GOOUT的参考になるキャンプスタイル集!おしゃれ感度の高さは流石のひとこと

キャンプインフェスでも使える、小さいリビングの作り方。

広々使えるオートキャンプとは違い、限られたスペースの中でキャンプサイトを作る必要があるフェスキャンプ。特に、仲間とくつろぐリビングスペースは、どんなアイテムをどんな風に配置するればいいか悩みドコロ。そんな時に役に立つギアやリビングの作り方は、実際のサイトを参考にするのが一番!

アイアン素材のテーブルならこれひとつでOK!

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熱い物が直接置けるアイアン製のテーブル。キッチン台にもなり用途の幅も広いので、これを置くだけでリビング兼キッチンが完成する。テーブルの左右にソフトクーラーやキッチンツールを入れたボックスを配置すれば、導線もばっちり確保。

スツールを多用して収納スペースを確保

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テントの前室など狭いスペースにリビングを作る時にスツールがあると便利。棚を使わずにスツールを収納にすれば、コンパクトなリビングが出来上がり。バイヤーのフォールディングテーブルもコンパクトに持ち運べて2人分のテーブルとしては十分な大きさがあるので、小さいリビング向き。

コンパクトなヘリノックスのアイテムが大活躍

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折り畳んでも組み立て後もコンパクトなヘリノックスのイスとテーブルは、車移動のできないキャンプインフェスでも大活躍。テーブル下に別売りのストレージポケットを付ければ、収納スペースが出来る。持ち運びもリビング面積も省スペースに収めたい人は要チェック!

ギアはすべて手の届く位置に配置

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タトンカの2〜3人用のタープ2TCを壁のように張り、内側にコンパクトなリビングを配置。タープ内側にはデイジーチェーンを使い、手の届く高さで吊るし収納を作った。壁側にクーラーボックスや収納ボックスを配置すれば、すべて座ったまま取り出せるように。

サイト面積が小さくても、コンパクトなギアと工夫次第で快適なリビングは完成させられる!今年のフェスキャンプはリビングスペースを工夫して、快適に過ごそう。

ドーム型テントで広々涼しく。この夏は快適なキャンプを楽しもう。

家族やグループキャンプで広々と使えるドーム型テント。中にキッチンやリビングも作れて自由度が高く、入り口を大きく開けられるので、通気性が良く夏場も過ごしやすい。そんなメリットが多いドーム型テントの使用例を見てみよう。

ミリタリーテイストにこだわったギア選び

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ヒルバーグのアトラスを使用。家族全員でくつろげるリビングにして、前室を調理スペースに使用。全体をカモ柄などミリタリーテイストに統一して統一感を出した。

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ギアはミリタリーテイストで統一。柄はダックハンターカモが多いため物々しい感じはなく、ウッディなファニチャーと合間って落ち着いた雰囲気に仕上がっている。

テントinテントで空間を小分けしてみる

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ヒルバーグのアトラスを使用。テント内にはキッズ用にしたポーラーのテントを入れて、即席の子供部屋に。メッシュ素材なので、フライをかけずに使って見た目にも涼しげにした。

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ヒルバーグの中でも最大の大きさを誇る自立型テント。内部は高さ2mと大人が立っても余裕があるサイズだ。悪天候時に荷物を丸々収納できるのも嬉しい。

大きなドアで夏でも風通しが良く快適

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ザ・ノース・フェイスのドーム8を使用。ドーム内には独立したドアが6つあるので、全開にして風の通り道を作り快適に過ごすことができる。搬入の際ももたつくことがないのも◎。

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多面のパーツを張り合わせたようなデザインとフォルムがカッコ良く気に入ってる。8人用と大型なのでリビングのような使い方もできる。

モノトーンでまとめたアーバンスタイルキャンプ

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ヘリノックスのノナ ドーム4.0を使用。他のギアもヘリノックスを中心に、スタイリッシュなギアで無駄のない効率的なサイトにまとめた。どこか建築的な機能美を感じることができる。

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シルナイロン製のシグナルウォール、スカートが外と中にそれぞれ付いているので熱が逃げにくいところもポイント。工夫して使えば3シーズンしっかり対応してくれる優れものだ。

荷物用シェルターとしても活躍する

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ヒルバーグのアトラスを使用。友人ら総勢12人という多所帯のキャンプでは、ドーム型テントを物置としてかさばるアイテムを一箇所にまとめた。

