とあるキャンパーに徹底フォーカス!
インスタグラムに寄せられた『#camphack取材』タグがついた投稿の中から、気になるキャンパーを取材する企画『あのキャンパーのウラ側HACK!』。今回は、以前カップルキャンパー特集にもご登場いただいた、ゆーかさんカップル。あれからめでたくご結婚されたという、お二人のキャンプライフに密着です!
プロフィール
お名前: ゆーか さん
Instagramアカウント名:@yuuca__mp
お住まい:広島県
ご家族構成:ご主人
キャンプ歴:4年
キャンプスタイル:夫婦キャンプ・グループキャンプ
アウトドアを始められたのは、現在のご主人(以下“おひげ”さん)に誘われたのがきっかけだったそう。
最初はお風呂に入れないのが嫌・ベッドで寝たい・キャンプって大勢でやるものじゃないの? 等の理由で渋っていましたが、インスタグラムでキャンプの写真を見て「今時のキャンプってこんなにお洒落なんだ!」と行く気になりました(笑)。
外で食べるご飯の美味しさやランタンの優しい灯り、焚き火の暖かさに森にかかる朝霧の美しさ、ランタンをポンピングする彼の男らしさ等、すべてが新鮮で楽しくてすぐにハマりました。
きっかけはご主人ながら、以降ゆーかさんもすっかりキャンプに目覚めた模様。まずはお二人のこだわりのアイテムからチェックです!
ゆーかさんのお気に入りのギア
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1. 自作のチェアとテーブル
ヴィンテージのディレクターズチェアを購入し、座面を自分で柿渋染めした帆布に張り替えました。テーブルは色々な表情の足場板を組み合わせて作りました。料理が映えます!
「自作ギアは他の人と被らないのが一番の魅力」という、ゆーかさん。チェアは先日行われた結婚式の高砂にも使われたとのことで、個性溢れるとても素敵な雰囲気です!
2. 鉄フライパンと銅ケトル
鉄フライパンは福井の金属加工工房「あけがね工作研究所」のもので、銅ケトルはインスタグラマーの@blick5811さんから購入したものです。
手入れの手間はかかりますが、職人さんの手仕事ならではの風合いと使い込むたびに味が出てくる感じに愛着が湧きます。
3. マイナーズランタン
友人が結婚祝いにと、プレゼントしてくれました! キャンプを始めた当初から欲しかったランプなので、とても嬉しかったです。
サイトの雰囲気小物にも最適な、マイナーズランタン。ビンテージテントその他レトロな雰囲気で統一されているゆーかさんのサイトにも、ぴったりですね。
そんなゆーかさんカップル、サイトづくりは何を参考にされているのでしょうか?
ヴィンテージショップや雑貨屋さんで「これかわいいな。キャンプで使えそうだな。」と思ったものを、直感で選んでます。具体的なショップは岡山の「plywood」や大阪の「RUST」「SHABBY’S MARKETPLACE」「イレクターズ」、名古屋の「STORE IN FACTORY」「jamday」などです。
他のキャンパーさんたちのインスタグラムも、参考にさせてもらってます。
ゆーかさんのアウトドアライフは、断然おひげさんとのカップルキャンプが多い模様。二人で行くキャンプ、その魅力について伺いました。
ここが楽しい!カップルキャンプ
リンクコーデで仲良しキャンプ
カップルキャンプのいいところは、街デートでは見られない相手の一面が知れるところ! 男らしさや家事力、生きる力が垣間見れます。カップルはぜひ、結婚式場を見る前にキャンプ場へ(笑)!
いざという時に相手がとう立ち回るか。生活環境より自由度の低いキャンプは、ある意味それを知るに絶好の条件が揃っていますね!
そんなお二人は、ナチュラルながらこだわりを感じるファッションも素敵。たとえばサイトの基調色であるブラウン系でのリンクコーデ、とても画になりますね。
キャンプでは動きやすさ重視
キャンプにはポケットが必須! ベストやエプロンがお決まりのコーデです。これはbib be in the bagのエプロンです。大ファンで、ベストをあわせて5着持ってます(笑)。
バブアーのアウターはIN・OUTとも活躍の予感!
