自慢したい秘密兵器!スリムに収納できるコンパクト焚き火台7選

アイキャッチ画像出典:ブッシュクラフト .jp

信じられないくらいスリムな焚き火台に注目

コンパクトな焚き火台 使用イメージ画像1
出典:instagram by @wolfandgrizzly
焚き火はマストで楽しみたいけど、大きすぎる焚き火台は持って行ったりセッティングが大変。片付けもそれなりに手間がかかるので、デイキャンプや1泊のキャンプだと少し億劫に感じてしまうこともあるのでは?

コンパクト&スリム収納の焚き火台なら手軽!

コンパクトな焚き火台 使用イメージ画像2
出典:instagram by @shop_niche
サイズ自体がコンパクトであるのはもちろん、最近はスリム収納かつ組み立て簡単なアイテムが増えています。これは焚き火の頻度と快適度を上げてくれること間違いなし!

今回はそんな「いいとこ取り」の焚き火台のうち、比較的新しめのものをご紹介。メインの他にソロ用やサッと焚き火をしたい時のサブアイテムとして持っておくのもオススメですよ。


設営も片付けも超簡単!超お手軽焚き火台7選

ウルフアンドグリズリー「ファイヤーセーフ」「M1グリル」

ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 画像1
出典:instagram by @wolfandgrizzly
まず最初にご紹介するのは、カナダを拠点とするWolf and Grizzly(ウルフアンドグリズリー)というアウトドアメーカーの「ファイヤーセーフ」。

クラウドファンディングから誕生したこのアイテム、アイデアが秀でていなければ共感を得られないという難関を突破しただけあり、じつによく考えられた製品です。
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 画像2
出典:楽天
パッと外枠を展開し底板を上からはめるだけの構造なのですが、この底板が肝! 横から見ると波型の形状で収まるようになっていて、自然と空気の流れを生む仕組み。

効率的に燃焼されるように計算されているうえ、燃えカスを捨てるのも簡単なんです。
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 画像3
出典:Amazon
収納時は2つのパーツを折りたたんでも厚さ2.5cmと、かなりスリム! しかもステンレス素材でありながら重さも1kg未満と軽量です。ウルフアンドグリズリー M1グリル 画像1
出典:楽天
そしてこの焚き火台との併せ使いにオススメなのが「M1グリル」。こちらもフレームを広げ、ロストルの四隅を脚の接合部分に引っ掛けるだけと設置は簡単。

許可されている場所であれば、直火の上に設置してワイルドな調理も楽しめます。
ウルフアンドグリズリー M1グリル 画像2
出典:instagram by @wolfandgrizzly
しかも脚の高さは可変式で、ハイ・ローなどスタイルに合わせて調整できます。先ほどのファイヤーセーフと使えば、無骨ながらスタイリッシュな雰囲気に!

限りなく直火に近いスタイルになるため、許可されていない場所では難燃シートなどを敷く必要がありそうです。
ウルフアンドグリズリー M1グリル 画像3
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収納はこの通り筒状にスッキリまとまるうえ、ファイヤースターターやクリーニングツールもまるっとセット。ソロから2〜3人での使用にも耐えられる大きさながら約1kgと、メリットの多い注目アイテムです。
ITEM
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ
●サイズ:折り畳み時厚さ/約2.5cm
●展開時サイズ:28.9×27.9(cm)
●容量:約3リットル
●素材:304型ステンレス鋼
●重量:約910g
●付属品:ジッパー式収納ケース
ITEM
ウルフアンドグリズリー M1グリル
●網面サイズ:W27.5cm×H28cm、
●収納時サイズ:W5cm×H40cm
●耐荷重:約13.7kg以上
●素材:オールステンレス
●重量:フレーム + 網/1.0 kg 、付属品込み/約1.25 kg
●付属品:グリル、フレーム、マイクロファイバークロス、クリーニングツール、ファイヤースターター、収納袋

ブッシュクラフト「ウルトラライトファイヤースタンド」

自然の素材を使い、インスピレーションで工夫するワイルドキャンプがコンセプトのブランド・ブッシュクラフト。新たに登場した焚き火台からも、そのスピリッツが伺えます。

ブッシュクラフト ウルトラライトファイヤースタンド 画像2 「ウルトラライトファイヤースタンド」は、この圧倒的なロースタイルが特徴。地べたに座るワイルドなスタイルにも、この高さならマッチしますね。

大きな薪もそのままのサイズで楽しめるタフな設計で、直火に似た雰囲気も味わえます。
ブッシュクラフト ウルトラライトファイヤースタンド 画像3
出典:Amazon
フレームはチタン素材を使用し、重量352gと超軽量。火面から地面までが10cm以下になる圧倒的なロースタイルの焚き火台だからこそ、芝生などへのダメージを考慮して使用しましょう。
ITEM
ブッシュクラフト ウルトラライトファイヤースタンド
●展開時サイズ:35cm × 44cm × 8cm
●収納時サイズ:約7cm × 7cm × 7cm
●本体重量:352g
●素材:フレーム/チタン、火床/ステンレスメッシュ

ハングアウト「フレームピット」

ハングアウト フレイムピット 画像1
出典:Hang Out
ステンレス製の「ファイヤーサイドテーブル」が人気を集めたことでお馴染みのブランド・ハングアウト。そのコストパフォーマンスとデザイン性の高さが注がれた焚き火台も登場しています。
ハングアウト フレイムピット 画像2
出典:Hang Out
二本の脚フレームをクロスさせて受板をはめ込むだけと、設営も簡単。バーベキューができる焼き網も付属しています。
ハングアウト フレイムピット 画像3
出典:Hang Out
重量は付属品込みで2.2kg。とてもスリムに収まるので、ちょっとした隙間にスッと忍ばせることもできます。しっかりした収納袋が付属しているのも嬉しいポイントです。
ITEM
ハングアウト フレイムピット
●サイズ:W380 x D350 x H370 mm
●重量:2.2kg(付属品含む)
●素材:受板/ステンレス(SUS304 t0.5mm)ヘアライン仕上、フレーム/ステンレス(SUS304 φ6mm)ミラー仕上、焼網/スチール(□350mm)クロムメッキ

