どれもお買い得すぎるのでは…?全キャンパー必見「サバティカル」から弱点を克服した新トンネル型が登場!

アイキャッチ画像撮影:編集部

第二弾も“即完売”間違いナシ!「サバティカル」の新モデル4型のお披露目会に潜入

出典:Instagram by @aandfcountry_akishima
衝撃的なデビューから約半年。「A&F」がプロデュースを手がける業界最注目のアウトドアブランド『サバティカル』から、この春、第二弾目となる新幕が販売されます!

撮影:2020年3月上旬頃
注目の新作ラインナップは、2つのトンネル型テントと、大小サイズ違いのヘキサタープの計4型。

デビュー作では本体素材にTC(ポリコットン)を採用していましたが、第二弾アイテムは全てポリエステル素材を採用。メンテナンスも簡単で、より初心者でも扱いやすい仕様になっています。
左:吉野雄大さん(株式会社 エイ アンド エフ プロダクト部)/右:河合智之さん(A&F カントリー 昭島アウトドアヴィレッジ店 店長)
今回は開発チームのお二人に直接話を伺いながら、実物に触れて確かめた製品の魅力をお届け。キャンプ初心者からベテランキャンパーまでも唸らせる仕掛けが満載です!

争奪戦必至の人気モノは、発売前のチェックが吉! ということで、4月13日(月)12:00に第一弾の発売を控えている新作4モデルを見ていきましょう。まずは、2つのインナーテントが付属したテント「ギリア」からご紹介します!


2人用&5人用のインナーテント付き!トンネル型テント「GILIA(ギリア)」


「ギリア」の最大の魅力は、2人用と5人用のインナーテントが最初から付属しているということ。

本体価格39,800円(税抜)と初心者でも手を出しやすい価格ながら、ソロからファミリーキャンプまで対応する画期的な一幕です。まずはその最大の個性であるインナーテントの汎用性を見ていきましょう。

スタイル① 2人用のツールームテントとして


まずは2人用のインナーテントを設置したパターン。2人分のチェアとテーブルを置いても、リビングスペースにまだまだ余力があります。



河合さん
これだけリビングを広く取れるので、ツールームテントとして使うのに最適です。小さなお子さんがいる方も、これなら親子3人でゆっくり過ごせるのではないでしょうか。


「ギリア」の室内高は最大170cm。テント内で過ごす場合は、ロースタイルギアで揃えるのがいいでしょう。

スタイル② 前室付きの5人用テントとして


5人用のインナーテントを張れば、前室付きテントに早変わり。“前室”と言えど3畳ほどの十分なスペースがあるので、靴置きや荷物置きの場所としてだけでなく、アイデア次第で快適な空間を作れます。

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試しに先ほどと同様に2人分のチェアとテーブルを置いてみました。男性2人が座ると圧迫感はありますが、過ごせなくはないといった印象です。

You Tubeチャンネル「CAMP HACK Channel」のきむ23とけっそんの二人が寝た場合。二人の身長は170cm。
5人用インナーテントのフロア面積は、縦250×横280cm。身長170cmの方が横になっても上下に80cmほどの空きスペースが生まれるので、荷物置きにも使えます。

またインナーテントには、4面メッシュパネルも付いているのも嬉しいポイント! 夏場はフルメッシュにして過ごすと、開放感があり通気も抜群です。

スタイル③ 両方のインナーテントを付けて、最大7人就寝できる大型テントに


もちろん2つインナーテントを併用して使用することも! テントの間に土間空間ができ最大7人を収容できる大型テントとして活躍してくれます。

インナーテントを設置する際のポイント


インナーテントは、容易に取り付けられる吊り下げ式。そのため、基本的には本体に備えられたフックに引っ掛けてフロア部分をペグダウンするだけで設置完了!

しかし注意すべきポイントとして「ギリア」は、フレーム構造が左右非対称のため各インナーテントをつける位置が決められています。



河合さん
「どっちにつければいいの?」と迷った場合は、インナーテントに備え付けられたペグループとテント本体のビルディングテープの色を見れば一目瞭然ですよ!


2人用のインナーテントはグレー、5人用はブラックのテープを目印に設置すれば、間違えることもなさそうですね。

高い耐風性と開放感のあるリビングを作り出すブリッジフレーム


インナーテントの個性に目を奪われがちですが、実はフレームにも一工夫。一見トンネル型テントのような見た目ですが、よく見てみるとメインポールに交差するように「ブリッジフレーム」と呼ばれるポールが設置されています。


このブリッジフレームがあることで、“横風に弱い”というトンネル型テントのデメリットを克服! テントが半自立状態になり、横から受けた力を分散させることで優れた耐風性を実現しています。



吉野さん
こうやってサイドパネルを大きく解放できるのもブリッジフレームで強度を高めているからこそなんです。


スペック数値以上に広く感じられる居住空間に納得。生地とフレームの固定箇所を増やすことで、強度と快適性を兼ね備えた設計ですね。

“家族3人でファミリーキャンプ、時にはお父さんだけでソロキャンプ”なんてスタイルの違いにだって対応できそうな「ギリア」。それでいて39,800円(税抜)という価格設定は、見逃せない存在です。

【GILIA】
価格:39,800円(税抜)
カラー:サンドストーン
詳しくはこちら

10のパネルでアレンジ自由自在「ARNICA(アルニカ)」


次にご紹介するのは、室内高210cmと広々、ファミリーキャンパーに打ってつけなトンネル型ツールームテント「アルニカ」。一見なんの変哲もないテントに見えますが……

実は両サイド合わせて10のパネルをオープン・クローズできると言うから驚き! その多彩なパネルアレンジを詳しくご紹介します。

景観を楽しめる!サイド+インナーテントまでALLフルメッシュ可能


テント側面の大きな左右6面のパネルは、それぞれメッシュパネルが備えられています。このようにフルメッシュにすれば暑い夏場も快適。


河合さん
通気性の良さや虫が入りにくいというもメリットもありますが、テント内に居ながら景観を楽しむことができ、自然を身近に感じられるのも良いところですね!



