ブランド広報激推しの“隠れた名品”とは一体……!?
いわゆる“ブランドの顔”ともいうべきヒット商品とは別に、その影で密かに存在感を放つのが“隠れた名品”。表立った知名度はないけれど、キャンプ通やベテランキャンパーが愛用する隠れた名品って、気になりますよね?そこで、今回は普段なかなか知ることのできないそんな隠れた名品をクローズアップ。圧倒的な商品数が魅力のアウトドアブランド 「キャプテンスタッグ」に直撃インタビューしちゃいましたよ。
今回は、アウトドア事業部の吉田さんにキャプテンスタッグの隠れた名品を明かしていただきます!
キャプテンスタッグ
吉田さん
吉田さん
キャプテンスタッグの吉田です。ウチの“隠れた名品”をご紹介します!
ウチの“隠れた名品”はコレ!25年のロングセラー「大型五徳ガスバーナーコンロ」
キャプテンスタッグ
吉田さん
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今回ご紹介したいのは「大型五徳ガスバーナーコンロ」。1995年2月発売以来、現在も形を変えず展開しているロングセラー商品です。累計販売数はおよそ40,000個!
ガス器具を長年取り扱っているキャプテンスタッグの、隠れた名品の一つなんです。
ガス器具を長年取り扱っているキャプテンスタッグの、隠れた名品の一つなんです。
25年ものロングセラーとは! 発売当時生まれた人がもはや1人前の大人に成長してしまうレベル。親子2世代で愛用するキャンパーもいそうですね。
キャプテンスタッグ
吉田さん
吉田さん
ツーリング派ソロキャンパーに愛用者が多く、ミニマリストでもしっかり料理を作りたい方に人気があります。
なるほど! 縦走登山→グループオートキャンプと変遷してきた筆者は、見事にユーザー層から外れていました……。知らなかったワケです。それでは早速その魅力を詳しく教えてもらいましょう。
「大型五徳ガスバーナーコンロ」がずっと人気な5つの理由
その1. 大鍋調理でも安定感ケタ違いの大型五徳
キャプテンスタッグ
吉田さん
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「オーリック小型ガスバーナーコンロ」(写真)では直径約20cmまでが限界ですが、大型五徳ガスバーナーコンロなら「アルミつる付寸胴鍋 24cm」も安心して使えます。
キャプテンスタッグ
吉田さん
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五徳部分もしっかりとした「X」型なので、大きい鍋も安定します。また高さも程よくあり、直置きでも扱いやすいんです。
シングルバーナーの1番の悩みである「不安定さ」を見事に解消したアイテム、ということですね。大鍋以外にもフライパンや幅のある鉄板なども使えるから、シングルバーナー調理の幅が一気に広がります。
上に載せる鍋の安定感だけでなく、しっかりと開いた脚によって、接地面がガス缶だけという不安もクリア。
その2. 折りたためばペタンコ!付属バッグにスリム収納
キャプテンスタッグ
吉田さん
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収納サイズは、幅24×奥行20.7×高さ8.5cmとコンパクトなのも人気の理由です。
キャプテンスタッグ
吉田さん
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収納袋も付属しており、近年流行しているソロキャンプでも使いやすい製品となっています。
“大鍋調理ができるのに、超コンパクト”なところがソロキャンプにマッチするんですね。ソロキャンパー需要の高まりで、最近は各メーカーから小型ガスコンロも続々登場していますが、ここまでスリムなタイプは今のところ見当たりません。
その3. 出力3000kcal/hのハイパワー&瞬発力の高い着火システム
キャプテンスタッグ
吉田さん
吉田さん
出力3000kcal/hとパワフルな火力に加え、瞬時に14,000V以上の電気を発生させる圧電点火装置による瞬発力も魅力です。
一般的なシングルバーナーの火力がおよそ2400〜2800kcal/h程度なのと比べると、かなりのハイパワー。圧電点火装置の瞬発力も、多少の風なら心配無用な頼もしさ!
