【発見！アウトドアなスゴ服】バッグ⇆ジャケットを自在に行き交うアルクフェニックスの新作が技アリ！

一流スポーツウェアブランドが生み出す“歩く”ための機能服

スポーツウェアで培ったノウハウを“歩くための機能服”に詰め込んだアルクフェニックスのガジェットウェア。そう聞くだけでワクワクしてきますが、実際に注意深く見てみると、あっと驚く仕掛け満載の服たちがラインナップされています。

今回は、そんな中でも特に注目したいジャケットをレビューしてみました！

バッグ⇆ジャケットのトランスフォームウェア！

アルクフェニックス 「タブバッグパーカ」 ￥39,000
耐久性、撥水性に優れる軽量ストレッチナイロン素材を採用したプルオーバー型のアノラックジャケット。こちらの最大の特徴はなんとバッグになること。

しかもよくあるジャケットを持ち運ぶためのパッカブル仕様のポーチではなく、収納目的で使用可能なちゃんとしたバッグになるのです。
バッグの形態にしたものがこちら。横長のシェイプが特徴となるショルダーバッグ型で、使いやすさは抜群。

キャンプなどのアクティブシーンはもちろん、ちょっとした外出にも活躍してくれます。裾のジップを閉めて、腰から上部分を腰から下部分に収納するだけ。あっという間にバッグに変形してくれます。

バッグ、ジャケットどちらにも活躍するディテールが満載

ジャケット前面の大容量カンガルーポケットがバッグでもそのままダブルジップ仕様のフロントポケットに。またジャケット背面にあるバックポケットもそのままポケットとして使えます。

その他にも

・ショルダーストラップにはオリジナル形状のバックル
・片手で取り外し可能なスライディングロッカーを採用
・首元にはワイヤレスイヤホン用のポケット
・レーザーカットによるブランドロゴやベンチレーションを配備

などなど充実のディテールワークは流石の一言です！

そんなトランスフォーマージャケット、着たり使ったりするとどんな感じ？

ジャケットとして着られて、バッグとしても使えるウェア。その真骨頂は何と言っても合わせやすいところ。どんなシーンにもハマるアイテムだけに、キャンプシーンでの活躍も楽しみです。

アノラックジャケットの場合

非常に高い導電性とコロナ放電性を持つ機能繊維「Thunderon®(サンダーロン)」を内側のステッチ内に縫製し、摩擦によっておこる静電気の発生を抑制。ファブリック的にベタつきもないので、Tシャツの上から羽織るのにも最適です。

さらにフロント下部には大容量のカンガルーポケット、上部にはフラップ付きポケットが左右に配され、ギアループ付きの背面ポケットも加え大収納を実現。ショルダーベルトを通すループが左肩にあり、前面から背面にかかるショルダーベルトが特徴的です。
バックのギアループ付きポケットは脇から手を差し込める仕様となっており、着用したままでもモノの出し入れがスムーズ。また前面の大収納ジップポケットの外側にも同様のポケットが付いており、こちらはハンドウォーマーとしても重宝します。

ショルダーバッグの場合

ジャケット状態に前後がある通り、ショルダーバッグにも厳密には前後がありますが、バッグ状態に関しては両A面と言っても過言ではないデザインに仕上がっています。裾のジップを閉めるだけで簡単にショルダーバッグになり、多くのポケットが付属するためジャケット状態時以上の大収納となっているのです。
ポケットはジャケット時のポケットをそのまま使えるので、非常に種類豊富かつ荷物を入れ替える必要もなく使いやすいです。思った以上に本格的にバッグとして使うことができるので活躍の頻度はきっと高いものになるでしょう。

ファッションウェアとしてはもちろん、キャンプウェアにも最適です！

撥水性に優れる一着は突然の雨などにも対応してくれるので梅雨寒の季節にもきっと重宝します。また耐久性も高いためキャンプシーンでは薪を集めたり、テント設営時にギアを入れておいたりするバッグとしてアクティブに活躍してくれることでしょう。

ジャケット⇆バッグのトランスフォームを繰り返すことで、普段使いからアクティブ使いまで、お洒落なギア服として皆さんのアクティブライフを豊かに彩ってくれること間違いなしです！