GOOUT CAMP冬でCAMP HACK村の村人をレポート!
![img_3752](https://i2.wp.com/camphack.nap-camp.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_3752.jpg?resize=680%2C453)
場所は当然富士山のお膝元「ふもとっぱら」。冬の寒空のした、もはやお馴染みのアルフェイムやアスガルドのてっぺんから突き出る薪ストーブの煙突。富士山をバックにその煙突からモクモクと忙しく出続ける煙の姿をふと見たら、キャンプって幻想的な風景を演出するツールなんだな、なんて物思いにふけってしまった12月の週末。
そんな春秋に行われるGOOUT CAMPとは違ったゆるい雰囲気の中行われたGOOUT CAMP冬で、CAMP HACK村ならぬパビリオン村を作ろうと、集結してくれたキャンパーたちのアイテム使いがかなり勉強になったので、急きょ彼ら5名のアイテム選びをレポートします!
アレンジが光る、趣味と快適性が同居するステキサイト
冬のキャンプは「おでんピング」で決まり!
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キャンパーに人気の石油ストーブ・フジカハイペットの上でコトコトと煮込まれていたのは何とおでん!オーナーのrinomacoさんは、冬にグループキャンプを行う際はおでんとグランピングを捩って「おでんピング」と称してみんなに振舞うのだそう。石油ストーブの上に置かれた、パール金属の”だんらん ステンレス製木蓋付角型おでん鍋”の前で今か今かとできあがりを待っているだけで、冬の肌を刺すような風の中でも安らかな気持ちにさせてくれます。
シェルター愛好家必見のライト使い
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![img_3906](https://i0.wp.com/camphack.nap-camp.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_3906.jpg?resize=680%2C453)
シェルターの天井につけられた電球は、居住空間の広いパビリオンにはもってこいのアイテム。デイジーチェーンにくくりつければ隅から隅までほどよく照らしてくれます。rinomacoさん曰く、USBでモバイルバッテリーに取り付けられるタイプだと、使い勝手がよく持ちもいいそう。
冬でもぬくぬく、薪ストーブが大活躍のぽかぽかサイト
使い勝手、自然にも考慮した薪スト
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![img_3855](https://i1.wp.com/camphack.nap-camp.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_3855.jpg?resize=680%2C453)
工場かのようにテントから出る煙突がかわいらしいサイトが印象的なjun_e_style_さん。薪ストーブは、ティピで有名なTentipiからリリースされている”テンティピ エルドフェル ストーブ Pro15″。「この薪ストーブは奥行きが約50cmぐらいあるので大抵の薪ならそのまま入れられますし、幅・高さもあるので太い薪でも気にせず投入できます」とjun_e_style_さん。
また、本体が地面から比較的離れていることで燃焼時に芝を痛めることも少ないので、使用感がいいだけでなく自然にも配慮できるのもキャンパー心をくすぐられる大きなポイントです。
武井バーナーで温まりながら網焼きを楽しむ!
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調理・暖房・照明器具と、冬にはしばしば見かける”武井バーナー パープルストーブ”。ただ、キャンプ歴1年というjun_e_style_さんが武井バーナーを使いこなしているというのに驚き!家族みんなでストーブガードで囲った武井バーナーの上に、まだ小さな息子さんがポトッとゆっくり餅を置いているのが何ともかわいく印象的でした。
男は黙ってミリタリー!クールな洗練サイト
これは珍らしい!即完売したバリカンズ”市場KARGO”
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以前は波乗りだったというnaggyzさんは、家族で遊べるアウトドアを、ということで5年ほど前からキャンプを始めたそう。ミリタリー柄で統一したサイトはガレージブランド・バリカンズとハンドメイドメッセンジャーバッグブランド・レジスタントが共同製作した岩手県一戸の竹細工 鈴竹の市場カゴカバー。ギアボックスとしても、レイアウトを彩るアイテムとしても活躍してくれる同アイテムの存在感はピカイチ!
快適性バツグン!カーミット&スツールの贅沢使い
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ガレージブランド・バリスティクスのテクスチャーでミリタリー柄に張り替えたカーミットチェア、同ブランドのテクスチャーで張り替えたスツールもかなりの存在感を放っていました。朝、これらをサイトの前に出しコーヒーを飲みながら雲ひとつない富士山を眺めれば、それはまさに至福のひと時。
そのまま使いじゃ物足りない!アレンジでカッコよさ倍増サイト
細部までこだわった石油ストーブ!
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![img_3953](https://i2.wp.com/camphack.nap-camp.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_3953.jpg?resize=680%2C453)
既存の色からシックなベージュにリペイントさせたアルパカストーブは、ウッドテーブルとの相性◎。さらに軍モノのプレートを貼り付けたこだわりっぷりです。自分が納得のいくアイテムを使う、それはモノへの愛着が増し長く大切に使うためのヒントになりそうです。
クオリティ高すぎなDIYダストボックス
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取材時に、これどちらのですか?と質問してしまうほどクオリティの高いダストボックスは、何とmekifireさんの奥さんmekiwifeさんお手製!聞けば、300円ほどの木枠にミリタリー柄の生地を買ってきてあわせたんだとか。サイトをレイアウトする際に悩むダストボックスですが、ひと手間でレイアウトになくてはならない存在にまで昇華させることができる、見習いたい事例ですね。
使いやすさとカッコよさを兼ねそろえた快適サイト
サイズ感とデザインが絶妙な秀逸テーブル
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はじめに紹介したサイト、rinomacoさんが作るヘキサテーブル”ヘキ子”。swarm_kingさん夫妻が気に入っている点は、使いやすい大きすぎず小さすぎずなサイズ感と他に見ないデザイン。アパレル関係のお仕事をされていることから、アウトドアにおいてもスタイルは外せないポイントだそう。納得の選定です。
キャンプ料理の彩りを支える小道具!
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キャンプ料理をおしゃれに美味しくしたいけど、家にある道具を全部持ってくるわけにもいかないし・・・とお悩みの方も多いはず。そんなときはこのマイクロプレイン”ゼスターグレーター”が力を発揮します。swarm_kingさんは、パスタの仕上げにチーズを削って振りかけたり、オレンジの皮を削りホットワインに入れたりと、料理や飲み物のアクセントをプラスする用途で使用しているそうですよ。取材時は食事の後で料理の写真を撮れなかったのが悔やまれます・・・。
CAMP HACKは来年もみなさんのサイトにお邪魔します!
![img_6748](https://i0.wp.com/camphack.nap-camp.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_6748-1.jpg?resize=680%2C511)
今回行われたGOOUT CAMP冬では、GOOUTさんにお声がけ頂きCAMP HACK村を作ることに。協力してもらったキャンパーさんはおしゃれなだけでなく使えるアイテム選びが目を引きました。やはりアウトドア、見た目だけでなく自分が使いやすいと思える、愛着のあるものを使いたいですね。
そのほか、人数が限られれていたせいか、春秋に行われているものよりみなさんさらにおしゃれ!他の参加者のサイトは別レポートで紹介します、お楽しみに!
GOOUT CAMP冬のおしゃれサイトは、「GO OUT WEB」でも掲載予定とのこと、チェックしてみてくださいね。
協力:株式会社モチヅキ