やっぱり使ってみないとわからない!ずっと気になっていたバイオライト製品を一挙テストしてみた

アイキャッチ画像撮影:筆者

キャンプ中にスマホの電池がない!という経験ありませんか?

撮影:筆者
よくありますよね、キャンプ中にスマホの電池がいつの間に減っていること。終いには、5%にまで減って大ピンチ! なんてことも。

そんなことも心配なく、スマートにアウトドアが楽しめるのが「バイオライト」。バイオライトはストーブからLEDライト、さらにはこの秋冬から焚き火台もリリースするなど「自然エネルギーを活用して遊ぶ」をテーマに様々なアイテムをラインナップしているアメリカ発のブランドです。

今回は、1泊2日のキャンプで「料理」「充電」「ライティング」をバイオライトのみで敢行!

充電もライトもバイオライトで!実際にキャンプで使ってみた

スマホの充電やライトの電源として活躍できるイチ押しのアイテムを、実際にキャンプで使ってみました。


まずは定番「キャンプストーブ2」で火起こし&充電

撮影:筆者
まずは、バイオライトの顔とも言えるストーブ「キャンプストーブ2」から。

この「2」は従来の製品から発電量が1.5倍アップし、発電量・風力・蓄電量がわかるインジケータが付きました。手元を照らせるフレックスライトも付属しているスグレモノ!

撮影:筆者
燃焼室で焚き火をし、そこから発生した熱を電気に変換してファンを回します。このファンは焚き火の燃焼効率を上げるだけでなく、炎を大きくすることで発電力を増やす役割も兼ねています。なんて頭のいいやつなんだ!

撮影:筆者
そして、その電気を外付けの「バッテリーモジュール」に蓄電してスマホなどを充電できる仕組み! 3つのゲージのうち、一番右側が蓄電量。

撮影:筆者
みるみるうちに電池が溜まっています! ちなみに、本当にスマホの電池が5%未満からやっています(笑)。

キャンプストーブ2への蓄電がマックスまでいくのに苦労したので、30分くらいかけてメーターが8段階中6段目まで充電。そこから電池5%のスマホを充電したところ、40%くらいまで充電ができました。焚き火を続ければ蓄電はずっと続くので、またメーターが溜まれば充電できますよ!
ITEM
バイオライト キャンプストーブ2
●重量:935g
●本体サイズ:直径12.7×20.1cm
●蓄電容量:2600mAh
●USB出力:3W@5V
●原産国:日本


なお、キャンプストーブ2はサイト周辺の小枝などが燃料になるというよさがありますが、入れては燃やし、入れては燃やしを繰り返す必要があります。正直なところ燃料の持続性はよくないので、その辺りを面倒と感じてしまう方もいるかもしれないと感じました。

また、蓄電しながらスマホなどを充電することは可能ですが、入力より出力のほうが電力の通りがいいせいか、電池は減っていく一方でした。蓄電をしたい人は、充電は控えたほうがよさそうです。

「キャンプストーブ2セット」で調理&充電

撮影:筆者
キャンプストーブ2にグリル、ケトルポット、フレックスライトがセットになった「キャンプストーブ2セット」があれば、調理から湯沸かし、さらには照明もできてとても便利です。

今回はグリルでの調理に限定して使ってみました。作った料理は、秋の味覚にピッタリな「さんまの蒲焼き」!

撮影:筆者
熱量も問題なく、美味しく焼くことができましたよ! 調理中でも、もちろんスマホの充電が可能。火が安定していれば、充電もスムーズにいきます。
ITEM
バイオライト キャンプストーブ2セット
●重量:2.25kg
●セット内容:キャンプストーブ2 、グリル、ケトルポット、
フレックスライト、収納袋、本体充電用ケーブル、着火剤

「ベースランタンXL」で充電&サイトをポップに演出

撮影:筆者
「ベースランタンXL」というLEDライトもバイオライトから販売しています。こちらは卓上ランタンとして使えるほか、1万2000mAhの大容量バッテリーを装備しているので、スマホの充電もバッチリできる人気アイテムです。スマホなら最大4回分をマックスで充電可能!