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少人数の場合はみんなが集まるリビングとして使っているこちらのテント。今回は子供の遊び道具を始め、大人数の荷物を収納するシェルターとして使っている。

大人数や大量の荷物でも対応できるドーム型テント。シーンに合わせてテント内のレイアウトを工夫すれば、より楽しく快適なキャンプを過ごせるはずだ。

ヴィンテージギアで作り込むおしゃれキャンプサイトのススメ。

キャンプ好きなら一度は憧れる年代モノのギア。使い込まれたアジのあるアイテムがあるだけで、サイトの雰囲気が一気におしゃれに。アイテムの種類もブランドも探すほど数が出てくるからこそ、ほかのキャンパーとのアイテム被りが少ない。玄人感を出したいキャンパーは必見!

通気性のいいコットン製ヴィンテージテント

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1980年代のコールマンのコットンテント、ホリディはebayで購入したもの。コットン製なので通気性が良く、高さがあるので出入りしやすく居住空間も快適。

かなりの年代物⁈ペプシコーラのクーラーボックス

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なかなか見ることのない、ペプシコーラのクーラーボックス。サイトの持ち主が所持するアイテムの中で一番古いギアだそう。

状態良好!50年前の発売当初のまま使えるジャグ

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約50年前に作られたコヴィー社の2ガロンジャグを、ネットオークションでゲット。状態が良く蛇口も当時のモノのまま売られており、そのまま使用しても問題なし。

ヴィンテージの灯油ストーブは使い勝手抜群

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個人輸入で手に入れたPODという灯油ストーブ。スウェーデン製のヴィンテージものだ。天板で調理もでき、使い勝手がいいのも購入に至った理由とのこと。

軍モノならではの手書き文字入りローバーチェア

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イギリスから個人輸入したユーズドのローバーチェア。軍モノならではの手書き文字入りなど、アイテムごとの特徴を探すのもヴィンテージアイテムの楽しみのひとつ。

当時からレアモノ!コールマンのツーバーナー

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1972年から約2年間しか生産されていなかったコールマンのツーバーナー、ゴールドボンド。当時のコールマンのキャンペーンでもらうことができた非売品らしく、こうしたレアものに出会えるのもヴィンテージならでは。

メンテナンス方法や、購入が難しそうというイメージのあるヴィンテージギア。しかし、探せばすぐ使える状態のものや、普通では購入できなかった非売品のアイテムをゲットできることもしばしば。さっそくお宝を探しに、オークションをチェック!

雨の日も対応のテントinテント、カンガルースタイルのすすめ。

最近見かけることの多くなった、シェルター型テントの中にコンパクトなテントを入れるカンガルースタイル。シェルター内に全てが収まるので動線がコンパクトに済むし、天候の読めないキャンプでもギアが濡れる心配がないのもいい。そこで、そんなカンガルースタイルを実践しているサイトをピックアップ。

開放感あるシェルターに、居住空間を丸ごとイン

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ツインポールのシェルターにリビングと寝室用のコンパクトなテントを設置している、王道のスタイル。柄物を少なくし、コールマンのルミエールランタンとスノーピークのリトルランプノクターンで雰囲気を重視した。

ハウス型を使い雨に強いサイトを実現

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こちらは小川キャンパルのハウス型シェルター、ロッジシェルターを使ったサイト。別売りのインナーをつければ通常のハウス型テントになるが、今までテント単体では雨の日に頼りなく感じていたため、カンガルースタイルにすることで雨に濡れる心配がなくなった。

大型シェルターを使った、広々としたプライベート空間

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グループキャンプの宴会場としても愛用者の多いMSRのパビリオンは、大人数でも収容できる広さが特徴。このサイトでは寝室用テントにコンパクトなものをチョイスし、リビングのほかにコットやゆったり座ることができる大型チェアを置くなど、つろぎスペースまで確保。なんとも贅沢なサイト構成だ。

個人テントとリビングを集約した、グループサイト

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スノーピークの変幻自在なタープをシェルターとして、室内に小さめのテントを2つイン。それでもメンバー全員が入るリビングが完成する大きさなので、梅雨時期のグループキャンプにおすすめしたいアイテムのひとつだ。シェルターのポールを寝室の出入り口に通すなど、空間を広く使う小ワザにも注目したい。

天候に対応できてレイアウトの幅が広がるカンガルースタイル。今回紹介したサイトを参考にして、人数や荷物の量、楽しみ方に合わせた自分なりのテントinテント術を探ってみてほしい。
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