「FIELDSTYLE JAMBOREE 2019」で見つけた、CAMP HACK的注目のブランドとアイテムたち

今年も規模を拡大!過去最高の450ブースが出展


2017年からスタート、今年で第3回目の開催となるFIELDSTYLE(フィールドスタイル)。昨年約3万6千人を動員したモンスターイベントが、今年は「FIELDSTYLE JAMBOREE(フィールドスタイル ジャンボリー)」にパワーアップして開催。気になる会場の雰囲気や出展ブランドなどを潜入レポート!


アウトドアやライフスタイルをテーマに、コトとモノを見れて体感できる国内最大級のイベントです。ソトアソビ好きが集まる冬のイベントでこの規模、いかにフィールドスタイルの勢いが凄いのかを感じますね。


今回は、足を運べなかった方へ、CAMP HACK的に気になったブランドとそのアイテムをチラッとご紹介。今後、CAMP HACKで特集を組むかも!? それでは行って参りましょう!


ウッドファニチャー好き必見! 0229


フィールドスタイルのお膝元、名古屋発のファニチャーブランド「0229(ゼロニーニーキュー)」。2年前にブランドをスタートさせて、家やキャンプで使えるテーブルや椅子などの制作を行なっています。

現状オンラインショップのみで購入することができるので、フィールドスタイルで直接見る事が出来るのはレア!

standard table


オーク材を使用したローテーブル。木の温もりが伝わってくるような、柔らかい佇まいがなんとも綺麗ですね。

脚は内側に折りたたむことができるので、収納や車載に便利なコンパクト設計。同じモデルのテーブルの脚同士を噛ませる事で、テーブルを拡張できる仕組みになっています。


テーブル側面には、シェラカップや食器類がハンギングできるようにフレームが付いています。素材は真鍮なので、本体とともに経年変化を楽しむ事ができますよ。

天板と脚をつなぎ合わせているビスも真鍮なので、木材とパーツが違和感なくマッチ。ディテールへのこだわりを感じるアイテムですね。

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アイアンギアに新生現る! llama


静岡県浜松市発のアウトドアブランド「llama(ラマ)」。今年の7月にデビューしたばかりの新進気鋭ブランドなんです。ちなみに「llama」はスペイン語で炎という意味。ブランド名の由来の通り、焚き火周りで使える男前ギアが揃っていますよ。

llama焚き火台


鉄の鈍い黒光りがなんとも男前でかっこいいアイアンの焚き火台。鉄のプレートを一枚ずつセットするだけの簡単設営です。

五徳もアソートでついてくるので、これ一台で焚き火と調理を楽しめてしまうのも魅力的。


畳むとこんなにコンパクトに! パーツは全て鉄製なので重さはありますが、火入れしたその日から自分だけの味を楽しむ事ができます。

鍛治職人がひとつずつ気持ちを込めて作っているので、その作りはホンモノ! 浜松のアトリエ兼ショップで購入する事が出来るので、気になる人は足を運んでみよう!

ランタンスタンド


こちらもアイアンのランタンスタンド 。スタンドレッグの長さは同じで、トップがSとLで長さ違います。スタンドレッグのトップはハンマーが打ち付けやすいように平らになっているので、サイトへのセットも楽々。 鉄製のランタンスタンドは、キャンプサイトの雰囲気がグッと良くなる事間違いなしのアイテムですよね!


接合部分が真鍮でロウ付けされているのもあり、無骨ながら手作りの温もりが伝わって来ますよね! 鉄と同じく真鍮は経年変化も楽しめるので、ガシガシ使って自分好みのランタンスタンド に仕上げてみては!?

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カラフル雑貨でサイトのアクセントに THE DIY DEPOT


主にアメリカのDIY用品を中心に輸入販売している「THE DIY DEPOT(ザ・DIY・デポ)」。アメリカらしいポップでカラフルなアイテムを沢山取り扱っているので、見ているだけでワクワクして来ますよね!

ホームデポ


そんな見て楽しい、使って便利なアイテムだらけの「DIY DEPOT」からはバケツをチョイス! 大きさはアメリカではごくごく一般的な5ガロン。一斗缶と同じ容量で、約19リットルサイズです。

この大きさなら室内の掃除や洗車にちょうどいい大きさですよね。日本ではあまり見かけない、カラフルなデザインもグッドです!


バケツにつけるとめちゃくちゃ便利なアイテムもありますよ! Bucket Boss(バケット ボス)というブランドから、バケツに巻きつけるだけのバケットカバーをチョイス。工具や掃除道具などをポケットに差し込んで、バケツと一緒に持ち運べるようになっています。リアルツリーカモ柄もオシャレですよね!

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全キャンパー垂涎 野良道具研究所


広島で「メイドイン地元」にこだわった物作りを行い、徐々に人気が出始めているブランド「野良道具研究所」です。野良道具は地味だけど流行り廃りがなく、生活に溶け込んだ頼れる相棒的な存在。

そんな野良道具研究所からは、真面目で質実剛健なアイテムを2点ピックアップしました!

野良バサミ


使用している黒皮鉄板は、厚めの2.3mm。「ずっと使える火バサミを作りたかった」というだけあって、思い切り握っても曲がることはありません。

本体が2層構造になっているので、火バサミを焚き火に突っ込んだまんまでも持ち手の部分が熱くなることはないという考えられた一品。


通常の火バサミは長くてかさばるのがデメリット。しかし野良バサミは収納するとかなりコンパクトに。収納状態でロック機構もついているので、「急に開いてけがをしちゃった!」なんてこともない安全設計です。

野良スティック


かなりゴツめのファイヤースターター「野良スティック」。ハンドルは真鍮とチタンの削り出しで、経年変化を楽しむことができます。

しかもファイヤースチール部分の交換が可能なので、ハンドルをなくさない限りずっと使い続けることができるんです! これは嬉しい!


一番驚いたのは野良スティックの着火性。びっくりするくらい火花が飛び出るんです! ブランドの担当者さんいわく「ファイヤースターターは本体が大きく長ければ、擦るまでのストロークが長く取れるので火花が飛びやすいですよ」とのこと。

冬キャンプは焚き火のベストシーズン。せっかくならファイヤースターターを使って着火から楽しんじゃいましょう。

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アメリカンテイスト好きな方へ DAY DEPOT FURNITURE


アメリカの家庭用品や家具、雑貨などの輸入販売を行う名古屋のセレクトショップ「DAY DEPOT FURNITURE(デイ・デポ・ファニチャー)」。キャンパーにはお馴染みの、アディロンダックやイグルーなども取り扱っていますよ。

タフシステム小


アメリカで工具やツールボックスなどを製造販売するデウォルト。日本でいう所のマキタ的な立ち位置の超有名メーカーです。工具箱をキャンプで使っている方はちらほら見かけますが、デウォルトはほとんど見かけませんよね!


ボックスの中は細かく収納できるようにセパレートされています。防塵防水で且つ耐荷重も20kgあるので、濡らしたり壊したりしたくないものを入れたり、小分け用のボックスを取り外してランタンを収納したりと、工夫次第で使い方は無限に広がりそうなアイテム!

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気になる次の開催は?


年間で春と冬に2回開催のフィールドスタイル。次回は「FIELDSTYLE SEASIDE MARKET」というイベント名で、5月30日〜5月31日の2日間に渡り開催されます。

会場は今回と同じAICHI SKY EXPOの野外特設会場。春の気持ちいい風を感じながら、自分のスタイルにあったアイテムを探してみてください!

FIELDSTYLE JAMBOREEの詳細はこちら

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