あなたの『キャンプの逸品』を教えて!GO OUT CAMPでリサーチ Part.01

おしゃれキャンパー自慢の“逸品”をPickUp!

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去る10月1日・2日に開催されたGO OUT CAMP vol.12にて、おしゃれキャンパー自慢の“逸品”を教えてもらいました。機能性、デザイン、レア度、D.I.Y.による一点モノ、選ぶ基準は人それぞれ。ここでは十人十色のキャンプなフェイバリットアイテムをご紹介。GO OUT WEBにて4回にわたって配信されたものを、CAMP HACKでは2回に分けてお届けします。

レアなアイテムだからこそ満足度も高い。ザ・ノース・フェイスの飯ごう。

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Koba238(26歳)

スノーピークの大型シェルターで薪ストーブを囲んでいた4人組み。彼らの逸品はザ・ノース・フェイスの飯ごうだ。しかも、全員が2個ずつ所有しているほどお気に入りの様子。「今まではダッジオーブンでご飯を炊いていたんですが、その間は他の料理ができなくて時間を無駄にしてしまうことも。この飯ごうを使うようになって炊き立てのご飯が食べられるようになりました」。

それなら、ザ・ノース・フェイスではなく、普通の飯ごうでもいいのでは?と思ってしまうが、「やっぱり見た目がカッコいいし、満足度が違いますから(笑)。買ったのは半年位前ですが、どこも売り切れで……。全国のショップに電話をして探し回り、ようやく手に入れたんです!」とKoba238さん。彼は、一つはキャンプ用、もう一つはプランター代わりに観葉植物を植えて、インテリアとしても活用しているそうだ。


dsf3562 ヘビーに使うことで、良い“味”が出てきたという愛用の飯ごう。
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レトロな自作テーブルを百均パーツでアレンジ。D.I.Y.の折り畳みテーブル。

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ヨコダイ(42歳)

建築関係の会社を営むヨコダイさんは、自社で余った木材を利用して折り畳み式のテーブルを製作。「そのままだと寂しいので天板は色を塗って、100円ショップの真鍮金具やプレートでカスタムしました」という。折り畳むと取手付きのケース型となり、中にちょっとした物を入れられるのがポイント。

また、ロースタイルでも使えるように、長短2種類の足を用意し、天板の縁の裏側にはワイヤーラックを設けてシェラカップなどが掛けられるようにしているのもアイデアだ。

かかった材料費は千円足らず、リーズナブルにキャンプを楽しめるのもD.I.Y.の醍醐味ですね。
mg_3453 20年以上昔のピクニックテーブルを参考にしたという。足は金具に差しこむだけの簡単設計。折り畳むと、まるでアタッシュケースのようなスタイルに!
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ミニチュアサイズでも機能性はバッチリ! プジョーのヴィンテージコーヒーミル。

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佐藤パパ(47歳)

娘のめいちゃん(8歳)と親子で参加していた佐藤さんは、キャンプ歴15年以上のベテランキャンパー。特にキッチン周りに力を入れていて、食器をファイヤーキングで揃えるなど、ファンシー&ヴィンテージライクなサイト作りが印象的。その中でもお宝なのがプジョーの木製コーヒーミル。それも手のひらに乗るほど小さいものだ!

「知人がフランスに旅行に行ったときに、蚤の市で買ってきてもらったものなんです」というこのミルは、その小型サイズから単なるミニチュアにも見えるが、しっかりと豆を挽くことができ、豆を約15粒、およそ1杯分のコーヒーを淹れることができるそうだ。

「ヨーロッパならではのエスプリの効いたジョークグッズと思わせながら、作りもしっかりしていてちゃんと使えるのがポイントですね」と佐藤さん。このミルで淹れたコーヒーは、さぞかし格別なことでしょう!
dsf3481 3年ほど前に手に入れたというコーヒーミルは「持ち運びもしやすいし、オシャレなので飾っておくだけでも良い感じなんです!」。
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ペットと一緒に楽しいアウトドアライフを! D.I.Y.の犬小屋。

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ヤマリン(30歳)

ノルディスクの大型タープ&テントで子どもとフレンチブルドッグ(ワンダ&ボス)が戯れる、アットホームな雰囲気のヤマリンさん一家。そのワンちゃん用の“小屋”こそが逸品だ。「普段は室内で飼っているんですが、アウトドアではこの専用の小屋で寝泊まりしています」という。犬と一緒にキャンプを楽しむ人も多いが、小屋まで用意するのは珍しい。

この小屋は、ヤマリンさんのD.I.Y.の趣味が高じて製作されただけあって、看板や散歩用の小物が入れられるフック、さらに、窓や小屋根も備えられた本格的な作りとなっている。

また、全て分解できるように設計されていて、コンパクトに収納できるのもポイントだ。「じつは子ども用のチェアも手作りなんです。キャンプを本格的に始めたのは1年位前なんですが、アウトドア用のアイテムを自分で作るのにハマっています!」と、製作意欲はまだまだ尽きない様子だ。
mg_3661 天井や壁など全てバラせるようになっている。冬な毛布などが入れられるように余裕を持たせたサイズに設計。
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Photo/Takuma Utoo Text/Yasuo Sato

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