2021年注目の最新キャンプギアを9つ厳選!
あらゆる角度でキャンプが注目されている昨今、これからキャンプをはじめてみたいという人や、キャンプシーズンに向けて新しいギアを投入したいと思っている人も多いのではないでしょうか?そこで、2021年に登場した製品の中から「特にこれは注目!」なキャンプギアをCAMP HACK編集部が厳選! 人気モデルはハイシーズンになる前に在庫切れになってしまうことも多いので、今のうちに今年の注目株をチェックしておきましょう!
1. 屋根ウラ部屋感120%[ロッジ型テント]
オガワ「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」
今季新作の幕モノのなかでひと際注目を浴びているのが、オガワ発となるロッジ型のテント、「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」。一見複雑な構造のようですが、設営方法は意外とシンプルで、ポールを組み立てたあとフライシートをかぶせ、テンションとペグダウンでピンと張る、という流れ。一度仕組みを理解してしまえば、初心者でも組み立てやすいモデルです。
中心部の天高は180~205cmあり、大人が立っても圧迫感なし。別売りのインナーテントを吊るせば、左右どちらにもベッドルームを作ることができます。ファミリーなら大人と子供で分けるもよし、デュオならひとり部屋を満喫するのもよし!
メッシュパネルの面積も大きく、解放感もばっちり。まるで屋根ウラ部屋のような、ヒミツ基地感のあるフォルムもとても魅力的。
オフィシャルサイトで公開されている設営動画がとてもわかりやすいので、気になった方は要チェック!
「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」の詳細はこちら
2. 発売は夏頃!モンベルから[2ルームテント]が出た
モンベル「ムーンライト キャビン4」
これまで幕モノに関してもアウトドアスポーツに特化してきたモンベルですが、ついにファミリーキャンプでも使える大型の2ルームテントが初登場!その理由をモンベル広報部にお聞きしたところ、「リビングルームは自転車やSUPなど置ける広いスペースがある。キャンプはもちろん、アクティビティとセットで楽しめる仕様にしています」とのこと。
さすが日本のアウトドア文化を牽引してきたモンベル。外遊びのベースキャンプとして活躍してほしい、そんなキャンプの先の遊び方の提案までも含めて、今回2ルームテントを開発したわけです。
天井高は205cm。側面がほぼ垂直に立ち上がるので、中にこもっていても伸び伸びできる空間があります。細かいギミックがちりばめられていて、居住性、軽量性、設営のしやすさ、どれをとっても文句なし!
現在モンベルのオンラインストアでは“入荷時期未定(受付不可)”となっていますが、モンベル広報部によると「夏には販売できるように動いている」とのこと。あくまで予定になりますが、気になっている方はこまめに情報をチェック!
「ムーンライト キャビン4」の詳細はこちら
3. [カセットコンロ]は折りたたむ時代に!?
FORE WINDS(フォアウィンズ)「フォールディング キャンプストーブ」
イワタニ・プリムスでおなじみのイワタニが展開している「FORE WINDS(フォアウィンズ)」から、スリム&コンパクトなカセットコンロが新登場。“フォールディング”の名のとおり、最大の特長は折りたたみ収できる点。え、カセットコンロなのに折りたたみ!? と思いますよね。
秀逸なギミックで、かさ張りやすかったカセットコンロを変形させることでスリム化。これなら車中積載時や自宅キッチンでもスマートに置いておけます。
またヒートシールド(遮熱板)も付属しているので、安全性を高めつつテーブルへのダメージも軽減。こういったさりげない配慮も好感度大!
