコラボでガッツリ満足「三角カレーパン」

材料(4個分)

キーマカレーメシ・・・1個
食パン(8枚切り)・・・4枚
バター・・・10g

作り方


キーマカレーメシをパッケージの表示通りに作り、冷蔵庫で冷ます。その間に食パンの耳を全て切っておく。


耳を切った食パンを、のし棒で伸ばして厚みを取る。


冷ましたキーマカレーメシを食パン1枚につき30gほどのせ、三角形に折りたたむ。折りたたんだ端はフォークなどで強く押さえて留める。

撮影:筆者
バターをレンジで10秒ほど加熱して溶かし、刷毛で塗ってトースターで5分焼く。


朝ごはんやおやつにピッタリの三角カレーパンのできあがり!

炭水化物被りメニューなので、パンチのある「キーマカレーメシ」をチョイス。結果、カレーメシはパンの具材へとしっかり昇華、完全なるカレーパンに。キャンプではホットサンドプレートを使えばよりイージー。

サクサク&スパイシーが止まらない「カレー味クランキーチキン」

材料(4人分)

キーマカレーメシ・・・2個
鶏もも肉・・・800g前後
<衣>
パン粉・・・150g
くるみ・・・30g
粉チーズ・・・大さじ2
乾燥パセリ・・・大さじ1
コンソメキューブ・・・1個

作り方

キーマカレーメシをパッケージの表示通りに作り、冷蔵庫で冷ましておく。

5〜6cm角の鶏もも肉と冷ましたキーマカレーメシを、チャック付きポリ袋に入れてよく揉み込む。再び冷蔵庫に入れて、2〜3時間以上漬け込んでおく。


くるみをフードプロセッサーで(袋に入れてのし棒で叩いてもOK)細かく砕いておく。新しいチャック付きポリ袋に<衣>の材料を全て入れ、よく混ぜる。


漬け込んだ鶏もも肉に衣をまぶす。このとき、“ごはん粒”が肉にからんだまま取り出し、押し付けるように衣を付ける(ごはん粒も衣のサクサク食感の一部となるため)。


170〜180℃に熱しておいた油で約4〜5分揚げる。バラけたパン粉が焦げないように、時々網ですくう。


お皿に盛り付けたら、アツアツのうちにぜひビールと一緒にどうぞ!

今回はよりスパイシーさが欲しかったので、「キーマカレーメシ」をチョイス。結果、大成功でした。くるみやごはんで衣がサックサク、中はジューシー&スパイシー。チキンもビールも止まらなくなるので、要注意!

ほぼジップロックのみでできて洗い物も少なく、家で漬け込んでおけばキャンプでも簡単に作れますよ。

カレーメシで無限に広がる時短飯の可能性

出典:Instagram by@so_free7
カレーメシアレンジ時短メニュー4品、いかがでしたか? 筆者としては、いろいろトライする中で、“ごはんを炊く一手間”が省略できるカレーメシの利便性を改めて実感。

時短飯やキャンプ飯の可能性を無限に広げてくれるカレーメシ、あなたもぜひオリジナルメニューにトライしてみてくださいね!

ITEM
日清 カレーメシ ビーフ 107g×6食入
【栄養成分】
(1食あたり)
エネルギー:465kcaL、たんぱく質:7.2g、脂質:15.5g、炭水化物:74.1g、食塩相当量:2.9g
【アレルギー物質】
小麦、卵、乳、豚肉、鶏肉、牛肉、大豆
ITEM
日清 キーマカレーメシ スパイシー 105g×6食入
【栄養成分】
(1食あたり)
エネルギー:450kcaL、たんぱく質:7.6g、脂質:14.7g、炭水化物:71.8g、食塩相当量:3.3g
【アレルギー物質】
小麦、乳、豚肉、鶏肉、大豆

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