今年の秋冬はメリノウールの長袖で過ごさない?

焚き火台や寝袋、アウターなど寒さ対策のギアを手に入れる前に、高性能インナーをチェックしてみませんか? その中でも特におすすめの「メリノウール素材の長袖」を詳しくご紹介します!
メリノウールを着た人たちの口コミ

第一印象は、肌触りはしっとりしている感じで着心地が良かったです。汗を吸ったあとはすぐに放出してくれているのでサラサラで快適。(出典:ヒラノート)
4日間洗わずに連続で着てみましたが、綿などに比べて臭くなりませんでした。(出典:ヒラノート)
メリノウールという素材の特徴
まずは素材の特徴をご紹介しないと始まりませんね。一体メリノウールの何がすごいのか、メリット&デメリットをご紹介します。
メリット
・肌がチクチクしない優しい着心地・冬は暖かく、夏でも涼しい調温機能
・天然の抗菌・防臭効果
・長袖なら真夏を除くオールシーズン活躍できる
デメリット
・化繊よりも重く、水を含みやすいので乾きにくい・生地が弱いので摩耗・穴があきやすい
・価格が高い

そしてメリノウール素材は「天然素材」なので、肌の弱い人や子どもにも安心して着させられます。また、デメリットと感じる部分も生地の厚さやタイプ・形状を考慮すれば、ある程度カバーも可能。化学繊維素材のインナーに物足りなさを感じている人に是非おすすめしたい素材が「メリノウール」なんです。
ユニクロのヒートテックと何が違うの?

しかし同時に乾きにくい一面もあるので、スポーツや気温が低く発汗する登山などの場合にはとても不向きなインナーでもあります。なので、発汗しすぎず、程よく動き続ける日常使いのシチュエーションに最適なインナーです。

かたやメリノウールは「発熱」ではなく「保温」に特化した素材なので、動くことが少なく発汗も無い場合はこちらの方が向いています。例えばずっと座り続けるデスクワークの方や、キャンプのシチュエーション。
キャンプでは設営や準備が終わってしまえば、のんびり歓談したり、料理をしたりしながら過ごす人も多いでしょう。じっとしている時間が長い秋冬のキャンプでは「メリノウールの長袖」がインナーとして一歩上を行っているんです。
おすすめのメリノウール厳選3種
それでは実際に、どんなメリノウールの長袖があるのか。ここでは代表的な3つの長袖をご紹介します。インナーとして着るのが最適なものや、それ1枚で出かけられるシンプルなものまでありますよ。
アウトドアだけでなく街にも着れる「icebreaker」


これ一枚で都内を歩けるほど、デザインが優秀です。春・秋はこれだけで生活し、寝巻きにも欲しいくらい。見た目が通常のロンTにしか見えないので、つい誰かに自慢したくなります。(談:編集部)
使用してから数ヶ月経つと袖や背中に細かく毛玉ができてしまいますが、機能面にはまったく問題なし。手入れをして丁寧に使っていきたいです。(談:編集部)
コスパの高いメリノウールを選ぶなら「mont-bell」!

一寸薄くて頼りないが重ね着の一番下に着るのに良い。
家庭で「エマール」使って洗濯機で洗え、風合いも保てる。(出典:Amazon)
値段もそれなりにしますが、着心地の良さはそれ以上と思います。暖かいのはもちろんですが、湿度調節のよさが特別だとおもいます。値段がもう少し安ければ、全部の下着を、スパーメリノウールにしたいくらいです。(出典:Amazon)
アウトドア用のベースレイヤーには「SmartWool」

高性能で安心のあったか素材「メリノウール」

秋冬のキャンプのキャンプを楽しむために、防寒性を高めることは必須! この秋冬はメリノウール素材の長袖をぜひお試しください。
モンベル「ジオライン」の長袖もおすすめ
夏も冬も兼用できるインナーなら、モンベルの「ジオライン」もいいですよ。メリノウール同様に通年とおして活躍してくれるはず。“Merino wool” protect you from the cold.
「メリノウール」は寒さからあなたを守ってくれます。