完全アウトドア向けのメガネ、サングラスが新登場!
アイウエアブランド『JINS』が、あの『スノーピーク』とコラボレーションすることが発表されました。
『JINS』が持つ技術に、『スノーピーク』がフィールドで培ってきた知識を融合させた新しいサングラスは、アウトドアマンを魅了するギミックが満載と発売前から噂が渦巻いています!
今回は、そんな噂の真相を探るべく新潟県三条市にあるスノーピーク本社を突撃取材! 『JINS』、『スノーピーク』両社の担当者さんにインタビューを敢行し、商品の特徴や魅力、開発の裏話まで、とことんお話を伺ってきました。
プロジェクトチームのみなさんに取材を実施!
今回取材を敢行したのは、プロジェクトチームを牽引した両社のプロジェクトマネージャーやデザイナーさんなど総勢6名の方々。
商品の特徴に加え、なぜそのアイテムが誕生したのかなど開発の経緯も聞かせていただきました。
メガネ×サングラスの二刀流「JINS×Snow Peak JINS Switch」
今回のコラボレーション企画の目玉となるのは、メガネとサングラスの2WAYで使える『JINS』の人気シリーズ「JINS Switch」のスペシャルモデル。
レンズは偏光レンズを採用
サングラスプレートのレンズには、ドライブやキャンプシーンのほか、とくに釣りのシーンでその本領を発揮する「偏光レンズ」を採用。水面の照り返しを抑え、水中の魚影などをしっかり捉えることができる仕様になっています。
Snow Peak 菅さん
近年スノーピークでは、「キャンプフィッシング」という新たなカテゴリを確立していきたいという意図もあり、JINSさんと相談していくなかで偏光レンズはどうでしょう? と提案したのが開発のはじまりでした。
二刀流でも、実は3way
サングラス部分は、完全に取り外さずにフリップアップさせたままの状態にしておくことも可能。
トンネルの多い道を運転する際など、ワンタッチでサングラスのON、OFFが切り替えられるのはとても便利ですね。
JINS 北垣内さん
釣りをするときって、水中も見るし手元も頻繁に見るじゃないですか?
偏光レンズとメガネをぱっとワンタッチで切り替えられるので、フィッシングにも最適なモデルに仕上がったかなと思います。
偏光レンズとメガネをぱっとワンタッチで切り替えられるので、フィッシングにも最適なモデルに仕上がったかなと思います。
可動式フックが便利!
さらに、耳のフック部分には『JINS』で開発してきた「クイックフィット(段階可動式フック)」を採用しています。
メガネをしている方なら一度は経験のある「前屈みになるとメガネがズレ落ちる問題」を解決した嬉しいポイント。
JINS 北垣内さん
「JINS Switch」でこのフックを搭載したのはこれが初めてなんです。
アウトドアフィールドでの使用を想定することで、「JINS Switch」をさらに一歩グレードアップさせることができました。
アウトドアフィールドでの使用を想定することで、「JINS Switch」をさらに一歩グレードアップさせることができました。
フレームの種類は、2パターン
フレームの種類は、どんなスタイルにも合わせやすいスタンダードな「ウエリントン」タイプと、丸いフォルムが柔らかい印象で女性でも取り入れやすい「ボストン」タイプの2種類で展開!
カラーも流行を抑えてます
カラーは、定番の「ブラック」「ブラウンデミ」に加えて、「カーキ」の3種。フレームの色ごとにレンズの色にも違いが付けられており、見える景色も変わってきます。
また、よく見るとサングラスプレートの左右に『スノーピーク』のアイコンである「*(アスタリスク)」がしっかり刻印。スノーピークファンの心を掴んだデザインに仕上がっていますね!
Snow Peak 菅さん
カラーは、あえてツヤのないマットカラーに仕上げました。この色味にはかなり満足しています
商品の詳細はこちら!
曲げても問題ないタフモデル!?「JINS×Snow Peak Rubber SUNGLASSES」
ここまで「JINS×Snow Peak JINS Switch」について詳細をお伝えしましたが、今回のコラボで誕生したタフなモデル「JINS×Snow Peak Rubber SUNGLASSES」と折りたたみ式サングラス「JINS×Snow Peak Folding SUNGLASSES」にも注目。
ここからはその2アイテムについても詳細をチェックしていきましょう。まずは、グニャッと曲げても壊れないタフモデルから!
タフな作りで曲げても平気
こちらのモデルの最大の特徴は、柔軟性のあるフレーム素材を使用し、すべてをラバーコーティングしている点。フレームを反り返らせるように力を加えても、ちょっとやそっとじゃ壊れません。
キャンプ中の思わぬ転倒や、サングラスを落としてしまっても安心。大人も子どもも思いっきりキャンプを楽しめますね。
Snow Peak 菅さん
フレームを壊れにくくするだけでなく、ノーズパッドなどの細かなパーツもフレームと一体化させて壊れにくい構造にしました。
こちらのモデルには、『スノーピーク』の大定番テント「アメニティドーム」をイメージしたカラーもラインナップ。
見てください! 外側からは見えない丁番部分には細かく赤色が配色されているんです。テンプル内側にさりげなくあるコラボロゴも気分を上げますね。
子ども用もランナップする全6種類!
またこちらのモデルでは、大人用だけでなくキッズサイズもラインナップ。おそろいコーデを楽しみながら、こどもの目を紫外線からしっかりブロックできます!
