「fanマルチロースター」といえば、パンやお餅を焼くのが定番
ユニフレームが販売する「fanマルチロースター」は、パンやお餅などを特殊耐熱鋼メッシュによる遠赤外線効果で温める調理器具。CAMP HACKでも、以前にどんな道具か紹介しています。ここ最近ではさまざまな料理に使われているのがSNSなどでアップされています。特に、お酒と一緒に食べる“おつまみ”類が人気のようです。実際に愛用している筆者も、「これ、いいかも！」と思った料理を実際に作ってみましたよ！
炙り料理がここまで進化！キャンプでもこんな使い方アリじゃない？
まずは、インスタでアップされているおつまみ料理をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください！
子どもも大好きな赤ウインナー。これを串に刺して網の上で炙れば、簡単におつまみになっちゃいます。そのまま食べるのも良いですが、マヨネーズやからしなど、調味料を少し付けるだけで格段に”おつまみ”らしくなりますよ！
お次は、網ではなく特殊耐熱鋼メッシュに直接乗せて調理する方法！ 缶詰をそのまま乗せれば、それ自体が鍋の役割を果たすので中の具材を温めることができます。貝や魚など、お好みの缶詰料理を作ってみてはいかが？
小型コンロでご使用の場合は、下への輻射熱にご注意ください。（出典：UNIFRAME）
なんと、スイーツを作る役割も!? もともとのパンを焼く器具でありますが、そのパンの上にチョコレートを乗せて、いわゆる”チョコパン”風に作る方法もできます。子どもも大喜びですね！
fanマルチロースターでこんな料理も！実際に作ってみたおすすめ料理
ではでは、ここからは実際に筆者がfanマルチロースターで作った料理をご紹介します。ビールでも日本酒でも、さらにはワインにも合う料理をご覧あれ！1. ソロでもグループでもおいしく食べられる！焼き肉
ロースターは、山型と平型の2種類の使い方がありますが、具材を乗せるときには後者がオススメ。なかでも、お肉やキノコ、野菜を乗せた焼き肉は、ただ焼くだけで完成するので超ラクチン！今回、筆者が焼いたのは若鶏のムネ肉・しいたけ・ピーマン。鶏肉は中に火が通るまで少々時間がかかりましたが、これにハーブソルトを付けておいしくいただきましたよ！
2. 丸ごと焼いてパクッと食べられる！シシャモの塩焼き
おつまみの定番といって過言ではないひと品。これからのシーズンなら、おなかがたっぷり膨らんだ“子持ちシシャモ”がイチ押しです。噛むほど味が出てくるうえに、プツプツとした食感も楽しめます。こちらは、塩焼きなのでそのままかぶりついちゃいましょう！
3. 日本酒がドンドン進む！ハマグリ焼き
日本酒がどんどん呑めちゃう簡単料理！ 作り方は簡単。網に乗せる前に塩水で30分ほど浸け、中の砂を十分に出させてから網に乗せて火にかけます。口が開いたら、じかにしょうゆをつけてそのままツルッとひと口！ 一度食べたら、もう止まりませんね。
4. ちょいイタリアンな仕上がり！カリカリベーコン・チーズ乗せ
スライスしたベーコンを炙って両面を焼き、仕上げにスライスチーズを乗せれば完成するひと口料理。皿に乗せてオシャレに見せるのもアリですが、呑兵衛流ならそのままパクッと食べちゃいましょう。ポイントは、カリッとするまでベーコンを焼くことと、チーズを乗せたら食べるギリギリまで焼いてとろみをつけるところ。ビールやワインと相性が良さそうですね！
5. トロッとした食感が楽しめる野菜料理！焼きナス
ひと手間加えた日本料理もオススメ！ ナスをロースターでしっかり焼いて水分を飛ばし、皮を向いて再度ロースターで焼きます。最後に、しょうゆとかつお節を乗せたら完成です。注意すべき点は、最初にナスを焼く際に、しんなりするまで焼き続けること。この段階で水分を飛ばさなければ、皮むきがしづらいうえにしょうゆが中に染み込みにくくなります。
また、焼く前にナスにバッテンの切り目を入れておくと、水分が飛びやすくなります。かつお節をたっぷり乗せて、いただきましょう！マルチロースターで自分なりのアレンジレシピを作ってみよう！
お酒と食べるつまみ料理を、お惣菜やスーパーの加工品で済ませていませんか？ 「fanマルチロースター」のような便利ギアが登場しているので、せっかくなら自分でおつまみも作っちゃいましょう！ あなたのお好みのつまみ料理を探してみてください。ちょい呑みキャンプ道具はこちら
キャンプでつまみを作るのに適した、ちょい呑み用キャンプ道具はこちらの記事をチェック！
Have a nice dinner by the “fan multi roaster“!
”fanマルチロースター”で素敵な夕食を！
