念願のA3サイズが登場!
こちら「フィールドホッパーL」は、今年登場した待望のアイテム。A4サイズの名作テーブル「フィールドホッパー」が、A3へとサイズアップを果たした新製品です。アウトドアテーブルの天板サイズは、コンパクト性と相反するので難しい問題なのですが、より大きなフィールドホッパーを望む声に応え登場しました。
ノーマルのフィールドホッパーと比較するとこの通り。天板は長辺が420mm、短辺が297mmと、ちょうど2倍のサイズになっていますね。ノーマルの方の向きを変えて2つ並べると、Lの天板とまったく同じ大きさになります。
高さは110mmあり、ノーマルの78mmよりも32mm高くなりました。天板がアルミ、脚がステンレスという素材構成は共通です。
たっぷり載せられます
感覚的にサイズ感をご確認ください。レギュレーターストーブ FUSIONに直径190mmのクッカー、そしてマグカップが2つ、余裕で載っています。ソロ用のテーブルとして、充分な天板サイズだと言えるでしょう。また耐荷重はたっぷり20kg! これはノーマルの3kgから、大幅に向上しています。
ギネス級の瞬速展開は健在
こちらは収納状態。ここからほとんど一瞬で展開される、フィールドホッパーのお家芸は健在です。何かパーツを外したり、はめ込んだりする必要はありません。2つ折りにされた天板を開くだけで、脚が自動的に立ち上がります。このアクションには1秒もかからないので、アウトドアテーブルとしての収納→完成タイムはギネス級。フィールドホッパーを初めて手にしたキャンパーが、必ず感動する最大の特長です。
考え抜かれた細部のクオリティ
すばやく展開されることだけが、当製品の特長ではありません。実際にアウトドアで使い勝手がいいようにと、細部に工夫が施されているんです。天板のエッジには、載せたものが転落するのを防止する加工が。キャンプではテーブルを完璧に水平設置するのはほぼ不可能ですが、カットした丸みのある野菜や、箸などが転がり落ちにくくなっています。
天板上のカップやクッカーをずらして移動させるときも、一旦ここでストップがかかるので、うっかり落下させずに済むんですよね。
天板の片方だけを持ち上げても、閉じないようにストッパーが付いています。ちょっとは可動部が折れ曲がりますが、閉じられてしまうことはありません。これはノーマルのフィールドホッパーにはない仕様です。
こちらがストッパー。飾り気のない純粋な実用パーツながら、妙な美しさがありますよね。フィールドホッパーの背面には機能美が詰まっているので、天板を強化ガラスにしたスケルトン仕様があれば、インテリアとして成立するのではないかと睨んでいます。
ジャストサイズの収納ケースが付属
収納サイズはW420×D155×H30mm、重さは1.2kg。バックパックやツーリングでのキャンプでも問題なさそうですね。また過不足なく快適に収まる、ジャストサイズの収納ケースが付属します。というわけで以上、満を持してリリースされた、SOTOのフィールドホッパーLをご紹介しました。ソロ用のテーブルを探しているキャンパー、テーブルをテント内でも使いたいキャンパーは、ぜひ候補にしてください。