撮影:筆者
USBポートが2つあるので、複数人のスマホを同時に充電することが可能。またIPX4レベルの防水性能もあるので、水がついても簡単に壊れる心配がありません!

撮影:筆者
サイトが楽しくなる機能も搭載! 「フルカラーLED」で様々な色に変更することができます。今回はちょっとアダルティなパープルを使用してみました(特段意図はないです)。


さらに、スマホ専用のアプリを駆使すれば調光調節、タイマー設定、自動点灯など幅広い機能を使うことができます。ぜひ試してくださいね!

なお、こちらを使用するには事前に充電をしておく必要があります。使う前に、家でしっかりと充電をしておきましょう。

ITEM
バイオライト ベースランタン
●重量:587g
●サイズ:幅129×奥行き44×高さ127mm
●明るさ:500ルーメン
●照射時間:5時間(HIGH)、54時間(LOW)
●内蔵電池:7,800mAh
●防水等級:IPX4
●付属品:USBケーブル



「サイトライト」シリーズの組み合わせでサイトが明るく!

奥の暖色ライトが「サイトライト」。手前の大きなライトが「サイトライトXL」 撮影:筆者
こちらは充電するアイテムではありませんが、キャンプをより楽しませてくれるアイテムもご紹介! こちらは「サイトライト」と「サイトライトXL」の2点を同時に使用。

実はこれ、電源はキャンプストーブ2からとっているんです。そこからサイトライトXLへ、そしてそこからサイトライトへと電気を供給しています。この明るさを連結して点灯できるのは、おそらくバイオライトだけではないでしょうか!

出典:モンベル
サイトライトは2つで1セットになっている小型ライトで、最大4つまで連結することが可能。1つあたり150ルーメンと程よい明るさなのでサイト内も明るく照らせます。

こちらは電源がないと点灯しないので、ベースランタンをはじめとした電源を用意してくださいね。
ITEM
バイオライト サイトライト
●重量:100g(2個)
●サイズ:幅6.5×高さ5.3×厚さ6.5cm (シングル:幅6.5×高さ2.7×厚さ6.5cm)
●明るさ:150ルーメン(1個あたり)
●ケーブル長:3m(1個あたり)
●付属品:USBアダプター


出典:モンベル
サイトライトXLは半透明のやわらかいシェードが付いており、幅32×奥行き28×高さ28cmと大きめのサイズなので広範囲を照らしてくれます。1つあると、この明るさはとても便利! なお、こちらも電源が必要なアイテムです。
ITEM
バイオライト サイトライト XL
●重量:92g
●サイズ:幅32×奥行き28×高さ28cm
●収納時:幅14.5×奥行き4.0×高さ11.5cm
●ケーブル長:4.5m
●明るさ:300ルーメン
●付属品:USBアダプター、収納袋

新作も次々に登場!収納袋にも特徴あり

出典:モンベル
出典:モンベル
バイオライトから、大型の新商品も登場しています。それがこの「ファイアピット」です。

こちらはいわゆる焚き火台ですが、送風機や蓄電池といった同ブランドの技術をふんだんに取り入れた新商品。しかも、送風機で効率よく酸素を送ることで、不完全燃焼を抑えて煙を少なくする効果も備えているとか!

出典:モンベル
スマホのアプリによるワイヤレス操作も可能。風量をコントロールしたり稼働時間が確認したりできるので、自分好みに操作することができますよ!

出典:モンベル
別売りのソーラーカバーも画期的! ファイアピットの収納袋として使えるだけでなく、カバーに装着されているソーラーパネルで蓄電池の充電をすることもできちゃうんです。

発売したての新製品なので、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね!(入荷時期未定)

バイオライト、使ってみると面白い

撮影:筆者
スマホなどの充電から調理、さらにはサイトを照らすライティングまでできちゃうバイオライト。これを総動員してスマートなキャンプをするという手もおもしろいでしょう。ぜひ一度試してみてはいかが?

 

You can do the smart camping with BioLite !

バイオライトを使ったスマートキャンプができるぞ!

協力:株式会社モンベル

問い合わせ先:06-6536-5740


小川 迪裕の記事はこちら

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