開けばフラット!安くて丈夫な工具ケースが“買い”
![ヒッポケースS、ライト、スマホ、ナイフ、サングラス](https://i0.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/e6144dcae35231f2b28d987fa424ff3d.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
夜中に目がさめたテントの枕元で「あれ、どこへ置いたっけ?」と、スマホやライト、メガネを手探りした経験は誰しもあるはず。散乱しがちなキャンプ小物をまとめて整理できて、しかもコスパ優良なケースを発見しました。
口がガバッと大きく開き、さらにクッション性も備えた作り。これが最高に使いやすかったので報告です!
プロユースの逸品が激安!
![ヒッポケース、パカットバッグ](https://i2.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/1ccac4627ad827009f57a910fec0ffa5-4.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
今回ピックアップするのは、クールな見た目のケースは、主にプロの職人さんが工具を持ち運ぶためのケース。軽量かつ頑丈で、どれも驚きの低価格! 一般的なアウトドア系メーカーのギアボックスが数千円する中、1,000円〜2,000円台で手に入るんです。
オススメの使い方や優れた機能性を、実際に使用感をお見せしながらご紹介していきましょう!
① 大きく開く「パカットバッグL」
シンプルかつ大容量
![パカットバッグL](https://i1.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/f9d4a63c0d84e515eea8f8422ea85784.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
パカットバッグL:360×180×高さ180mm(藤原産業)
藤原産業の厚手ポリエステル製「パカットバッグL」は、丈夫な持ち手付き。どんなサイト風景にも馴染むシンプルなデザイン。四角くて収まりもよく、積み重ねも可能。これをパカッと開くと……
開け〜ゴマ!中身がひと目で見渡せる
![パカットバッグL、焚き火グッズ](https://i2.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/f34928285aa9412ee7d39f76d3e65768.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
幅約360×奥行320×高さ160mmの大空間が一気に展開! 鉈やノコギリなどの工具、着火用のトーチなど、焚き火にかかわるギアが余裕で入ります。全体が見通せるので、手に取りやすさもピカイチ。
大きめのものがたっぷり入るこのサイズは用途が広そう。
LとMの2サイズあり
![パカットバッグL、M](https://i0.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/4166586d3cbf0060ae6856e46a99ebfd.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
② クールな姿の「パカットバッグ320」
工具などに絶妙なサイズ
![パカットバッグ320、ペグ](https://i0.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/3afd8117eea7e2da55dee7263c958c2a.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
パカットバッグ320:320×160×高さ130mm(藤原産業)
カーボン調のPVCターポリン素材がハードな印象の「パカットバッグ320」。こちらも藤原産業から発売されているケースです。
摩擦や引っ張りにも強く、ポリエチレン製のスポンジが裏打ちされていて中はふかふか。
ペグ&ロープバッグに!
![パカットバッグ320、ペグ、ロープ、ハンマー](https://i0.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/7c54a6def384698d1accbfc798c5fa56.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
口金には太いワイヤーの枠が入っていて、がま口状にフルオープン! 横幅は約320mm、スノーピーク「ソリッドステーク30」や、MSR「ステイクハンマー」(長さ285mm)、村の鍛冶屋「アルティメットハンマー」(長さ303mm)の収納にちょうど良かったです。
マチが広いから、予備のペグやロープをたくさん入れても余裕。そして何より出し入れが簡単!
