棚田の新しいカタチ
2017年10月21日と22日の2日間、休耕中の棚田を利用してキャンプ体験ができるイベント「棚田キャンピング 2017」が開催されます。里山の秋に、段々と連なる棚田の谷間でキャンプしてみませんか?
信州上田「稲倉の棚田」からは、上田の町並みと美ヶ原高原、その先には北アルプス連峰が霞む絶景が一望できます。このイベントでしか体験できない特設キャンプ場をチェックしましょう!
なぜ棚田でキャンプをするの?
棚田を見ると、なんだか懐かしい気持ちになりませんか? 「棚田キャンピング」は、そんな棚田のある風景を今後も守り続けていくために開催されています。
急勾配に小さな区画が連なった棚田は、農業に必要な大型機械が入らず作業に手間がかかるため、昭和のころから耕作放棄する人が後を絶ちません。そんな棚田の環境の魅力を新しい視点で伝えるのが「棚田キャンピング」です。
棚田の魅力に迫る3つの体験イベント
棚田キャンピングでは、棚田ならではの3つの体験ができます。なかなか体験できないものばかりなのでご家族で一緒に協力しながらチャレンジしよう。耕作機での田おこし作業体験
小型の耕作機を使った、田おこし作業体験をしてみましょう! 耕作機を使った体験は思いがけないアトラクション。初めての操作に、真っ直ぐ進むだけでも緊張しますね。耕作機の使い方から教えてもらえるのでお子さんも安心してチャレンジできますよ。
棚田の新米飯ごう炊き体験
田んぼを耕すことができたら、次は実際に収穫された「棚田米」を炊いてみよう。キャンプらしく飯ごうを使って炊くお米は、新米と現地のきれいな湧き水を利用しているのでその美味しさはお墨付き。焦げ付かない工夫や火加減の見方は、専門家がレクチャーしてくれます。ここでしか味わえない絶品ご飯が味わいましょう。
キャンプファイヤー体験
日が落ちると、辺りは真っ暗。遠くには市街地の夜景が広がります。ここからは、ダイナミックなキャンプファイヤーの始まり! 1日を一緒に過ごした参加者と火を囲んで、ゲームを楽しみます。キャンプファイヤーの火が落ち着いてきたら、スモアをしながらゆっくり語り合う時間の始まりです。
棚田を通して新しい発見を!
もちろん棚田の環境をゆっくり満喫してもらうためフリータイムもしっかり確保されていますよ。1泊2日のキャンプですが、テントの撤収は2日目の夕方までに片付ければOK。
周辺には温泉施設や物産店もありしっかり観光を楽しめます。キャンプ道具を持っていない人も楽しめるよう、常設テント区画やレンタル品も充実しているので、ぜひ棚田キャンピングに参加してみてください。
【棚田キャンピング2017】
開催日:2017年10月21日~22日
開催場所:信州上田 稲倉の棚田
参加費:持込テント区画 3,000円、常設テント区画 6,000円
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