料理初心者キャンパーが「ジビエほうとう」のアレンジに挑戦!

CAMP HACK × ソトレシピ



この記事は、キャンプ料理専門のレシピサイト「ソトレシピ」で掲載されたレシピをCAMP HACKでもお届けする連携企画。

今回は特別編! 料理初心者キャンパーがソトレシピで紹介した「ジビエほうとう」のアレンジ郷土料理にチャレンジします。

キャンプで郷土料理を作ってみたい!


キャンプに行くと、道中で道の駅に立ち寄りたくなるのはキャンパーの性ですよね。大抵何かしらの郷土料理やら特産品があるものです。


せっかくだから、その土地の味覚を楽しむのもキャンプの醍醐味というもの。ということで、各地の名物をキャンプレシピに取り入れることにチャレンジしてみました!

今回、キャンプに訪れたのは群馬県前橋市。さっそく道の駅に行って物色してみることに。ちなみに、チャレンジするのは料理初心者。BBQくらいでしかキャンプ料理を作ったことがない、食べ専です。

果たしてうまく作れるのでしょうか。

今回の名物は「おきりこみ」


店内を物色していると名物らしき「おきりこみ」なるうどんのようなものを発見! 群馬県の小麦を100%使用しているよう。

調べてみると群馬や埼玉の特産品で、どうやら山梨のほうとうに近いものみたいです。


ということで、今回はソトレシピで紹介している「ジビエほうとう」に「おきりこみ」を使って挑戦します!


材料

まずは材料を集めていきます。

「ジビエほうとう」のレシピ・材料はこちら

地元の食材を調達


ジビエほうとうの材料に合わせて道の駅で買い物してきました。ほうとうの代わりの「おきりこみ」以外にも、地元の麦みそ、手作りのソーセージをゲット!

これで地元名物アレンジレシピに挑戦できます! ひらたけとさやえんどうが見つかりませんでしたので、今回は抜きにします。

また、白だしは少ししか使わないので、代わりにめんつゆの小パックにしました。油揚げもなかったので厚揚げで代用します。

作り方

では、早速作っていきましょう!

野菜を切る

まずは野菜を切っていきます。白菜は3cm幅に切り、にんじん、大根は5mm幅の輪切りに。じゃがいも、かぼちゃは3〜4cm角に……。

だしを作る

次に、ダッチオーブンに水を入れて、沸騰したらめんつゆを加えます。勝手に白だしの代わりにめんつゆを入れているけど大丈夫だろうか……。

でもカツオのいい香りが広がっています。

食材を煮込む

かぼちゃ、にんじん、大根を入れて5分煮込みます。まずは固い野菜から柔らかくしていくんですね。
かぼちゃなどが柔らかくなってきたら、その他のほうとう以外の食材を入れます。今回は「鹿肉ソーセージ」ではなく、「キャンプ場手作りのソーセージ」を使いました。

これでさらに5分煮込みます。

食材を入れすぎました……

ここでミスに気づきました。食材をダッチオーブン(ステンレスダッチオーブン8インチ/SOTO)に入れすぎて、おきりこみを入れるスペースがない!
仕方がないのでいったん別皿に一部の食材を退避させて、スペースを確保することに。


メインのおきりこみ投入!

さぁいよいよ主役のおきりこみを投入! 平べったくてワシワシとしたしっかりした麺です。
おきりこみが柔らかくなったら、味噌を入れて仕上げていきます。
味噌をよく混ぜて溶かしたら完成です!

食べてみるとこりゃうまい! 味噌を溶かす際にかぼちゃが煮崩れして、スープに溶け込んでしまったのですがそれがいい味だしています。

かぼちゃの甘みが口いっぱいに広がります。かすかにカツオの風味も(おそらくめんつゆ効果)。おきりこみがまとっていた小麦粉によって、スープにとろみがついてめんによく絡みます!

名物アレンジにぴったりな「ほうとう」


料理初心者なので最初はどうなるかと思いましたが、ほうとうなら野菜を切って鍋に入れるだけなのですごく簡単です。

BBQができれば十分作れるので、料理初心者でもすごくおすすめです!

シェフのひとこと

しっかり煮込むので、食材は少し大きめでもOK。基本は家庭料理なので、材料にこだわらず、好みの食材で楽しんでください。

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