ナイフ用としても使いやすく、安全
![パカットバッグ320、オルファワークスのナイフ](https://i1.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/03/00407255c63754f5c1e9bcaf515041f4.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
キャンプでブッシュクラフトを楽しむ人も増えましたね。パッと開けば目的の工具が選びやすく、閉じる時は面ファスナーを留め、さらにバックルでロック。刃物を収納するときの安全性も高いかも。水分や汚れを弾く素材なので、中の工具を水濡れから守ってくれます。
このサイズなら、調理用のおたまやヘラ類、スノーピークの「マナイタセット M」なども収納可能です。
ラインナップはこの4サイズ
![パカットバッグ、4種](https://i2.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/5d1e0331e3ea90fc0c187773b3e46c44.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
横幅160mm、240mm、320mm、510mmと、4種のサイズが選べます。小型のLEDライトやモバイルバッテリーなどには160サイズが最適。また、510サイズは火吹き棒や焚き火トングなどの長尺物にもってこい。用途に合わせて選んでください。
③ まるでカバの口?「ヒッポケース」
サイズは3種
![ヒッポケース3種](https://i0.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/84efbb1f3bdf1fb2ca27fb8cc18aeb3b.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
左より、迷彩グリーンSサイズ、アイスグレーMサイズ、迷彩グレーLサイズ
お次はフジ矢という工具製造販売のブランドより、キャンプに使えそうなアイテムをご紹介。しっかりしたポリエステル製のファブリックは軽量で柔軟な作り。ファスナーを開けば広く展開し、中身が一目瞭然。サイズはS、M、Lの3種。カラーはブラックベースの迷彩グリーン、迷彩グレーと、ソリッドなアイスグレー、ベージュ、ライトグリーンの5色。
OD缶2本とバーナーが入る「ヒッポケースL」
![ヒッポケースL、プリムスのガス缶](https://i1.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/b1cb5b9aa27696f7576b21f7bba9229b-1.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
ヒッポケースL・迷彩グレー:305×120×高さ125mm(フジ矢)
カバが大きな口を開けたみたい? Lサイズには230gのOD缶2本と、バーナー本体がぴったり入ります。丈夫でソフトなケースがガス缶とバーナーをがっちり保護します。
CB缶なら2本+機器
![ヒッポケースL、SOTOのガス缶](https://i1.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/b40369703c016823ca30e77fde1fffc9.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
CB缶の場合は、ガス缶2本とガス機器が1つゆったりと入れられました。
ソロキャンプの小物をまとめて
![ヒッポケースL、ソロキャンプセット](https://i1.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/81746d47796669b35d4ba6ef7aca0a79.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
ソロキャンプで使うあれこれをひとつにまとめて。メスティン、風防、ミニ鉄板、ファイアースターターにマグカップ。見かけによらず大容量なので、散らかりがちな小物ギアをまとめてたっぷり運べます。
撤収の時も、バサッと突っ込めば荷造り完了! 次のキャンプまでケースごと保管しておけますよ。
インナーハンドルで、そのまま移動!
![ヒッポケース、インナーハンドル](https://i0.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/3c7d0b79c15d1e3f0a8ab0dcb454e398.jpg?resize=680%2C680&ssl=1)
「ヒッポケース」の隠れた便利ポイントは、ケースの内側にもハンドルがあること! いちいちファスナーを閉めなくても、インナーハンドルを持つだけでササッと別の場所に移動できるんです。(M、Lサイズのみ)
コーヒーグッズが一式入る「ヒッポケースM」
![ヒッポケースM 、コーヒー用具](https://i1.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/70e2d6d8b750380211dfa15dbfd26ce3.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
ヒッポケースM・アイスグレー:270×110×高さ110mm(フジ矢)
コーヒーセットには、Mサイズがぴったり。コーヒーミル、アルコールストーブ、ドリッパー、お気に入りのコーヒー豆。天気のいい日に、思い立ったらケースを手に取りデイキャンプへ! パパッと広げて、カフェタイムを楽しむのもいいですね。
女子キャンパー必携!「ヒッポケースS」
![ヒッポケースS、コスメ](https://i0.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/ccd7dadd7d1dcad15d65945c13bc92f5.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
ヒッポケースS・迷彩グリーン:220×95×高さ95mm(フジ矢)
Sサイズは、女性向けに提案! 化粧ポーチとしても優秀なんです。中がフラットに見渡せるので、ポーチに手を突っ込んで化粧品をガサガサ探らなくてもいいんです。ソフトな素材だからミラーやコスメが傷つく心配もなし。ポケットにはヘアゴムやコットンなどの小物を分けて入れられます。もちろんメンズの身だしなみキットを入れても!
機能とコスパで選べば、キャンプにはプロ用工具ケースが◎
![ヒッポケースS、ライト、ソーラーチャージャー、ケーブル](https://i1.wp.com/617mi5y4.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2020/02/472c1e1657e96f903f7d7179c4a658bb.jpg?resize=680%2C450&ssl=1)
ご紹介した3種のケースは、大きく平らに開くので出し入れもラク。安価だからギアに合わせて複数買いも可能です。最近ちょっとキャンプ小物が増えたかも? と思ったら、ぜひ使ってみてください!