ユニフレームの隅っこ族な焚き火台「薪グリル」を”オヤジ”に使ってほしい4つの理由

これまでの焚き火台とはひと味違う“かまど型”がGOOD!


従来型の焚き火台にも、ゴトクや網を乗せることで調理に使えるようカスタムできるものはありました。しかし、焚き火台で料理しようとすると、薪や炭をくべる際にアツアツの鍋や網をいちいち下ろさなければならず、焚き火に集中できないのが難点でした。

この「薪グリル」は、横向きに大きな開口部がある「かまど型」設計で、薪を加えやすく火力の調整もカンタン。焚き火本来の楽しみを味わいながら、ついでに料理もできちゃう画期的な設計なんです。

気になる薪グリルのスペックをチェック!

まずは、薪グリルの特徴をご紹介します。

(1)軽量&コンパクト


どんなアイテムでも軽量でコンパクトに収納できるかは重要なポイント。そこはさすがのユニフレームで、薪グリルはレギュラーサイズで対荷重約10kg、ラージサイズで約20kgという強度を誇ります。

しかも、商品重量はラージサイズでも5kgを下回る優れもの。また、パタパタと折り畳める構造になっているので収納時は極薄に。荷物の隙間にスッと入るコンパクトな収納サイズを実現しています。


(2)キャンプ料理に最適な設計


鍋などを置くゴトクは3段階に高さ調整が可能。ゴトクの高さを変えることで火力を調節できるのも「薪グリル」ならではの魅力。

さらに、別売の薪グリルブリッジ(網)を加えれば段違いで同時に調理ができるので、料理の幅がさらに広がります。ダッチオーブンなど大きめの鍋も置きやすい、背面に奥行きを持たせた形状にもこだわりが見られますね!

(3)ユニフレームのアイテムを併用可能


ユニフレーム愛好家であれば一台は持っておきたい炭火グリルの銘品「ユニセラ」。そのオプションアイテムであるサイドトレーをサイドに設置できるのもファン心をくすぐる嬉しいポイント。

サイドトレーは塩や胡椒などの調味料を置くのにぴったり。トングも置けるので、これで夜、地べたに置いたトングを踏んでぺしゃんこのドロドロ、なんてこともなくなりそうです。

“オヤジ”な愛好家に聞いた、「薪グリル」のここがスゴイ!


県外から足繁く通うファンも多いという小田原の人気キャンプ道具専門店「sotosotodays」。店長の野毛さんはユニフレーム愛好家で、「薪グリル」はラージを愛用しているそう。2人の息子さんと週末はキャンプばかりというアウトドアマン 野毛さんに、薪グリルの魅力について料理実演を交えて教えてもらいました!

①今までになかった”調理前提”のコンセプト


—最初に、この薪グリルに惹かれた理由を教えてください。

色々なメーカーの焚き火台をいくつも持っていますが、この「薪グリル」を購入してからキャンプに持って行く焚き火台はこれ1つになっちゃいましたね。もともとユニフレームの製品が好きで色々使わせてもらっていますが、調理することを想定して作られた焚き火台ってじつはあまりなくて、本当に重宝しています。

②地面を焼かない、環境に配慮した設計


—たしかに、新しいコンセプトの焚き火台ですよね。普段薪グリルをどのように使っているんですか?

着火する前に、まず薪を下に並べて置きます。これは熱で薪を乾燥させるっていう意味もあるんですが、熱で地面を痛めないようにするためでもあります。

地面から炭床までは十分な高さがあり環境に配慮した設計にはなっていますが、それでも多少の灰は落ちるので、薪を並べて地面をガードしてあげます。




—薪を下に置くのはそのような意味があるんですね! 薪の置き方に工夫はされていますか?

ロストルに小枝を並べてその上に小割りにした薪を乗せ、一番上に太い薪を置いて着火します。キャンプ場やホームセンターで売っている一般的な長さの薪が、ラージだとそのまま横向きに入るのも使いやすいポイントです。高さを調整できるので少量の薪でも十分な火力を得られます。

スギやマツなどの針葉樹は一気に大火力で燃えますし、ナラなどの広葉樹はゆっくりトロトロ燃える特徴があります。そういった木の種類による燃え方の違いなんかも意識しながら焚き火ができると、もう最高ですよ。それと、子どもも少しずつ肌で覚え始めているのを見ると、底知れぬ成長力をこの目で見れてうれしいし、楽しいです。

③薪グリルブリッジで広がる料理の幅


—薪を使い分けられたらいいですよね! 調理で「この方法はおすすめ!」という方法はありますか?