さらにインナーテントもフルメッシュにするとご覧の通りの開放感! 4面大きなメッシュパネルが配されているため、季節に応じた寝室を作ることができます。

ちなみに、インナーテントのフロア面積は縦220×横300cm。大人4人が横になれる大きさです。

アレンジ張りで居住空間を広げられる!「拡張パネル」が便利


次は、パネルを跳ねあげることで広いリビングスペースを確保した設営パターンを見てみましょう。


通常サイド3面のパネルを跳ねあげるとなると、1面につき2本、合計6本のポールが必要。しかし「アルニカ」は、3つのパネルを「拡張パネル」で連結できる構造になっているため、2本のポールがあれば完結します。

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吉野さん
連結は、真ん中のパネルに付いている「拡張パネル」のフックを隣のパネルに接続するだけ! 跳ね上げに必要なポールを最小限に抑えることで、サイドの間口を広く取れますよ。


作業工程も少なく、キャンプ初心者でも日差しの動きに合わせて、気軽にアレンジ張りを楽しめそうですね。

テント内へのアクセスが楽チン!


幕下をリビングとして活用した場合、中に設置したチェアが干渉して出入りが面倒! なんてこともありますよね。「アルニカ」は、ご覧の通り一般的なテントでは巻き上げることができないような位置のパネルもオープン可能。


インナーテントの側面からも出入りできるので、テント内の荷物を取り出すときにも便利。随所に

シェルターとして使えば最大10人収容できる広々空間

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全長縦620×横320cmの「アルニカ」は、インナーテントを付けずにシェルターとして使用すれば、グループキャンプのリビングスペースとしても大活躍。

二人の身長は170cm。
室内高は最大210cmあり、成人男性が立っても余裕。小さなお子さんを抱っこしたままでも楽々移動できるのでストレスフリーです。

スカート付きで冷気の侵入を軽減できる3シーズンテント

※厳冬期の雪深い場所では使用できないのでご注意ください。
本体下部にはスカートもついているので、フルクローズすれば秋冬キャンプで冷気の侵入をシャットアウトし活躍してくれます。

【ARNICA】
価格:76,800円(税抜)
カラー:サンドストーン
詳しくはこちら

ビギナーでも簡単に、そしてキレイに張れるヘキサタープ「LUPINE(ルピネ)」


最後にご紹介するのは、M(4人用)とL(6人用)の2サイズで展開予定のヘキサタープ「ルピネ」。


吉野さん
ルピネは、研究に研究を重ねて誰でも簡単に、そして綺麗に張れるよう設計しています。

張り姿を美しくするための計算し尽くされた設計

 


あえてセンターに縫製ラインを施すことで、脚となるメインポール2本がしっかりと引き合い、基礎強度を向上。自然と力のかかる方向に生地目を合わせ、立体的にカット&縫製しているのでシワが少ない美しい見た目に仕上げられています。

雨風に強いファブリック


テント同様、「ルピネ」のファブリックにもポリエステル素材を採用。表面にフッ素加工を施し撥水性を持たせ、裏面にポリウレタン(PU)を加工をし、耐水圧3,000mmを実現しています。

ランタンを自由自在につけられる仕掛け


付属品としランタンのハンギングに便利なハンガーテープが2本付属しています。1本のテープに6箇所リングが配置されているので、お好みでランタンをセットすれば夜の帳もより一層ムーディーな雰囲気に!


河合さん
このハンガーテープはお好みの高さで設置できるので、ロースタイルにも対応しますよ。



ポールは強度の高いジュラルミンポールを採用。Mサイズの総重量は5.1kg、Lサイズは6.1㎏(ポール、ペグ込み)と、持ち運びに便利なのも魅力的です。

【ARNICA】
価格:M円サイズ 24,800(税抜)、Lサイズ 29,800(税抜)
カラー:サンドストーン
Mサイズの詳細はこちら
Lサイズの詳細はこちら

贅沢すぎるエントリーモデル。あなたはどれが気になる?


メンテナンスが容易ポリエステル素材を使用し、ビギナーでも綺麗に設営できるサバティカルの新作たち。発売はエイアンドエフオンラインストアにて、第一弾(4月13日 12:00〜)と第二弾(4月18日 12:00〜)の2回に分けて実施されます。詳しい販売情報に関しては、こちらをご覧ください。

値段もお手頃ですので、これからキャンプを始めたい! という方は、CAMP HACKのYou Tubeチャンネルで紹介している動画も合わせてご覧くださいね!

新作テントのことがマルッと分かる!You Tube動画も要チェック

Text:GGGC

Photo:編集部

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