FORE WINDS フォールディング キャンプストーブ
●使用時サイズ:(約)幅31.7×奥行28.8×高さ12cm
●収納時サイズ:(約)幅11.1×奥行28.5×高さ11.4cm
●重さ:約1.6kg
●ガス消費量:約169g/h
●連続燃焼時間:約120分(※FORE WINDSガスノルマル使用時)
●最大発熱量:2.2kW(1,900kcal/h)
●収納時サイズ:(約)幅11.1×奥行28.5×高さ11.4cm
●重さ:約1.6kg
●ガス消費量:約169g/h
●連続燃焼時間:約120分(※FORE WINDSガスノルマル使用時)
●最大発熱量:2.2kW(1,900kcal/h)
4. カセットコンロのように使える[シングルバーナー]
コールマン「シングルガスストーブ120A」
コールマンからは、これまでにはなかった新しいルックスのガスストーブが仲間入り。軽量&コンパクトなシングルバーナーや、高火力で同時調理できるツーバーナーとも違う、カセットコンロのような安定感のあるシングルバーナーです。耐荷重は10㎏、ゴトク面積は20×20cmと大きく8インチ(直径約20cm)のダッチオーブンを乗せることが可能。メインバーナーとしてもサブのバーナーとしても活躍するので、ソロから大人数まで状況に応じて使い分けできます。
脚は折りたたみ式で、立ち上げるとテーブルに熱が伝わるのを防ぐ効果も。
OD缶専用モデルなので、現在コールマンのOD缶使用アイテム(ノーススターなど)を愛用している人はガス缶を併用できますし、他にもソロでもグループでもキャンプに行く人、扱いやすい火器がほしい人はぜひともチェックしてほしい新型のバーナーです。
コールマン シングルガスストーブ120A
●火力:約2,150Kcal/h(2.5kw)
●ガス消費量:170g/h
●燃焼時間:約3時間(470gレギュラー缶使用時)
●使用サイズ:Hight 約37 x 23 x 23(h)cm、Low 約31x 23 x 15 (h) cm
●収納サイズ:約31.5 x 12.5 x 25(h)
●重量:本体約2.3kg/ケース込み約2.9Kg
●耐荷重:約10Kg
●付属品:キャリーケース
●ガス消費量:170g/h
●燃焼時間:約3時間(470gレギュラー缶使用時)
●使用サイズ:Hight 約37 x 23 x 23(h)cm、Low 約31x 23 x 15 (h) cm
●収納サイズ:約31.5 x 12.5 x 25(h)
●重量:本体約2.3kg/ケース込み約2.9Kg
●耐荷重:約10Kg
●付属品:キャリーケース
5. これは新発想だった[ランタン]
SOTO「Hinoto(ひのと)」
火器を数多く手がけるSOTOからは、ユニークな発想のミニガスランラン「Hinoto(ひのと)」が新登場。注目すべきは、OD缶と専用燃料容器で使えるという2WAY仕様。しかも専用燃料容器については、OD缶、CB缶、ライターガスといった様々な燃料に対応するというから驚き……!
無駄を省いたスリム&コンパクトな設計なので、小さなテーブルでも場所を取らずに癒しの明かりを灯します。
着火、消火、炎のサイズ調節はホヤ下のリングを回すだけ。ホヤには専用の保護カバー付きで、携行のしやすさも◎。卓上を優しく照らしてくれる、新しい発想のガスランタンです。
SOTO公式サイトはこちら
6. リラックス度“高”! リクライニングできる[チェア]
オガワ「ツーアングルチェアL」
はい、見てのとおりコンパクトチェアです。ですが、このチェアには大きな特長が3つあります。まず1つめは、リクライニングできるところ。後ろ脚の差し込み口が2つあり、その位置を変えるだけで約10度のリクライニングが可能に。食事をするとき、よりリラックスしたいとき、どちらのシーンにも対応できます。さらに背もたれが高いので、体の重心を預けやすく、長時間座っていても疲れにくい体勢をキープすることができます。
そして2つめは収納があること。シンプルでムダのないデザインのなかに、メッシュポケットとジッパーポケットが備わっています。
こういった類のコンパクトチェアで収納を兼ね備えているモデルはそうないので、ここも大きなポイント。
スマートフォンやドリンクなどパッと取り出したいもの、鍵などポケットに入れて座ると落ちてしまうようなものを入れておくのにとっても便利です。
さらに別売りのフットレストを併せると、脚を伸ばしてよりくつろげるスタイルに。伸縮可能で好きな位置にもってこれるところもめちゃくちゃイイ!
軽量&コンパクトさに重点を置きつつも、癒し度ぬかりないチェア。これはベランピングでも活躍するに違いない!
