今後たくさん登場する注目ジャンル「3列7人乗りSUV」キャンプへ連れて行きたい人気の5車種

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「3列SUV」という注目ジャンル

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これまで2列シート・5人乗りが主流だったSUV。乗車人数や車載容量からSUVをあきらめていたファミリーも多かったのでは。そんなユーザーに朗報!

SUVのカッコ良さ&走破性はそのままに、ミニバンに劣らぬ3列シート・7人乗りのユーティリティを兼ね備えたSUVの時代が、今、まさに到来しているんです!

SUVは3列の時代へ突入

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乗車人数の多さと積載量から、日本市場で人気を博してきたミニバン。そんなミニバンも、モデル数が集約される傾向にあり、最近では新たに「個性的なルックス」を求める声が。

北米市場を中心に、世界では既にミドルクラスの3列SUVがトレンドに。

「ファミリーカー=ミニバン」から「ファミリーカー=3列SUV」に?

駐車スペースの狭い日本にはマストなスライドドアなど、スペース効率が高く、日本のクルマ事情にフィットするミニバン。近年は「ファミリーカー=ミニバン」の不動の地位を築いてきました。

でも、「1人で乗るときも楽しみたい」「スポーティーでカッコいいデザインやルックスも楽しみたい」といった声が根強くあったのも事実。

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自分自身のライフスタイルも実現でき、ミニバンのメリットも備えた3列シート・SUVは、まさにそんなユーザーの声に応えるモデル。これからのファミリーカーの主流となる存在として、注目が集まっているんです。

アウトドア好きにハマる5車種

それではそんな「3列SUV」で人気の高い5車種をご紹介。「うちはMAXで7人乗れるよ」と言えるメリットは、キャンパーや家族層に特に多そうです。


① マツダ「CX-8」

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2017年9月発表、12月発売というニューモデルながら、2018年1月15日時点で既に1万2042台の受注を達成した「マツダ CX-8」。「ファミリーカー=ミニバン」時代を変革する「3列SUV」の筆頭格として最注目のモデルです。

3列目シートでも十分な快適性

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3列目に座る人が足を伸ばせるよう、2列目シートの下部にスペースが確保。従来は補助的意味合いの強かった3列目シートの居住性を大きく向上させているのが大きなポイント。

また、開度が大きく80°に設計されたリアドアは、セカンドシートへの荷物の積み込みやチャイルドシートの操作が快適でとても便利。

シートアレンジが簡単

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ロングスライドのセカンドシートイン機能で、3列目シートへの乗降がとてもスムーズです。しかも、3列目シートはストラップを引くだけでヘッドレストが畳め、そのまま前方に倒せるので、広大でフラットなラゲッジスペースへ簡単にアレンジ可能。

さらに2列目シートも倒せば、大人がゆったり横になれる車中泊も可能なスペースが出現します。

② 日産「エクストレイル」

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2017年6月にマイナーチェンジされたばかりの本格SUV、「日産 エクストレイル」。

四輪駆動の「オールモード4×4システム」が、SUVならではの悪路走破性を高め、タウンユースを意識したクロスオーバーSUVとは一線を画す仕上がりです。

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キャンプ帰りの渋滞で役立つ、プロパイロット機能

走行性能と並ぶもう1つの人気のポイントが、日産が誇る「プロパイロット(高速道路・同一車線自動運転技術)」。

高速道路で、アクセル・ブレーキ・ステアリングの全てを自動制御することで、ドライバーの疲労軽減をサポートをする画期的な安全装備です。

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また、3列7人乗りSUVとしては最安の価格帯かつ、最もコンパクトなボディサイズも大きな特徴。その反面、3列目シートの居住性は低く、7人フル乗車での長距離移動は厳しい点がネックといえます。

③ 三菱「アウトランダー」

3列シート・7人乗りクロスオーバーSUVの先駆け的存在「三菱 アウトランダー」。2005年の初代モデル登場から、2012年の2代目モデルチェンジを経て、現在に至る息の長いモデルです。

三菱の誇る電子制御4WDシステムが、高い走破性を実現。あらゆる路面で優れた安定性を確保できる「S-AWC」もオプションで備えることができ、悪路走破性がUP。

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3列シート・7人乗りSUV車種の中では最も車高が低く、タウンユースに最適です。

PHEVモデルも人気

また、国内ではまだ数の少ないPHEV(プラグインハイブリッド)モデルの「アウトランダーPHEV」も人気が高く、燃費の良さだけでなく、アウトドアでの電源利用など、新しいライフスタイルを提案しています。


④ トヨタ「ランドクルーザープラド」

出典:TOYOTA
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初代の登場から60年以上の長きに渡り、世界中で愛されてきた4WD、ランドクルーザーシリーズ。70系ランドクルーザーから派生した「プラド」も、高い走破性に加え、7人乗りユーティリティのクオリティの高さに定評が。

広さと使い勝手はさすが

洗練されたインテリアデザインに加え、3列目シートの床下を低床化することで高い居住性も確保。2列目シートを前に倒すと連動して前方へスライドする「セカンドシートウォークイン機構」で、3列目シートへの乗降もスムーズ。
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エンジンやサスペンションがフレーム部分に搭載されているので、ボディが錆びたりボコボコになっても、フレームさえ無事なら問題なく走行できるのが「ラダーフレーム」構造。ランドクルーザーシリーズ最大の特徴ともいえるこの構造を受け継ぐプラドの、本格オフローダーとしての悪路走破性はいうまでもありません。

⑤ 三菱「パジェロ」

「パリダカール」などのラリーシーンでの大活躍など、オフロードでの高い走破性を誇る「三菱 パジェロ」。

ランドクルーザーと同じく「ラダーフレーム構造」を採用、さらにフレームとボディを一体化してボディの高剛性を高めた「モノコック構造」に。

また、「スーパーセレクト4WDII」や「スタビリティー・トラクション」などの電子制御シスタムで、様々な路面への対応力がさらに向上。
Instagram PhotoInstagram Photo 走行性能だけでなく、シートアレンジの多彩なバリエーションも大きな魅力。

取り外し可能なシート

3列目シートが床下に格納できるのはもちろん、なんと、取り外しが可能。シートを外して荷室を拡大できるから、シーンに応じたスペースの使い分けが可能です。

また、ヘッドレストを着けたまま折り畳める2列目シートも、シートアレンジをさらに手軽にしてくれます。

家族も自分もWIN-WINのいいとこどり!

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SUVの走破性とカッコ良さ+ミニバンのユーティリティが融合した、3列シート・7人乗りSUV特集、いかがでしたか?

家族での使用を優先して「走破性&カッコ良さ」をあきらめる……、自分らしさを優先したら、ファミリーユースには事足りず……。そんなゼロッサムな車選びとはもうサヨナラ。

あなたも「3列シート・7人乗りSUV」で、家族も自分もWIN-WINな車選びを叶えてみませんか?

Three rows of seats SUV will make everyone happy!

3列シートSUVでみんながハッピーに!

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