今までシティ使いしかしていなかった、バブアーのコート。防水防風・耐久性の高さなどから、これからの季節はキャンプにも取り入れたいコーデです。
そんなお二人がつい先日、めでたく挙げられた結婚式の様子も少しご紹介させていただきます!
晴れの日も”アウトドアウエディング”で二人らしく
ケーキではなく、チキンのファーストバイト! 型にはまらず飾らないお祝いの席は、主役もゲストも心からリラックスできそうですね。
凛としたゆーかさんの表情。幸せに満ちていて、力強い美しさを感じます!
さて、お次は愛車についてHACKしていきましょう。見たところなかなかの荷物量のようですが、愛車はというと……?
愛車はダイハツ「ハイゼットカーゴ」
気になる積載力は?
テントにタープ、チェアにコットなど一通りのギアが展開されているゆーかさんのサイト。これ、すべて車に積めるようです!
こう見えて、ラゲージスペースが狭いSUVよりも積載力はあると思います! 座席は正直窮屈ですが、広島から長野にキャンプへ行く旅の道のり1800kmのロングドライブもこなせました。ただ、エンジンが前にあるのでシートが熱いというのはありますが……。
工夫点は、積載しやすいように荷台を組んでいます。車中泊で少し窓が開けられるようにしたくて網戸も取り付けました。
どうやらご友人も軽キャンパーのよう。身軽かつ荷物は多めに持って行きたい方は、ハイトール軽ワゴンがおすすめです!
おしゃれなキャンプギアを携えてキャンプを楽しむ一方で、ワイルドさも併せ持つあたりがゆーかさんの魅力。今後憧れのスタイルはというと……
とにかく無駄な荷物が多いヘビーキャンパーなので、ザック一つで2泊3日生き抜けるような野生キャンパーにも憧れます。
冬もキャンプへGO!マストアイテムは?
こちらは真冬のシーズン、おひげさんと一緒ではなくグループで雪中キャンプへ行かれたゆーかさん。何ともタフです! 寒くなってくる季節に、欠かせないアイテムを伺いました。
トヨトミ 対流型石油ストーブ
“爆熱”というくらい、あったかいです。サイトの中心に置いておくと、足元から全体をじんわりと温めてくれます。それと、豆炭あんか。湯たんぽと違って朝まで熱々です!
冬はお座敷スタイルで。毛足の長いフカフカのラグを敷けば、あったかく過ごせそうですね。
さて、次はこの企画恒例の「ウラ事情」に迫ります!
ゆーかさんの「ウラ事情」
月にいくらくらいキャンプに使っていますか?
ハマりたての頃はたくさん使ったと思います。今はもうギアが揃って自分たちのキャンプスタイルも定まってきたので、ほぼお金は使ってません。使わせません(笑)。
キャンプが原因で、ご家族ともめた事は?
設営中、お腹が空きすぎてこっそりサボってお菓子を食べてたら、それに気付いたおひげが地面ぶん殴ってました(笑)。
そうは言っても、ゆーかさんのインスタには本当に仲の良い写真ばかり。これまでのキャンプも、概ね平和のようです。
おひげが慎重派で、ありとあらゆるリスクを想定して行動や積載をする面倒くさい男なので、失敗という失敗は今のところありません。
アクティブなゆーかさんと、石橋をたたいて渡りたい派のおひげさん。二人の絶妙なバランスが、キャンプを成功に導いているのでしょう!
お気に入りのキャンプ場BEST3
1位:片添が浜オートキャンプ場(山口県)
2位:西山高原オートキャンプ場(岡山県)
3位:中蒜山オートキャンプ場(岡山県)
1位の片添が浜オートキャンプ場は、青い海・青い空・ヤシの木……まるで南国にいるかのような非日常的なロケーションで、とても開放的な気持ちになります! しかも本当に暖かいので寒い時期はここへ逃げます。
ビーチまで徒歩数分なので、早起きして砂浜を歩くのが好きです。近くに温泉があるのもgood!
片添が浜オートキャンプ場の詳細はこちら
最後に、ゆーかさん的「キャンプの魅力」とは?
大好きな自然に身を置いてのんびりできる、そして人とのご縁をたくさんもらえることがキャンプの一番の魅力です!
ゆーかさん、ありがとうございました!!
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