別売のグリルブリッジを使えば、二段にすることもできるんですよ。たとえば、ゴトクを下段に付けてそこにスキレットで目玉焼きなんかを焼いて、別売のグリルブリッジを上の段に付けてダッチオーブンで料理したり、ユニセラ用の鉄板を付けてお肉を焼いたり! 子どもも興味を持つ年齢になってきたので、今後はもっと手伝える料理を考えてみたいです。

「薪グリル」のおかげで、キャンプで使える鍋の種類が多くなり、キャンプ料理の幅が広がりました。いまでは鍋を買うときに「これは薪グリルで使えるかな」って考えるまでになっています(笑)。

④小さな子どもがいても安心して使える


—ユニセラの製品を併用できるのは便利ですね! さて、ここまでは料理目線での使い勝手についてご説明してもらいましたが、肝心な焚き火台として優れたポイントはありますか?

三方向を囲う風防があるので風が吹いても火が暴れず、子どもも安心して火の前に座らせておくことができます。うちの2歳と4歳の息子は、キャンプでは薪グリルの前を陣取っていますよ。あと、子ども自ら発見したみたいですが、風防の裏側からマシュマロを焼くと風防よりこちらに火が来ることがないので安心して焼けるみたいです。

従来の焚き火台は熱くて近づけなかったんですが、薪グリルを使い始めてから子どもたちも火を好きになってくれました。今後、火の付け方や焚き火での料理の仕方も教えていきたいですね。

【番外編】「薪グリル」はこんな使い方もアリ!

さて、ここからは番外編。薪グリルの「こんな使い方」や「あんな使い方」をご紹介します。

調理もできるストーブとのシンデレラフィット


調理バーナーと暖房ヒーターの二役をこなす人気商品「武井バーナー」のパープルストーブ。レトロの見た目と機能性からいまSNSでも注目を集めるこのアイテムですが、「薪グリル」がじつはそのパープルストーブの301Aセットの風防にシンデレラフィットするんです。

風を遮ってくれるので料理しやすくなるのはもちろん、足元をより効果的に温めてくれますよ!

ソロストーブをかまどとして


ユニフレームの「ネイチャーストーブ」など、ゴトクが小さく対荷重のないソロストーブも、「薪グリル」と組み合わせることで大きなフライパンや鍋も火にかけられるようになります。

もちろん、風防の役目も果たすので熱効率もアップ。サイズの大きいネイチャーストーブ ラージと並べれば、ふた口コンロのように使うことも可能に!

結論!薪グリルが“オヤジ”の格を上げてくれる


ステンレス鋼でできている「薪グリル」。とても薄手なのに使い込んでも歪みや劣化が少なく、使えば使うほどワイルドな見た目に変化していきます。2017年に購入してからすでに20回以上使ったという野毛さんの薪グリル ラージもいい味を出していました。

凝った料理ができない男性も、焚き火で調理すれば簡単なメニューもいつもの何倍も美味しく感じられるもの。いつも料理をしない男性こそ「焚き火グリル」での料理にチャレンジしてみては? オヤジの格が上げること間違いなしですよ!

薪グリルの詳細

【薪グリル】
使用時サイズ(mm):約475×300×350(高さ)
収納サイズ(mm):約250×455×65(厚さ)
重量(kg):約3.6
分散対荷重(kg):約10
価格(税抜):12,000円

薪グリルの口コミをもっと知りたい!という方はこちら

【薪グリル ラージ】
使用時サイズ(mm):約680×400×400(高さ)
収納時サイズ(mm):約355×560×80(厚さ)
重量(kg):約4.6
分散対荷重(kg):約20
価格(税抜):16,900円

ラージの詳細はこちら

 

撮影協力:sotosotodays
Sponsored by 株式会社新越ワークス

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