特に大きな鍋での汁物調理の時など、火力が低いとなかなか沸騰せずイライラしてしまうことも。大型五徳バーナーガスコンロなら、そんなストレスとも無縁です。
その4. 使いやすい細部パーツ
キャプテンスタッグ
吉田さん
吉田さん
耐久性の高い真鍮製の器具栓、長めのスピンドルで火力調整がしやすいガス開閉つまみ等、細部にまでこだわっています。
ガス開閉つまみが長いのって、寒くてかじかんだ手やワークグローブをはめたままでも使いやすくて地味に便利。細かいパーツの耐久性や使い勝手へのこだわりこそ、ロングセラー商品たるゆえんと言えます。
受け皿のロゴのゴールドカラーなど、さりげなくレトロなデザインも今むしろ新鮮に感じられます。
その5. 「表面加工」と「取り外せる五徳」でお手入れもイージー
キャプテンスタッグ
吉田さん
吉田さん
五徳は取り外せるので、ご使用後のお手入れも簡単です。
五徳が分離できると洗うのも簡単です。また、受け皿表面には焦げやサビに強いメラミン焼付塗装が施され、お手入れしながら長く愛用できるのもポイント。
キャプテンスタッグ 大型五徳ガスバーナーコンロ
●組立サイズ(約):幅380×奥行207×高さ232mm
●収納サイズ(約):幅240×奥行207×高さ85mm
●点火方式:圧電着火方式
●出力:3000kcal/h
●ガス消費量(約):250g/h
●重量(約):940g(バッグ除く)
●材質:本体(受皿):鉄(メラミン焼付塗装)、ゴトク・脚:鉄(クロムめっき)
●収納サイズ(約):幅240×奥行207×高さ85mm
●点火方式:圧電着火方式
●出力:3000kcal/h
●ガス消費量(約):250g/h
●重量(約):940g(バッグ除く)
●材質:本体(受皿):鉄(メラミン焼付塗装)、ゴトク・脚:鉄(クロムめっき)
“名品ならでは”な、オススメの使い方を聞いてみました!
長く愛されているのも納得の、痒いところに手が届くさすがの仕様! この5つの魅力があるからこそ、できる使い方があるとか……!? では、そのオススメの使い方を教えてもらいましょう。2台使いすれば2バーナー要らず!
キャプテンスタッグ
吉田さん
吉田さん
サブコンロとしても便利ですが、2バーナー1台よりも、このコンロ2台のほうがかさばらず、実はメインバーナーとしてベテランキャンパーに重宝されています。
まさに、このギアの使い方の最適解かも! 2バーナーと違って配置を変えることもできるから、少し離して2人で同時調理なんかもスムーズ。
普段はソロキャンメインだけど、年に数回のグルキャンのために2バーナーを買うか迷っている……そんな人にもこの2台使いがイチオシです。
他にもこんな使い方で調理の幅が広がる!
【 大型 燻製鍋 】まずはキャプテンスタッグ「大型 燻製鍋」を組み合わせて。大きい鍋も安定して置けるから、シングルバーナーでも一度にたくさんの燻製が作れてしまいます。
キャプテンスタッグ 大型 燻製鍋
●製品サイズ(約):幅300×奥行310×高さ195mm
●重量(約):1.6kg
●材質:本体・ふた/鉄(錫めっき)、網・ハンドル/鉄(クロムめっき)、つまみ/天然木
●セット内容:本体×1、ふた×1、網×1
●重量(約):1.6kg
●材質:本体・ふた/鉄(錫めっき)、網・ハンドル/鉄(クロムめっき)、つまみ/天然木
●セット内容:本体×1、ふた×1、網×1
【 モバイルピザ釜 】
こちらは以前CAMP HACKでご紹介したモバイルピザ窯「PizzaHax」との組み合わせ。シングルバーナーで本格ピザが味わえるなんて驚きです。
けれどこちら重さは2.6kgあり、一般的なMサイズのピザが直径約25cm。やはり大型五徳ガスバーナーコンロが安心なんです。
ただし、かなりの高温になるため、必ずピザ釜に付属している遮熱布を着火装置とOD缶に被せてから使用しましょう。
世界で最も小さいモバイルピザ釜【PizzaHax】
重量:2.6kg
セット内容:
・鉄鍋(上)
・鉄鍋(下)
・ピザストーン(上)
・ピザストーン(下)
・チムニーパイプ
・遮熱布
・耐熱グローブ
・鍋つかみ
セット内容:
・鉄鍋(上)
・鉄鍋(下)
・ピザストーン(上)
・ピザストーン(下)
・チムニーパイプ
・遮熱布
・耐熱グローブ
・鍋つかみ
リスペクトすべき隠れた名品はまだまだ存在する?!
キャプテンタッグ激推しの隠れた名品「大型五徳ガスバーナーコンロ」。25年のロングセラーたる魅力が満載の、まさに逸品ギアでしたね。あなたがいつも愛用しているブランドにも、まだまだこんな隠れた名品が存在するかもしれません。そんな逸品を見つけたら、ぜひ「#camphack取材」タグで投稿してみてくださいね。