シェルターを上手に活用するキャンパー増えてます!
近年とくに人気が高まっているリビングと寝室一体型の2ルームテント。簡単設営ながら、広々とした快適スペースを手に入れることができるということもあり、ファミリー層から熱い支持を集めています。しかし、そんなキャンプシーンに新たな波が到来中! それが……
新モデルの登場が目覚ましいシェルターです! 取り入れ始めたキャンパーも多く、気になっていた方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、今注目しておきたい最新シェルターを大特集! 中でも一目惚れしてしまうデザインと、多様なシーンに対応できる機能性が魅力的なモデルをピックアップ。
あまりの人気に入手困難状態のモデルもあるので、今のうちにチェックしておきましょう。
シェルターはこんな人におすすめ
・キャンプに行く人数が、場合によって変わる人・今はファミリーキャンプだけど、ゆくゆくはソロキャンプに転向したい人
・キャンプサイトに合わせて、アレンジ張りを楽しみたい人
「シェルターって実際のところどうなの?」と感じている人たちへ
一般的にシェルターは、床面のないモデルを指します。となると「寝室を別で用意するのは面倒……」なんて意見も聞こえてきそうですが、この自由度を楽しめるのがシェルターの醍醐味!末長くキャンプを楽しみたい方を飽きさせない、使用スタイルの幅広さが何と言っても最大の魅力です。
プライベート感満載!シェルター+小型テント
小型テントをシェルター内に設置し簡易2ルームスタイルに! 写真のように中型のシェルターを使えば、キャンプサイトの専有面積を抑えながら2ルーム化ができます。大型2ルームテントだと持て余してしまう、1〜3人でキャンプに最適です。また大型シェルターであれば、小型テントを置いてもスペースに余裕があり、リビングスペースの拡充も可能! 寝室を設定していないシェルターは、アレンジ張りの自由度の高さもメリットの一つです。
これぞ究極の車中泊!シェルター+車
シェルターと車のバックドアを連結した驚きの車中泊スタイルも! これなら設営・撤収も手間なく時短。悪天候なコンディションでも、荷物の出し入れで濡れることもなくキャンプを楽しめます。共用リビングスペース兼寝室代わりに!シェルター+コット
ソロやファミリーだけでなく、グループキャンプでも大活躍のシェルター。日中はリビングスタイル、夜はシェルター内にコットを並べ寝泊まりスペースとしても活用できるので便利です。それでは、最近話題の6つのシェルターをご紹介します。
新時代を担う6つの最新シェルター
ヘリノックス「タクティカル Tac.Vタープ4.0」
驚くほど設営が簡単でコンパクトに収納できる、ヘリノックスのドーム型シェルター。たった4本のポールで自立する独自のフレーム構造により、大人1人でも短時間での設営が可能です。使用サイズは400×400×240cm。幅広の大型デザインのため、メインテーブルのサイドにチェアを置き、さらにその隣にコットを設置できるほど!
フライシートの素材には、ブラックPUコーティングが施されており遮光性にも優れています。別売りでインナーテントやフロア代わりに使えるグランドシートもラインナップしているので、気になる方は是非チェックしてくださいね。
ヘリノックス タクティカル Tac.Vタープ4.0
●サイズ:W400cm×D400cm×H240cm
●収納サイズ:W72cm×D27cm×H27cm
●最小重量:10,720g
●総重量:11,700g
●収納サイズ:W72cm×D27cm×H27cm
●最小重量:10,720g
●総重量:11,700g
ゼインアーツ「ゼクーM」
ワンポールテントで最大のデメリットだった“居住空間の狭さ”を、A型フレームを追加することにより改善したゼインアーツのゼクーM。最大6人まで入れる中型サイズのシェルターです。ゼクーMには、フロアシートが付属。シェルターの床面が六角形であるのに対し、フロアシートは五角形デザインなため必然的に土間ができるという使い勝手の良さも嬉しいポイントです。
今年の4月に登場したばかりの新ブランドながら、話題沸騰中につき入手困難な状態が続いています。
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サバティカル「スカイパイロットTC」
今年はニューカマーブランドの当たり年! この秋に誕生したばかりの新ブランド「サバティカル」のスカイパイロットも争奪戦状態のシェルターです。抜群の遮光性と通気性を兼ね備えたTC素材を採用しており、夏は涼しく快適に過ごせます。
設営には、メインポールに加え4本のサブポールを使用しているため、省スペース設計ながら広々! 6〜8人を収容できるゆとりある空間を作ることができます。張り方のバリエーションも自由自在なので、毎回設営方法を考えるのが楽しくなるような一張りです。
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サバティカル「モーニンググローリーTC」
スカイパイロットと同様にTC素材で作られた、サバティカルのモーニンググローリー。最大の特徴は、3本のポールにより間口を広げたフロントパネル。出入りしやすく、室内にいても自然を感じられる開放感があります。さらにバッグパネルを跳ねあげ、アレンジ張りを楽しむこともできます。室内は最大4人のリビングとして活用でき、オプションのインナーテントを吊るすと2人用のツールームとしても使用可能です。
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ナショナルジオグラフィック「ハイドアウト」
彗星のごとく現れた、あのナショナルジオグラフィックが提案する大型シェルターも見逃せません。見た目の美しさにもこだわった目を惹くデザインフォルムに、モスグレイのカラーリングがおしゃれな装いです。メッシュパネルが多数配されているので、フルクローズで使用しても細かい通気の調整が可能です。高強度なリップストップナイロン生地に加え、張り網でテンションをかける部分にはX-PACで生地を補強しており、タフに仕上げられています。
ミニマルワークス「V House」
トンネル好きにはたまらないミニマルワークスのV House。全面フルメッシュ、フルクローズが可能なのでシーンに合わせて自由に調節可能。
寒い時期にマストな冷気の侵入を軽減するスカートが付いているのもメリットの一つです。
全長は7mあるので、小型テントも楽々とシェルター内に設置することができます。男前なカラーリングと無駄のないシンプルなデザインに注目です。