まずは知っておきたいメスティン 基本のキ！
メスティンはアルミ製の飯盒（はんごう）です。軽量で持ち運びやすく、フタも調理器具や皿として活用できる便利さからキャンパーに大人気のギア。
何より熱伝導が良いため、鍋に比べるとコンパクトなのに、ごはんの粒が立ってとってもおいしく炊けるんです！
長方形でコンパクトなので中にスパイスやカトラリーなどキッチン雑貨を収納しやすいのも人気のポイント！ラージサイズなら写真のようにアウトドアスパイスが3本ぴったり入りますよ。
キャンプスタイルに合ったサイズを選んで活用しよう！
メスティンは定番のトランギア社製をはじめ、最近ではダイソーや3COINSなどからも発売されています。ノーマルサイズ、ラージサイズなどサイズもさまざま。基本的にノーマルサイズはソロキャン向け、ラージサイズはファミキャン向けです。
︎メスティンについてさらに詳しく
メスティンを使った炊き込みごはんレシピをどどんと8選ご紹介！
今回はトランギア／ラージサイズのメスティンを使用して、炊き込みご飯を作っていきます。ノーマルサイズで作る場合はすべての分量を半量計算で作ってくださいね。
まずはメスティン炊き込みごはん作りの基本
ラージサイズなら最大3.5合まで炊飯可能ですが、炊き込みなら具材量を考えて米2合で作るのが◎。水の分量は米1合に対して180mlが基本。缶詰の汁やオイルを使う場合などは調整を！
浸水時間は30分、炊飯時間は中火で10～15分、蒸らし時間は20分が基本。（火力によって炊飯時間は異なる。チリチリと音がして蒸気が出てきたら火を消してOK）
蒸らしたあとはさっと混ぜてから数分ふたをしておくと、よりふっくらおいしく仕上がります。
それでは早速メスティンと身近な食材で作る炊き込みごはんレシピを8つご紹介していきましょう！ お気に入りレシピを見つけてくださいね。
①ほっと落ち着く優しい味わい！焼き鳥缶×ごぼう
まずは缶詰を活用した炊き込みごはんレシピからご紹介します！
＜作り方＞
1．米を研ぎ浸水する。その間に具材を準備する。
2．ごぼうはピーラーで皮をむいてから薄くそぎ、数分水にさらしてあくを抜く。
3．水気を切ったごぼう、焼き鳥缶（タレごと）をごはんにのせ、塩を全体にまぶす。
4．浸水後30分経てば、ふたをしっかり閉じて中火で10～15分加熱する。そのあと20分蒸らせば完成！
お好みでねぎをトッピングしても◎。ほっと落ち着く優しい味わいです。
②おいしいドライカレー風の鯖缶×カレー粉
お次は何かと便利で人気の鯖缶を釣ったレシピ！
＜作り方＞
1．米を研ぎ浸水する。その間に具材を準備する。
2．カレー粉をごはんに入れて軽く混ぜる。
3．鯖缶を粗めにほぐして、汁ごとすべてごはんにのせる。
4．浸水後30分経てば、ふたをしっかり閉じて中火で10～15分加熱する。そのあと20分蒸らせば完成！
お好みでパセリをトッピングしても◎。ほんのりカレー風味で鯖缶の臭みもまったく気になりません！
③ちょっとリッチな味わい……牡蠣オイル付け缶×しょうが
お次はちょっと贅沢な気分になれる牡蠣ごはん！ 缶詰なら牡蠣も下処理不要で手軽に楽しめます。
＜作り方＞
1．米を研ぎ浸水する。その間に具材を準備する。
2．Aを合わせ、1に加えてよく混ぜる。
3．牡蠣を全体にまんべんなくトッピングする。缶のオイルを少量回し入れる。
4．浸水後30分経てば、ふたをしっかり閉じて中火で10～15分加熱する。そのあと20分蒸らせば完成！
さっと混ぜればほどよいおこげがいい香りとともに登場しますよ。たまりません……！
ちなみに筆者のお気に入り缶詰はこちら。お味も量もちょうどよくておすすめです。
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