JINS 北垣内さん
お子さんにも安全に使っていただけるように柔らかいラバー素材にしたほか、丁番など金属パーツは一切内側に出さない設計にしました。
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コンパクトさが便利な折りたたみ式「JINS×Snow Peak Folding SUNGLASSES」
続いて、半分に折りたたんでコンパクトになる折りたたみ式「JINS×Snow Peak Folding SUNGLASSES」のご紹介!
コンパクトに収納できる!
折りたたみ式サングラスは、その名の通り、フレームの中心部分で半分に折りたためるのが最大の特徴です。
キャンプサイトでサングラスを頭や胸にかけておくと、活動中に何かと落として傷つけがちですよね。
かと言っていちいちケースから出し入れしているとアクティブに行動できない。そんな時この折りたたみ式なら、さっとポケットに入れて持ち運びも自由なので、サングラスの存在が野外での活動を邪魔しません。
JINS 内海さん
以前から『JINS』に折りたたみ式のサングラスはあったのですが、アウトドアシーンは想定していなかったんです。
『スノーピーク』さんからご提案いただいて、「折りたたみ式」という機能をアウトドアで再定義することができました。
『スノーピーク』さんからご提案いただいて、「折りたたみ式」という機能をアウトドアで再定義することができました。
2タイプ、それぞれ3カラーの展開!
そしてカラーがもっとも豊富なのがこの「折りたたみ式」モデル。男性だけでなく、女性好みの形・カラーも展開しています。
普段のフッションや趣味に合わせ、豊富なラインナップの中から自分のサングラスをお探しください。
商品の詳細はこちら!
メガネケースではなく、サコッシュが付属!?
さらに驚くべきことに、今回のコラボモデルにはメガネケースとして使える特別サコッシュが付いてくるんです!
スマホや財布なども一緒に収納できるのでサングラスの携帯性が上がり、より身近なアイテムとして持ち運びできそうですね。
Snow Peak 河﨑さん
生地や紐など、実際に『スノーピーク』のプロダクトに使っている素材で作ったので、アウトドアでもガンガンお使いいただけます!
夢のコラボアイテム。その背景とは?
最後に、開発の裏話やコラボの経緯について詳しくお話を伺いました。――今回のコラボに至った、開発背景についてお教えください。
JINS 舘野さん
JINSでアウトドア向けのサングラスを開発しようという動きがあったんですが、自社だけでは限界があって……。
スノーピークさんとならキャンパーが本当に欲しいと思うものを作れるんじゃないかと思って相談をもちかけたんです。
スノーピークさんとならキャンパーが本当に欲しいと思うものを作れるんじゃないかと思って相談をもちかけたんです。
Snow Peak 西村さん
私たちスノーピークでも、日本のキャンプシーンにもっとサングラスを普及させたいという想いがあったんです。
日差しの強い日には外で帽子をかぶるように、サングラスで目を守るのが当たり前になるような文化を醸成していきたいなと。なので即答で「やりましょう!」と返事をしました。
日差しの強い日には外で帽子をかぶるように、サングラスで目を守るのが当たり前になるような文化を醸成していきたいなと。なので即答で「やりましょう!」と返事をしました。
JINS 内海さん
海外では大人も子供もサングラスで紫外線から目を守る、というのが習慣ですからね。家族みんなでサングラスをつけて欲しいというのは我々の願いでもありました。
Snow Peak 西村さん
そういったサングラスに対する想いも、一緒にキャンプしながら語り合いましたよね!
JINS 北垣内さん
キャンプしましたね〜! 皆さんで焚き火を囲みながら、「キャンプってこんなに人との距離感が縮まるんだなぁ」って実感したのを覚えてます。
決まったスローガンは「最高の景色を見たいから」
JINS 舘野さん
私はもともと自然が好きでキャンプもするんですけど、カラーレンズのサングラスを通して景色を見ると、自然がより鮮やかに、美しく見えるんですよね。
なので、サングラスを通して最高の景色を見てもらって、視覚だけでなくその人の心にまで良い影響を与えられるアイテムになればなぁと思っています。
なので、サングラスを通して最高の景色を見てもらって、視覚だけでなくその人の心にまで良い影響を与えられるアイテムになればなぁと思っています。
――今回のコラボをきっかけに今後はどのようになっていくのでしょうか?
Snow Peak 西村さん
日本ではサングラスに対してちょっと気取っているというイメージを持っている人もいると思いますし、人前でサングラスつけることにまだまだ抵抗ある方も多く、それが一般的にサングラスをかける文化が確立する妨げになっているのではないかと思っています。
そういうイメージを払拭させていきたいという想いもあるので、サングラスをもっともっと広く野遊びと共に普及させたいですし、コラボモデルを作って終わりではなくて、今後もサングラス以外でも、色々な形で2社の取組を、3年、5年と続けていきたいなと思っています。
そういうイメージを払拭させていきたいという想いもあるので、サングラスをもっともっと広く野遊びと共に普及させたいですし、コラボモデルを作って終わりではなくて、今後もサングラス以外でも、色々な形で2社の取組を、3年、5年と続けていきたいなと思っています。
JINS 舘野さん
西村さんが仰るように、サングラスの地位をもっと底上げして、家族みんなでサングラスをするのが当たり前の世の中ができるまでとことんお付き合いして頂きたいと思っているので、ぜひよろしくお願いします!
売り切れ必至。早めにゲットしよう!
「サングラスをもっと当たり前に。そして、サングラスでより良いアウトドアライフを!」という思いが通底する『JINS』と『スノーピーク』。
そんな両ブランドが共鳴して生まれた新しいサングラスは、数量限定のため売り切れること必至。気になった方は早めにゲットすることをオススメします!
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