一品目は、さつまいもと秋鮭の炊き込みご飯
ほっこり暖かいキャンプご飯が楽しみな季節になりました。秋や初冬のキャンプは多少寒くてもキャンプ人口が減る上、キャンプご飯を楽しめる幅も増えてオススメです。
キャンプご飯をもっと楽しむヒントをお伝えするこの企画、今回のテーマはさつまいも料理を使ったアウトドア料理。
まず一品目はさつまいもと秋鮭の炊き込みご飯。アウトドア仕様の簡単バージョンです。
【材料】
さつまいも 1～2本 さいの目切り（10分ほど水にさらしてアク抜きをすると、ご飯が冷めた時もパサパサになりにくいです）
秋鮭 2切れ 塩を少し多めにふる
無洗米 2合
水 米と同量
出汁パック 2袋（和風だし、昆布だしなど）
三つ葉 適量
材料を全て鍋に入れます。蓋をして、初めは強火で。沸騰してきたら弱火にして10分くらい。火を消したら更に10分程蒸らします。
火力や蒸らし時間は目安です。具材の量や、炭火、焚き火、コンロ、そして季節や気温、風など・・・アウトドアでのお料理は、状況が毎回変わってきます。ここは是非、漂ってくるいい匂いや感覚に頼ってみてください！
そして今回に限らず、アウトドア料理で大活躍なオススメは、このようなパックに入ったお出汁。キャンプで使う時、煮出すのは大変なのでパックの中身を全部入れて使っています。（そういった使い方もOKな、素材をいかした出汁パックがオススメです）
蒸らした後の出来上がりはこちら。シンプルな素材の味が楽しめます。
プラスひと手間でちょっと豪華にアレンジしても。イクラを盛り付けると一気に華やかになります。
こんな風に、一口サイズの手毬おにぎりも食べやすくてGOOD。昆布や大葉、胡麻なども、とてもよく合います。
二品目は、さつまいもとかぼちゃのクリームチーズサラダ
二品目は、さつまいもとかぼちゃを合わせたクリームチーズサラダを作ってみましょう。子どもウケ抜群の盛り付け方からさらに簡単な食べ方などバリエーション豊かに紹介します。
【材料】
さつまいも 1本
かぼちゃ さつまいもと同じくらいの量
クリームチーズ 40g
お好みでくるみ 一つかみ
塩胡椒 少々
1センチの輪切りにしたさつまいもとかぼちゃを鍋に入れ、お水を入れて（分量外）柔らかくなるまで煮てください。
水分を捨てたらその他の材料を全て入れ、マッシャーかフォークでざっくりつぶして混ぜましょう。
具材の出来上がり、とっても簡単です。
更に簡単バージョン。カットしたさつまいもとかぼちゃを耐熱容器に入れて、お家のレンジでチン！柔らかい状態にして持っていけば、あとはその場で仕上げるだけ！
その場合もこの季節は温かいホクホク感が嬉しいので、現地で軽く温め直してから作るのが出来立ての美味しさも味わえてオススメです。（ホイルに包んでフライパンや炭火で軽く温めるだけでOK）
こんな風にアイスクリーム用のコーンに盛り付けても。ワッフルコーンは子供ウケ抜群。食べやすくてお皿代わりにもなるので、キャンプではいつも大活躍です。
寒い季節に嬉しいほっこりメニュー、ぜひ取り入れてみてくださいね。次回はキャベツを使った季節料理を予定しています。
photo by Misato Takamatsu
第1回目の記事はこちら↓
