コンパクトで男前なヒーターが欲しい!!
冬キャンプでの暖房問題、どうしていますか? 暖かさ重視なら薪ストーブや石油ストーブを揃えたいところですが、大きさ・重量がネックになってきますよね。
モノをあまり持ち込まないキャンプだったりソロでは別の方法も模索したくなります。
今回はソロでも許容できる重量3kg未満、コンパクトかつ携帯性にも優れたヒーターを厳選セレクト!
荷物を絞ったでもキャンプでも相棒として連れだしたくなる、小ぶりながらもムードを盛り上げてくれる男前ヒーターと冬キャンプを過ごしてみませんか。
こんな人におすすめ
・ソロキャンパーの方・軽量でコンパクトなギアが好きな人
・男前でレトロな雰囲気のギアが好きな人
・薪ストーブや石油ストーブの導入をあきらめた人
暖かさNO.1!「武井バーナー」
暖かさの筆頭はこちら、武井バーナー。一目惚れ購入者続出のルックスにも注目。ビンテージムード漂うソリッドなデザインが魅力的です。
3サイズで展開されていて101、301、501というラインナップ。今回は301と501をピックアップします。
1泊のキャンプであれば、「301A」で充分
燃焼時間5時間のタンク容量があるため、1泊キャンプなら301Aで充分間に合います。ソロやショートトリップで武井バーナーを使うならおすすめのサイズです。
●重量:1.8kg
●容量:1.2リットル
キャンプに限らずアウトドア一般など災害時にも役立ちます。初心者の場合は初めは怖いのですが慣れてしまえば結構癖になります。現在では寒くも無いのに時折着けては楽しんでいます。デザインもとても気に入っております。
出典: amazon
圧力計も便利な「501A」
501Aは301Aに比べてサイズも重さもぐぐっとアップしてしまいますが、燃焼時間が倍という点に注目。二日以上のキャンプなら持ち出して損はありません。しかも501Aには圧力計がついているため使い勝手も良好です。
●重量:2.5kg
●容量:2.8リットル
プレヒートをしっかりすれば炎上無し。圧力計がついていてポンピングする際の目安になります。使用中は静かになって来たなと思えばポンプしたらまた勢いよく燃焼し出します。
入手困難!「マナスルヒーター」
マナスルは国産の灯油バーナーメーカー。マナスルストーブは半世紀以上に渡り生産され続けた名作で、燃費の良さ、シンプルな構造等から近年再注目されているアイテム。
そのマナスルにプラスして使えるオプションヒーターがドーナツサイズで超コンパクト!
サイズはマナスル121がピッタリ!
マナスルのストーブは3サイズで展開されていますが、中でも121サイズがジャストフィットします。
マナスルヒーターはすでに廃盤になってしまっていますが、流通量が多い商品のためオークションや中古店で探せば現在でも入手可能。気になった方はぜひ掘り出してみてください。
●本体重量:約700g
●容量:400cc
昔から気になっていたバーナーをアウトドア暦40年にしてようやく入手。超ロングセラーの秘密がよ~く分かりました。こんなにも簡単に着火するなんて、感激モノです。
出典: amazon
ウィスパーライトとの相性も◎
このマナスルヒーター、実はMSRのアルパインバーナー、ウィスパーライトにもジャストフィット。3本の五徳にはめて使うため、「3爪」で「近い直径」のバーナーならMSR以外でも使えるケースも。
ペグで五徳を代用という方法もあるので未知の組み合わせを探して楽しんでみるのもありかも。
超個性派!ベイパラックス「ボウルファイヤー」
まるで目玉のような超個性的ルックスのヒーター、ボウルファイヤー。こちらはケロシンランタンの金字塔、ヴェイパラックスからリリースされているランタンサイズのヒーターです。
1950年代の復刻版。
レトロなのにピカピカなこのヒーター、実は1950年代のアイテムの復刻版です。金と銀のすっきりしたツートンに無骨でミニマルなリアルビンテージデザインが映えます。50年以上の時を超えて、現代の潮流に乗って帰ってきたアイテムです。
ボウル状の反射板が熱源の後ろにあるため、一定方向に効率的に熱を届けます。ソロテントを外から暖めたい時や足元だけのサブ暖房にもニーズにあったヒーター。
デザインもレア、利用者も少ないので人と被らないのは今がチャンス!
ペトロマックスHK500 もヒーターに!
ヴェイパラックスと並ぶケロシンランタンの雄、そして男前アイテムの話しをしようものなら必ず出てくるペトロマックスですが、やはりここでも登場。
あのグッドルッキングガイなランタン「HK500」、実はコンパクトヒーターとしても活躍してくれるんです。
ちょっと手間がかかるのが楽しい!
若干加工が必要ですが、メーカー純正オプションなので安心して使えます。また加工とはいえ、別売りのラジエーターとプロテクションプレートを購入し、穴を開けてネジ止めするだけ。
しかもこのカスタム、ランタンとして使えなくなるわけではなくランタンとヒーターの2役をこなすマルチギアに変身してくれるんです。一手間かかけた分、愛着もよりわくかも。「HK500」をお持ちの方は挑戦してみてはいかがでしょう。
コンパクトな男前を連れて冬充しませんか?
冬のソロキャンや厳しい環境でのキャンプ、いいですよね。自分試しだったり自分と向き合うような時間を堪能できる気がします。そんなシーンで最小限の暖房として、さらにムードを盛り上げてくれる存在感あるアイテムを紹介しました。
モノをあまり持たない冬キャンプ、男前なコンパクトヒーターと過ごしてみてはいかがでしょう。
男前なテントも合わせてゲット!
今回紹介したヒーターに合わせて使いたいのは、男前なテント! あなたはどれ選ぶ?Winter camping is enriched with a “OTOKOMAE”Compact heater!
男前なコンパクトヒーターで冬キャンプが充実!