連載企画:『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』福島のり子さん編

CAMP HACK不定期企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』第16回は福島のり子さん!

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CAMP HACKの不定期連載企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』。

アウトドア界で活躍する方々に、これがなくっちゃ私のキャンプは始まらない!という「キャンプの必携アイテム3点」(キャンプギアから雑貨、食品などなんでもOK!)という同テーマでインタビューさせていただき、各人にそのモノへの想いや、使い勝手などを語っていただく企画です。

第16回は長野県白馬村のアウトドアガイドサービス「Mauka outdoor」主宰の福島のり子さんが登場!

プロフィール:福島のり子(ふくしまのりこ)

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長野県白馬で生まれ育ち、幼いころからスキーを始め、アルペンスキーに打ち込む。アルペンでのユニバーシアード、アジア大会への出場を経験し、スキークロスに転向後はワールドカップを転戦。同時にバックカントリースキーを始め日本各地の雪山を自由に滑り、作品を残す。バンクーバーオリンピック出場。

現在は白馬でアウトドアガイドサービス「Mauka outdoor」を主宰し、アウトドアの楽しさを伝える活動を行っている。キャプテンスタッグのアンバサダーとしても活躍中。

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必携キャンプ道具その1 ロッジ コンボクッカー10 1/4インチ

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自然豊かな長野県白馬村でご主人とともにアウトドアガイドサービスを主宰しながら、男女2歳の双子と暮らす福島さん。

フィールドに出る機会が多い毎日ですが、1つ目のキャンプ必携道具「ロッジ コンボクッカー」はアウトドアでも自宅でもフル活用しているアイテム。

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「キャンプには毎回持って行ってますし、ランチ付きのアウトドアツアーにもよく登場しますね。あとは自宅のキッチンでも!時短でおいしいものが作れるので、なんでもかんでもコレで作っています」。



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コンボクッカーとの出合いは7年前。漠然と「ダッチオーブンが欲しいなぁ」と思っていたときに、アウトドアメーカー勤務の友人夫妻から誕生日にプレゼントされたそう。

「当初はコンボクッカーの存在を知らなかったんです。でも蓋もフライパンとして使えるし、使い勝手もいいと聞いて『調子よさそう!』と感じたのを覚えています」。

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実際に使ってみると、「これが大きすぎず、重すぎずでいいんですよ。手軽に持っていけるのに、フライパン&蓋と鍋という一石三鳥の魅力!それにおいしいものが簡単に作れます」。

よく作るのは煮込みハンバーグと鶏肉のカチャトラ。「やっぱりコンボクッカーは煮込み料理がおいしいですね」。

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仲間とのキャンプでも、アウトドアツアーのお客さんも、そして家族の胃袋も支え続けてくれる福島家のコンボクッカー。

「使い続けていくうちにどんどん愛着が増して、鍋を育てている感覚。おばあちゃんになっても使いたいと思わせてくれる一品ですね。ダッチオーブンよりコンパクトで持ち運びが簡単なので、女性にもおすすめです!」

必携キャンプ道具その2 キャプテンスタッグ CSクラシックス FD8角コンロテーブル

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福島さんのバーべキューはグリルではなく七輪派。

「大人になって量よりも質を求めるようになってきました。おいしい肉や魚を少量ずつゆっくりと焼いて、お酒もゆっくりと。七輪は炭を多く使わないし、焼き上がりもおいしいし、話のネタにもなって秋の夜長にもってこい!」。

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そんな愛用の奥能登・珪藻土の七輪で、仲間とバーべキューしたいと思った矢先に出合ったのがこのテーブル。

「キャプテンスタッグのアンバサダー活動をしていて、このテーブルを発見しました。七輪を置けるこんなおしゃれでかわいいテーブルがあったとは!七輪ユーザーに朗報です(笑)」

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テーブルの中央に七輪をセットできるくぼみがあり、ゆっくりと焼きながら飲みながら、スキーヤーやスノーボーダーの仲間たちと冬の話をまったりと。

「そんな時間が最高!真ん中に火があるのでそれを眺めているだけでも気持ちがいいし、ランタンの下、このテーブルをみんなで囲んでいると仲間との距離も縮まります」。

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福島さんがこのテーブルを高く評価しているポイントはほかにも。

「中央のくぼみをふさぐことができるので、普通のテーブルとして使えます。高さがけっこうあるので、料理を取り分けたりお皿を置いたり、使い勝手がいいですね。周りからの評判もよく、『どこのメーカー?』って必ず聞かれて、うらやましがられてます(笑)」


必携キャンプ道具その3 ホグロフス 寝袋 GOGA

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福島さん3つ目のキャンプ必携道具は北欧のアウトドアブランド・ホグロフスの寝袋。

「10年ほど前、日本人女性スキーヤーでは初めてアラスカへスキー撮影に行くことになり、それに合わせてこの極寒用寝袋を購入しました。大きなキャンピングカーにたくさんの荷物を載せて女3人のアラスカ旅。シビアな状況も多く気が張っていた毎日でしたが、夜この寝袋に包まれるとホッとした事を思い出します。今日も生きてた〜!って」。

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そう思い出を話してくれた福島さん。尊敬する先輩が使っていたホグロフスの寝袋に触れ、軽さと暖かさにびっくりしたのが購入のきっかけだったそう。

「高級羽毛布団!?と思ってしまうほどの良さでしたね。購入してからは毎日、寝袋に入るのが楽しみで仕方なかったです!いつまででも寝ていられる〜って思いました(笑)」

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極寒対応モデルもため雪山や登山のイメージですが、真夏のキャンプでも使っているそう。

「中綿が羽毛なのでフワフワで肌触りも良く、気持ちがいいんです!子どもたちもこのフワフワが大好き。真夏のキャンプでもお腹にかける用として持って行っています」。

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「春の雪山でキャンプをすることもあります。荷物を最小限にとどめなければならないのですが、必需品の寝袋はどうしてもかさばりますよね。なので、コンプレッションバッグを活用してギュウギュウに詰め込んで、できる限り小さくしてザックに入れて行きます。山にいても陽が出ている隙を見てはスキー板にひっかけて干してみたり、なるべく陽にあてる努力をしています!だってやっぱりフワフワがいいですからね〜」

<「Mauka outdoor」情報!>

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ご主人・福島格さんとともに主宰する「Mauka outdoor」は、長野県白馬村にベースを置くアウトドアガイドサービス。「Mauka」はハワイ語で“山側の〜”という意味。

グリーンシーズンは湖と川でのSUPツアーをメインに、冬はスキー、スノーボードのレッスンやツアーなどお客さまのニーズに合わせたツアーを展開しています。初心者でも気軽に参加できるので、気になる人はHPをチェック!

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