【CAMP HACK×BE-PAL連携企画】ママキャンパーに聞け!荷物の収納・積載法編

CAMP HACK×BE-PALはママキャンパーを応援!


CAMP HACKと老舗アウトドア雑誌『BE-PAL』がタッグを組んだ、第6弾! 全国のママキャンパーを応援するべく、お互い同じファミリーを取材し、月1回のペースで記事を配信していきます。

それぞれCAMP HACKらしい、BE-PALらしい記事で二度楽しめる内容になっていますので、BE-PALサイトもぜひチェックしてくださいね!

ママキャンパーのひと工夫した収納・積載方法とは

飯田家の場合


まずはキャンプ歴2年程のママキャンパー・飯田みどりさんファミリーの積載術をご紹介。車は7〜8人乗りのミニバンを使用していて、最後部座席は両サイドに跳ね上げ、キャンプギアを積めるように空間を確保しています。


全体の荷物はこちら。みどりさんと旦那さん、6歳の男の子、そして3歳の女の子の4人家族構成で、『コールマン ウェザーマスター2ルームハウスSTD』や人数分の寝袋など、なかなかのボリュームの荷物があります。

子どもの衣類は1つのバッグに入れて他と分ける


お子さん2人の衣類について、今回は1泊2日でこの量をお持ちでした。2人ともよく動くこともあったり、防寒対策も考えて、約3〜4セットくらいは用意されていますね。




これらの衣類は、1つの大きなバッグに収納。キャンプ用品や飯田さんご夫婦の衣類と分けることで、すぐに着替えられるようにできます。お子さんの衣類の収納に悩んでいる人は参考になりますね!

さて、飯田家の積載スタート!


まず、荷室にキャンプ道具を入れる前に、下にビニールシートを敷いています。キャンプをすると芝生や泥などが道具に付着していることが多く、そのまま入れると車が汚れてしまいます。その防止策として使っているようです。


最初に入れたのは、トランクや大きな寝袋など大型の荷物。寝袋は縦向きに入れることで、運転中に転がることを防ぎます。


その手前には、カトラリーや薪、すのこといった小物が収められている「りんごの木箱」を入れて土台を固めます。


この木箱は、リンゴ販売店からネットで購入したもの。これを裏返して、ローテーブルとして使用しているという使いっぷり! 収納面でも大活躍するようで、これは参考になりますね。


話は戻して、木箱の上には大型テントを載せ、隙間を埋めるようにラックで使っている板やチェアを収納しています。後部座席から荷物を入れて、満遍なく荷物を入れるように収納しています。


最後に、クーラーやソフトケース類を載せて完成! クーラーボックスは、道中で買い出しをした際にすぐに食材などを入れられるように一番上に持ってきているとのこと。


子どもの荷物はマイバッグに入れて自分で持ち歩かせる


余談ですが、飯田ファミリーのお子さんたちには、それぞれマイバッグを持参させています。その中に収まるようであれば、持っていきたい玩具などを自由に入れていいそうです。

こうすればお子さんの荷物がどこにあるのか把握できるので、初心者のファミリーキャンパーにとっては参考になるアイデアではないでしょうか!

菅谷家の場合


次に、キャンプ歴15年以上のベテランママキャンパー・菅谷由理子さんファミリーの積載方法です。車は5人乗りのSUVで、荷室が広々としているものを使われています。


全体の荷物はこちら。由理子さんと旦那さん、そして娘さんのえみりちゃんの3人分の荷物です。

ビニール袋などを使って小物類を小分けにしつつ、ハードケースも使っています。ハード系とソフト系の2種類に荷物を分けているのが特徴です。


菅谷家も飯田家と同じく、荷物を入れる前に下にビニールシートを敷いています。えみりちゃんも、頑張って重い荷物を持ってお手伝いしているそうです。ご両親にとってはとても助かりますね!


一番奥にはスノーピークのテーブルを収納し、手前にはハードクーラーや収納ケースといった頑丈なものを入れます。長いもの・重いものを先に積むようにしているようですね。


次に、テントやタープなど大型ギアを入れます。隙間がないように、四角い荷物を入れてきっちりと収納するのがポイントだとか。


焚き火台は一番手前に入れ、ハードクーラーの上には軽い道具を入れたビニール袋を載せます。この段階で土台となる部分が完成したようです!


旦那さんの趣味であるというランタン類は、荷物の一番上に置きます。割れ物類は、下に置くとグローブなどが割れる可能性があるため、いつも上に載せているんだとか。


最後に、ネットを被せて荷物が動かないように固定すれば完成! 3人で協力して収納すれば、すぐに完了してしまいます。ぜひ参考にしてみてくださいね!


ママキャンパーは参考になるアイディア満載!


飯田家も菅谷家も、「ハード類は下、ソフト類は上」ということを意識して収納されていました。また、汚れ対策や道具が壊れないような工夫をされているところも参考になりますね。

BE-PALでも同じママキャンパーを取材し、ママキャンパーによるママキャンパーのための情報を配信していきます! CAMP HACKとはまた違った目線の記事なので、ぜひそちらもチェックしてくださいね!

BE-PAL第6回目の記事はこちら

取材協力/キャンピカ富士ぐりんぱ

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク