ユニクロのパンツが素晴らしい
ここ数年、毎年キャンパーが無視できないほどのデザイン性と機能性を兼ね備えたウェアを発信しているユニクロ。最近では、季節が変わるごとにアウトドアブランドと同じく注目してきましたが、この秋冬もやってくれました!
もう3本購入してしまった「EZYアンクルパンツ」
筆者がドハマりして購入したのはEZYアンクルパンツのウルトラストレッチドライEX版。仕事場でも普段着でもON/OFFどちらでも使える汎用性がありつつ、キャンプでも十分使えるパンツとしてもヘビロテ中です。
いったいこのパンツのどこが魅力的なのか? 熱く詳しく語らせていただきます。
ユニクロの「EZYアンクルパンツ」が優秀すぎる魅力とは
ユニクロの本作は「イージーアンクルパンツ」から「EZYアンクルパンツ」に名前を変えてより進化したパンツ。「エアリズム」「ヒートテック」「感動パンツ」などなど、ユニクロが新たにインパクトある名をアイテムに冠する時は気合が入っている……そんな法則があります。わざわざ名称を変更したことからも、このパンツへの本気度が伝わります。それでは、どんなところが良くてなぜ「キャンプにハマるパンツ」なのかご紹介!
アウトドアブランドも驚きのストレッチ性!
まず履いて驚くのがストレッチ性の素晴らしさ。どんな動きにも対応してくれ、キャンプでよくある屈伸運動もまさにストレスフリー。
これはユニクロの独自素材「ドライEX」の効果によるもの。サラッとした履き心地で通気性も良く、濡れてもすぐに乾く高機能素材。
こちらはTHE NORTH FACEのアルパインライトパンツ。この名作パンツと比べても遜色ないレベルにストレッチ性は快適そのもの。
洗濯しても毛糸がつきにくく、シワもつきにくい!
毎日履きたくなる、そんなパンツの条件として「管理のしやすさ」も重要です。このEZYアンクルパンツ(ウルトラストレッチドライEX版)は、洗濯や収納の際もシワがつきにくく管理のしやすさも100点満点。
もう何回も洗濯していますが、想像以上にほころびが出ずジャージのような着心地&扱いやすさがあります。アウトドアウェアはラフに扱いたい筆者にとって、嬉しいポイントの一つでした。
足下がすっきり見えてシルエットが綺麗!
もはや機能性だけじゃないユニクロ。このパンツも例外ではなく、誰でも穿くだけでスッキリシルエットが完成します。体型や年齢など関係なく、万人が良い状態で履けるという点も強い魅力。個人的には、ジャケットを合わせたセットアップも出してほしいと思うレベル。それほどにクリーンな雰囲気が備わっています。
また、サイズはXS~4XLまで計8種も展開しているので、細めのシルエットが苦手な方はサイズで調整してみてもいいかもしれません。
丈は短めで、どんな靴でも似合う!
この丈の長さで、比較的どんな靴も合わせやすいパンツなんです。ローカットはもちろん筒高のあるブーツ等でもこの通り。靴を選ぶパンツじゃないので足元のコーデも楽々。もちろん革靴でもスニーカーでもいけますよ!
ただ、足を曲げればこのように靴下がチラ見えするので、この点は人によって好みが分かれるところかもしれません。
価格は驚異の2,990円!
ここまで良い点を書くと、さすがのユニクロだとしても「でも、お高いんでしょう?」という声が聞こえてきそうですが、なんとこのパンツ¥2,990 +消費税。機能面、デザイン面が進化したユニクロですが、コスパの良さは相変わらず。動きやすく洗濯もしやすい、おまけに買い足しやすいという魅力たっぷりパンツ。これはキャンプでも十分に活躍してくれる一軍パンツだと思います。
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ここはキャンプに不向き① 火の粉には弱い
さすがにキャンプ用のパンツとして使うとなれば、気になる点もいくつかあります。それは火の粉には弱いということ。今回紹介しているのは「ドライEX」素材のEZYアンクルパンツなので、主に生地はポリエステル素材。難燃加工を施したコットン100%やビニロン、ケブラなどを使用した難燃性ウェアが続々と発表されている中、他のパンツたちと比べるとさすがに耐久性は劣ります。焚き火の前で使うならブランケットなどでカバーする必要がありそうです。
ここはキャンプに不向き② 収納力は普通のパンツ
服装がカジュアル思考なら十分ビジネスシーンでも使えるであろうEZYアンクルパンツ(ウルトラストレッチドライEX版)の収納力は、残念ながら普通のパンツほど。両サイドとお尻に2つずつ(旧モデルはバックポケット1つ)なので、上の画像のようなグリップスワニーをはじめとする収納力のあるパンツと比べると物足りなさは否めません。素材で選べる「EZYアンクルパンツ」は4種類
ユニクロ「EZYアンクルパンツ」は全部で4種類。今回メインで触れたパンツは、その4種類のうちのひとつの「ドライEX」素材を使用したものです。シワになりにくくストレッチ性に優れ乾きやすいなどの魅力はドライEX素材を使った「ウルトラストレッチドライEX版」ならでは。とはいえ他のマテリアルも見逃せません。「コットン」「ウールライク」「コーデュロイ」など素材別にルックスや機能性を選べるので、シーンやシーズンによって別のマテリアルを楽しむこともおすすめです。
これからのシーズンは、やはりコットンやコーデュロイあたりがハマること間違いなし。秋冬コーデに合わせて楽しみたいところ。
どちらも今回紹介したドライEX素材とはルックス以外にも機能面の魅力もまた違います。アクティビティや動きがあるキャンプならドライEXがおすすめですが、「静」なキャンプならルックスと防寒を重視してコットン、コーデュロイもおすすめ!
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伸びて、動けて、シルエットが綺麗。そしてこの価格
アウトドアブランドのパンツもいいですが、履き心地と管理のしやすさに関してはユニクロだって最高レベル。ダウンや防風パンツのジャンルも年々勢いを増しているユニクロ、今季も目が離せません!また「ドライEX」素材を使用したウェアは、「EZYアンクルパンツ」の他にもTシャツ、ポロシャツ、パーカーなどが販売中。素材が気に入ったら他の製品も見てみては?
Camping pants are fixed for this!?
キャンプのパンツはこれに決まり!?