全くグラつきません。網焼きはこれで行きます。素晴らしい。文句なし。




Mt.sumi(マウントスミ)「パーフェクトグリル」

マウントスミ パーフェクトグリル 画像1
出典:instagram by @raliguras
続いては京都のマウントスミというアウトドア用品店の「パーフェクトグリル」。ソロ用のミニと2〜3人で使用できるサイズのスクエアという2つのラインナップです。

厚みのあるしっかりした作りですが、コンテナボックスのように折りたたみ式で、慣れたら秒速で組み立て可能!
提供:AKT
そしてこのウィングプレートは、ちょっとしたものを置くのにとても便利。左右のほか手前や奥にも設置することができるのが、また気が利いています。

マウントスミ パーフェクトグリルミニ 画像3
出典:instagram by @mt.sumi
外枠2cmの厚みの中に、ウィングプレートやロストルもすべて収まります。スリム収納と直感的にセッティングできる設計で、炭火でのバーベキューを手軽に楽しめるアイテムです。
ITEM
マウントスミ パーフェクトグリルミニ
●使用サイズ:21.4×16.6×高さ14.4cm
●収納サイズ:厚さ2cm
●重量:1.5kg
●材質:本体/ステンレス、トング/ステンレス、収納バッグ/オックスフォード
●セット内容:グリル本体、網、ウィングプレート、トング、収納バッグ
ITEM
マウントスミ パーフェクトグリルスクエア
●使用サイズ:32.5×32.5×高さ15cm
●収納サイズ:厚さ2cm
●重量:3.5kg
●材質:本体/ステンレス、トング/ステンレス、収納バッグ/オックスフォード
●セット内容:グリル本体、網、ウィングプレート、トング、収納バッグ

テンマクデザイン「フラット焚火台」

テンマクデザイン フラット焚火台 画像1 今シーズンも続々と新作焚き火台が登場しているテンマクデザインから、注目はこちらの「フラット焚き火台」。

テンマクデザイン フラット焚火台 画像2
出典:instagram by @mimikitori
32.5cmのスクエア型なので、大きな薪もそのままのせることができます。組み立ては脚部・燃焼部ともに広げて重ねるだけの2ステップで、とても簡単。

ヒンジの部分などに細かい小さな穴が多数あるので、地面を守るため難燃シートとの併用が良さそうです。

別売りのロストルは、三角形のものが2枚組。1枚で半面だけを使えば、バーベキューをしながら薪の追加もしやすく機能的です。

テンマクデザイン フラット焚火台 画像3 収納はご覧の通りスリムになりますが、ケースは別売り。身軽に持って行けるコンパクト焚き火台の候補として、いかがでしょうか。

詳細はこちら

ディドンガレージワークス「デルタ△ポケット」

ディドンガレージワークス デルタポケット 画像1 ユルい表情がユニークな「デルタ△ポケット」。収納時のサイズは縦約64×横約95×厚み約3.2mmと、その名の通りどこにでも気軽に持ち歩けるポケット焚き火台です。

特に、細めの薪や小枝などで焚き火を楽しむのに良さそうですね。
ディドンガレージワークス デルタポケット 画像2 ポケッタブル焚き火台はその小ささゆえにパーツが複数に分かれるものもありますが、こちらは3つのみ。サイズ感だけでなくセッティングも手軽なので、よりスムーズに焚き火を楽しめます。


別売りのケースもしっかりした生地を使用し、収納してもこんなにコンパクト。まさにポケットサイズの秘密兵器です!

※2020/1/28現在入荷待ち。
詳細はこちら

ANCAM(アナキャン)「ファイヤーホイール」

アナキャン ファイヤーホイール 画像1
出典:ANCAM
最後にご紹介するのは、静岡県富士宮市のアウトドアブランド・アナキャンの「ファイヤーホイール」。特筆すべきは、数多ある焚き火台のなかでも群を抜く勢いのデザイン性の高さ!

どの角度から見ても映えますが、もちろん魅力はそこだけではないんです。
アナキャン ファイヤーホイール 画像2
出典:instagram by @ancam.eiji
こちらの焚き火台は、4〜6枚のプレートで自由に設置する仕様。標準は5枚でコンパクトに使いたい時は4枚、また大人数で囲みたい時は6枚と焚き火台の直径や高さを変えられるんです。

ANCAM アナキャン ファイヤーホイール 画像3
出典:ANCAM
基本は5枚セットでの販売ですが、6枚で使いたい場合はオプションで1枚追加購入するシステム。ファスナー付きの帆布製収納ケースが付属しているので、持ち運びも汚れを気にせずとても便利です!

※20202/1/28現在、3サイズともに入荷待ち。
詳細はこちら

ニューフェイスの登場で焚き火がもっと身近になる?

コンパクトな焚き火台 使用イメージ画像3
出典:instagram by @pkaki_camp
コンパクトやスリムな点に着目した、ニューフェイスの焚き火台をご紹介しました。どの焚き火台も工夫が凝らされていて、これだけあるとチョイスするのは難しくもあり、また迷う楽しさもありますね。

複数揃えて、シーンによって使い分けるというのもまた面白そうです!

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