軽量を求めると落ちる「快適さ問題」
一人行動の気軽さと、必要最低限のギアで楽しめる身軽さが魅力のソロキャンプ。
ソロキャンプでは、軽量・コンパクトなギア選びを指針としている人も多いと思います。一方で、軽量・コンパクトを求めると、キャンプの快適さを犠牲にしてしまうことがあるのも事実です。
軽量も快適もあきらめたくない! そんなソロキャンパーのジレンマを解決してくれるのが、新潟・三条発のアウトドアブランド「ベルモント」の新作たち。
今回は、超軽量なチタン製焚き火台など、ベルモントの新作を紹介しながら、軽量&快適なソロキャンプ装備をご紹介します。
今回使うギアの一覧がこちら!
ベルモント初のバッグにまとめてみた
今回の軽量&快適ソロキャンプで使ったアイテムはたったこれだけ。クーラーボックスと薪を除けば、焚き火台やケトル、寝袋など、全てのギアをベルモントの新作バッグ2つに収納することができました。
左手前のバッグが「フィールドトートバッグ」、その右奥が「ワンタッチツールバケット」です。
フィールドトートバッグは、鉄板やゴトクなどバーナー周りのアイテムをまとめて収納するのにピッタリなトートバッグです。脱着可能な仕切りを使ってCB缶を両サイドに収納できるのが嬉しいポイント。
ワンタッチツールバスケットは、ステンレスワイヤーでしっかり自立するツールコンテナ。取り外し可能な小物収納バスケット、側面に配置されたカラビナやフックが取り付けられるベルトループなど、ギミックも満載。
ギアを持ち運ぶのはもちろん、ソロキャンプサイトではギアを使いやすいよう配置する基地づくりにも役立ちます。使わないときはペタンとたたんで厚さ5センチになるので、家で場所を取らないのが嬉しいですね。
全アイテムはこちら!
今回のソロキャンプ装備を全てバッグから出すとこんな感じ。ハンモック泊にしたことでチェアとマットが不要になったので、その分荷物もコンパクトになりました。
焚き火台を始めとした焚き火周りのギアや調理アイテムは、ほとんどベルモントでセレクト。金物の街として知られる新潟県三条市でハイクオリティなアウトドアギアを展開しているブランドだけに、特に焚き火周りの新作は充実のラインナップです。
ベルモント6つの焚き火周りギアで快適に!
では、中でも気になるベルモント焚き火周りのギアをチェックしていきましょう。アップデートされた「TABI」
火床にチタン素材を使っていて、軽量コンパクトなのにタフなつくりの焚き火台「TABI」。重さは全体で約423gですが、網や側板を外して必要最低限の焚き火台として使うと、わずか298gまで軽量化でき、バックパッキングにも最適です。
組み立ては、2枚の火床プレートをはめ込んで3本の脚パーツで固定するだけ。分解すると15mmの薄さで収納することができます。
収納はコンパクトながらも40cmの薪もくべられる機能性が嬉しいですね。また、今シーズンは網がリニューアルして、重量は変わらず耐荷重が3㎏→5㎏にアップしていますので、調理の幅も広がります。
「TABI」の詳細はこちら!
地面へのダメージを徹底的に排除する「焚き火プロテクトシート」
TABIには灰受けがないので、こぼれ落ちる灰などから地面を守る焚き火シートも欠かせません。こちらもベルモント新作「焚き火プロテクトシート」です。
特徴は、生地自体が燃えにくい難燃性を備えているだけでなく、アルミニウムの熱放射の力で、地面に熱を伝える前に空中に熱を放射すること。
一般的な焚き火シートと比較して、地面に対する熱伝導を45~58%抑えることができるので、地面へのダメージを極力減らすことができます。
収納時は折りたたむのではなく、くるくるっと巻いて収納します。
「焚き火プロテクトシート」の詳細はこちら!
焚き火料理を快適にする!「アイアン焚き火スタンドmini」
マット塗装の無骨な雰囲気で焚き火周りをワイルドに演出できる人気アイテム「アイアン焚火スタンド」に、ソロキャンプで使いやすいミニサイズ「アイアン焚火スタンドmini」が登場しました。
組み方によって高さを2段階に変えられるので、いろいろなメーカーの小型焚き火台に対応できます。もちろんTABIにもジャストフィット。耐荷重が20kgなのでダッチオーブンを載せても問題ありません。
「アイアン焚き火スタンドmini」の詳細はこちら!
四角さが便利!「ファイヤーースクエアケトル」
新作の「ファイヤースクエアケトル」は、珍しい角形デザインのステンレス製ケトル。一般的な丸型のケトルに比べて、たっぷりお湯が入るのに高さは抑えられるのでコンパクトです。フタのつまみだけワンポイントで真鍮を使っているのもオシャレですね。
ツルが2本なので手に持った時の安定性も良く、吊り下げて使う時にも安定。注ぎ口にフタがついているので、焚き火で使っても灰が中に入りません。
また、ストレーナー(茶こし)がついているので、お茶やコーヒーの煮だしにもピッタリです。
そして角形デザインの最大のメリットはここ! かさばりやすいケトルがこの通り。収納する時に無駄なスペースが生まれません。
「ファイヤースクエアケトル」の詳細はこちら!
焚き火を楽しむおもちゃ!「焚き火ブロウパイプ」
続いて紹介するのは、ステンレス製の伸縮式火吹き棒「焚き火ブロウパイプ」。
先端には経年変化が楽しめる真鍮、グリップには高級感のあるツヤが魅力の天然木が使われていて、使う程に愛着がわきそうなアイテムです。
収納サイズは23.5cmですが、伸ばすと最長85cmになるので、火に近づき過ぎずピンポイントに空気を送り込めます。
灰が詰まったり汚れやすい先端部分は、取り外して掃除することも可能です。
ユニークなのは、ネジで取り付けられるポンプがセットになっているところ。このポンプ、ダブルアクション方式で押すときにも引くときにも空気が出るので、楽に強い風を送り続けることが可能。これが楽しくて、ついついシュコシュコとしてしまう、まるでオモチャです。
「焚き火ブロウパイプ」の詳細はこちら!
手に持つと分かるそのすごさ!「UL hibasami」
最後に紹介するのは、ブラックアルマイトがオシャレなアルミ製火ばさみ「UL hibasami」です。
重さはわずか約70g! 持ってみると驚くほどに軽いんですが、短すぎることもなく、絶妙なサイズ感。先ほど紹介した焚き火台「TABI」の収納ケースにもしまえる33cmになっています。
実際に使ってみると、爪でしっかりグリップしてくれるので細い枝から太い薪までつかみやすく、火ばさみとしての使い勝手も◎です。
特徴的な爪の形は、ケトルなどのハンドルをひっかけて持ち上げることまでできちゃいます。
「UL hibasami」の詳細はこちら!
ベルモントの新作でソロキャンプを楽しもう!
軽量なギアセレクトでも快適さは犠牲にしたくない。そんなソロキャンパーにおすすめしたいベルモントのアイテムを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
超軽量ながらしっかり焚き火を楽しめるTABI、収納しやすい角形ケトルなど、ユニークなアイテムが揃うベルモントの新作。コストパフォーマンスがいいのもベルモントの特徴です。軽量&快適ソロキャンプのギア選びに加えてみてはいかがでしょうか。
ベルモントの公式HPはこちら!
撮影協力:RE CAMP おだわら
Sponsored by ベルモント株式会社
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