はじめましてこんにちは、風森美絵です。職業は画家でアートディレクター。趣味は焚火です。
焚火が趣味というと「???」と思われることが多いのですが、都心に住んでいて家ではできず、近所の公園でももちろんできないので、焚火をするためにキャンプ場に行くことを「趣味が焚火」と言ってもいいのではないかと思うんです。
そんなわたしが趣味としての焚火を絵とともに書いていきたいと思います。
キャンプを趣味にしてる人はとても多いと思う。わたしもキャンプは大好き!
キャンプの中にはたくさんの要素(やるコトできるコト)が含まれていて、よく「どうしてキャンプをするの?」と聞かれて焚火をしたいのと外でご飯が食べたいからと答える。
その答えは人それぞれ、キャンプをするということ自体が好き、自然を感じたい、テントの中で寝たい、みんなでワイワイ、一人で静かに、料理、天体観測、ギア萌えetc…
その中の1つに焚火も入ってくるかと思う。
そして焚火が好きなので敢えて焚火だけを引っこ抜いて趣味と言う。
たまにキャンプをしない友人を焚火に誘ったりするのだけど
その会話のテンプレートは
『今度の日曜日遊びに行こうよ。』
『いいねぇ。じゃ、焚火しにいかない?』
『え?焚火?』
『そう、焚火しにいこうよ。』
『どゆこと?枯葉集めて焼き芋したりするの?』
『ん~(おいもは焼きたいけど)、デイキャンプて言ったら分かりやすい?』
『デイキャンプってなに?そう言えばキャンプ趣味だよね?泊まるの?寒くない?』
『泊まらない日帰りだから。外で焚火で暖まりながらお茶飲んでごはん食べない?』
『なにそれ楽しそう行きたい。』
こんな感じ。行きたいと言った人は大体ハマる。ようこそ趣味焚火の世界へ。
どうしてこんなに焚火が好きになったのか自分でも分からない。キャンプをする前から好きだった気がするけど子供の頃に落ち葉焚きとか数えるくらいしかしたことがないし、今まで生活の中で火を起こすこともなかった。
ちなみに家族はアウトドアで遊ばない。けどわたしはなぜだか焚火が好きなので焚火をしにキャンプ場へいく。ゴルフが趣味の人がゴルフ場にいくようなものかしら。
これから連載で、焚火を中心に描いていきます
「火」があると暖まることができて料理を作れてお茶を淹れることができる。その全てのことが焚火でできるのが楽しくてほっこりするのと、薪をくべたり空気が入るように整えたりして、自分好みの「焚火を育て愛でる」のがなにより楽しい。もはや育成ゲーム。
こんなに楽しい焚火を「生活の一部ではない、趣味としての焚火」を描いていきます。焚火はいいぞ。焚火イズジャスティス。