これがあればもう自撮り棒は不要? 自撮りに特化したスティック型ドローンが登場しました。しかもコンデジ価格で入手が可能です。
ドローンといえば4つのプロペラがついた機体を思い浮かべるかと思いますが、このドローン ROAM-e はタンブラーを逆さまにしたような形のスティック型の本体に、タケコプターのようなプロペラが2つ付いた構造です。
ROAM-e の一番の特徴は、リアルタイムの顔認識機能と追従機能。撮影対象の人物の顔を一度認識すると、その人が動いても自動的について行き、安全に配慮した距離でホバリングしながら撮影を行います。
このように人がたくさんいるシーンでも対象の人物を見分けてフォローするのです。
収納時はプロペラを折りたたんで持ち運べます。サイズは500mlのペットボトルより少し大きいくらい。
カメラは500万画素の CMOS センサーを内蔵しており、360度のパノラマ撮影や動画撮影、ライブストリーミングも可能。2時間の充電で20分飛行できます。
コントローラーで操作する必要がないことの簡便さは言わずもがな。これまでも自動追尾機能を備えたドローンはありましたが、ユーザーが追跡用のデバイスを装着する仕様が一般的でした。顔認識機能を備えた ROAM-e はデバイスも必要ないですし、自撮りの用途には最も適したプロダクトと言えるのではないでしょうか。
エクストリームスポーツやフィッシングなど、さまざまなシーンにおいて、より自然な雰囲気で撮影することができそうです。
価格は399ドルで日本への送料は無料。ただし、注文から発送まで12週間ほどかかります。
- 製品名
- ROAM-e
- 価格
- $399
- メーカー
- IoT Group
- 購入
- myroam-e.com