「ツーアングルチェアL」詳細はこちら
「ツーアングルチェア用フットレストⅡ」詳細はこちら
7. 得意ワザはタテ収納[ソフトクーラー]
AOクーラーズ「18パック トランククーラー」
軽さと収納性が魅力のソフトクーラー。近年は保冷性能がどんどん向上し、ハードクーラー顔負けのスペックをもつモデルが登場しています。なかでも“保冷力がバツグンにいい!”とキャンパーの間で評価の高いAOクーラーズからは、2Lペットボトルが縦に入る深型のモデルが仲間入り。
2Lペットボトルは6本、350ml缶なら18本まで収納OK。折りたためるソフトさを持ちつつも、しっかりと自立するので出し入れのしやすさも確保しています。
上蓋には小物を入れておくのに便利なジッパーポケットつき。調味料を入れたり、買い出しのときはお財布を入れたりしてもいいかも。
カラーはブラックとサンドトープの2色展開。フィールドになじむクラシカルなカラー&デザインも人気の理由!
AOクーラーズ 18パック トランククーラー
●サイズ:本体/(約)幅38×奥行24×高さ33cm
本体内寸/(約)幅34×奥行20×高さ29cm
ショルダー/約最大42cm
●重量:約990g
●容量:17L
●素材:ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン
●収納目安:18缶(350ml)+氷2.2kg
本体内寸/(約)幅34×奥行20×高さ29cm
ショルダー/約最大42cm
●重量:約990g
●容量:17L
●素材:ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン
●収納目安:18缶(350ml)+氷2.2kg
8. もはやキャンプ必需品の[ワゴン]
コールマン「アウトドアワゴン メッシュ」
アウトドア用キャリーカートの代名詞といってもいいコールマンの「アウトドアワゴン」に、メッシュタイプが新登場!メッシュで軽くなっただけでなく、生地が取り外しできるようになり、汚れたら洗えるようにパワーアップ。雨で濡れてしまったときや、なかにゴミが溜まってしまっても気にする必要はありません。ビーチなどの砂地でもストレスなく使えます。
別売りの専用天板を取り付ければ、テーブルやシェルフとしても使用OK。天板は固定できるので安定感もばっちり。構造がシンプルなので、セットアップも撤収もラクちんですよ~。
コールマン アウトドアワゴン メッシュ
●使用サイズ:約107 x 53 x 94cm
●荷台サイズ:約88 x 42 x 31(h)cm
●収納時サイズ:約23 x 41 x 78cm
●重量:約10kg
●耐荷重:約100kg
●材質:生地/ポリエステル、フレーム/スチール
●荷台サイズ:約88 x 42 x 31(h)cm
●収納時サイズ:約23 x 41 x 78cm
●重量:約10kg
●耐荷重:約100kg
●材質:生地/ポリエステル、フレーム/スチール
「アウトドアワゴン メッシュ」詳細はこちら
9. ユニフレームが本気の[ナイフ]を作ったぞ
ユニフレーム「UFブッシュクラフトナイフ」
厳密には2020年12月発売ですが、世界にはばたく金属加工の町・新潟県燕三条で生まれたユニフレームが手がける質にこだわった“本気”のナイフもぜひ紹介を。刃の厚みは頑丈な3.5mmで、一般的な家庭用刃物で使用されるものより強度のある8Aのステンレス鋼材を採用。刃部の背の部分は角が立っているため、メタルマッチの使用もOK。
さらにバトニングの際にグリップが潰れないよう、少しだけ刃をせり出させているというこだわりっぷり!
フェザースティックなどの細かな作業にも向いているので、ブッシュクラフトを愛するキャンパー必至のナイフ。刃物で有名な岐阜県関市で作られており、切れ味のよさもお墨付きです!
ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ
●サイズ:本体/全長:約23cm
刃長:約11cm
シース/全長:約22.5cm
●材質:刃部/ステンレス刃物鋼(8A材)
柄/PP(ポリプロピレン)・エラストマー
シース/ABS樹脂
●重量:本体/約150g
シース/約40g
刃長:約11cm
シース/全長:約22.5cm
●材質:刃部/ステンレス刃物鋼(8A材)
柄/PP(ポリプロピレン)・エラストマー
シース/ABS樹脂
●重量:本体/約150g
シース/約40g
売り切れる前に、急げ~
今回紹介したアイテムは、どれも人気必至のモノばかり。ハイシーズンを前に在庫切れになることも考えられるので、気になっているアイテムは早めにゲットしておくのが吉!新しいギアはより一層キャンプを盛り上げてくれますよ。
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