こんなモノまで持ち込めるなんて!? 進化した大容量ポータブル電源「Jackery」新作を最速レビュー

アメリカのタフな電源から大容量モデルが登場


多くのキャンパーが愛用するジャクリのポータブル電源。アメリカのホームセンターの電動工具コーナーに並んでいそうなワイルドなルックスも魅力ですが、そんな見た目を裏切らないタフな仕様と大容量が人気の秘訣です。

今までは1,000Whが最大容量でしたが、なんとそれを上回る1,488Whモデル「Jackery ポータブル電源 Ace 1500」が発売されました。容量だけでなく、定格出力も1,000W(最大2,000W)から1,800W(最大3,600W)へと劇的にパワーアップ!

これなら、かなり幅広い家電製品を野外で使うことができそうです。キャンプに取り入れたら、今までのスタイルが激変してしまうかも……。

グランピングより快適な“ガチ家電”を投入!


というわけで、そのパワフルな実力をチェックするべく早速フル充電して、「え、そんなモノまで?」レベルのガチ家電をキャンプに持ち込んでみました! もはや、この快適性はグランピング以上かも?

ちなみに新型モデルは視認性の高いカラーモニターを搭載。リングメーターにより電池容量が一目でわかります。

真夏にアイスも楽しめる!「ポータブル冷蔵庫」


まずはクーラーボックスの上位互換といっても過言ではない、ポータブル冷蔵庫から。なんといってもマイナスまで温度設定ができるため、短時間でキンキンに缶ビールを冷やしたり、真夏の夜でもアイスも楽しめます。

ちなみにこちらの「F40C4TMP 車載冷蔵庫」の消費電力は60W。新製品モデルなら、理論上25時間も稼働できる計算になります。


週末のキャンプなら午後のチェックイン前に買い出しをして冷蔵庫を起動すれば、翌日チェックアウト時までしっかりとマイナス温度の冷凍状態をキープできます。冷凍食品も気軽に持ち込めるため、ちょっと豪華な朝食も楽しめそう!

熱中症対策の最強ギア!「小型スポットクーラー 」


避暑地や高原を除き、最近の真夏のキャンプは熱中症対策が必須になりつつあります。そこで取り入れたいのがスポットクーラー。イベント会場などでダクト式の大型モデルを見かけたことがある人も多いのでは?

こちらはそんな工業品のイメージを覆すコンパクトモデルの「カンゲキくん」。デザインもスタイリッシュなので、ギア感覚で扱えそうです。消費電力は約200Wなので、理論上7.5時間稼働できます。これなら熱帯夜でも熟睡できそう!


もちろん車中泊派にもオススメ。エンジンをかけなくても車内が涼しいのは助かりますよね。小型モデルの最大の利点となる、場所を取らないサイズ感は車中泊のほうがメリットが大きいかも。

無骨なギア好きは必見!「工業用の大型ファン 」


ルーメナーに代表されるポータブル扇風機も、すっかりキャンパーにはお馴染みのギアになりました。しかし、パワー不足を感じた人も少なくないのでは? そこで取り入れたいのが、工業用の大型ファン。「ホノベ電機ReeDの大型工業扇風機」は直径50cmあり、かなりパワフル&インパクト大。

それでも消費電力は約100Wなので、理論上15時間も稼働可能。日中にフル活用しても、まだまだ余裕がありそうです。


なによりもガレージ仕様のタフなルックスだけに、無骨なギアとも相性抜群。周りと差をつけるサイトのアクセントとしても重宝してくれます。それでいて、本体の厚さは僅か7cmほどなので、見た目ほど場所を取らないし、車内に積んでもかさばりません。

幼児や赤ちゃんも安心!「オイルヒーター 」


最後は、おしゃれ家電のひとつ「デロンギのオイルヒーター」。室内で使うギアだけに、野外にあると不思議な感じですが、大容量ポータブル電源の最大出力を活かせば、フィールドに持ち込むことも可能です。

温度設定が中レベルで消費電力は900Wほど。さすがに一晩中は使えませんが、ブランド推奨のエコモードを駆使すれば、テント内でスポット的に使うのもありかも。


なによりもオイルヒーターの利点は、密閉性が高いテント内で使っても換気の必要がないところ。空気を汚さず、乾燥もしないため、安全に使えて快適性も損なわれません。

しかも使用中の本体に触れても火傷することもありません。そのため幼児や赤ちゃんがいるファミリーキャンパーも安心して使用できます。

大容量電源がキャンプの“あたりまえ”を変える


一昨年にジャクリがイチ早く提案した1,000Wh超えモデルも、今では定番化しつつあるように、いよいよポータブル電源も大容量時代へと突入しました。

それにともない、キャンプスタイルが大きく変化していくことも考えられます。今までは電源サイトでしかできなかった遊びをフリーサイトで楽しめるのはもちろん、大型家電を持ち込んだ新しい遊び方を提案するキャンパーも出てくるのでは?

新製品「Jackery ポータブル電源 Ace 1500」は、そんな近未来のキャンプスタイルを想起させるだけの可能性が詰まった最新ギアです。これからポータブル電源の購入を考えている人は、こちらを入手すると、なにかと重宝すること間違いなし!

製品の詳細はこちら!

撮影協力:秋ヶ瀬公園
Sponsored by 株式会社Jackery Japan

The post こんなモノまで持ち込めるなんて!? 進化した大容量ポータブル電源「Jackery」新作を最速レビュー first appeared on CAMP HACK[キャンプハック].
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク