スタイリスト 平健一のアウトドア ファッションテク講座#03:キャンプのアウター選び

2017年一発目、#03はキャンプでのアウター選び!

2017年を迎え、日本列島に強い寒波を迎えキャンプをしたくても寒くて出来ない、そんなムズムズしている方も多いかと思われますが、皆さんいかがお過ごしですか?

私は年末から正月にかけて田舎の山形に行ってきまして、雪のない年末年明けを味わいました。田舎の冬は雪のイメージが強いので年末年始は残念ながら冬をあまり感じられませんでしたが・・・。まぁそれでも正月明けには雑誌の撮影で雪山にも行き、寒い雪山でスノートレックとそり遊びでお陰様で体にちょい不調が・・・(笑)

そんなこんなで不調をかかえながらの2017年一発目は、キャンプのアウター選びになります。

TilakのOdin JK

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まずはこちらチェコのアウトドアブランドのTilakのOdin JKです。Tilakは現在、NIKEのacgラインのクリエティブディレクターであるエルロソンヒューもこちらのブランドのデザインをしており、アクロニウムのデザイナーでもあるので格好良さが伝わります。

今回紹介するOdin JKの色はカーキで、素材はベンタイルコットン(高密度コットン)織りを使用しており、撥水性もありながら、素材感があまり派手ではなく、ナイロンにあるテカリなども有りません。風合いもよく、キャンプだけでなく街や普段使いも出来ます。そしてメイドイン チェコを徹底しており、今なお自社工場で作っております。

プルオーバーですが、サイド片方のみにジッパーがついており着やすくて便利です。撥水加工なので、キャンプで少しの雨や風が吹いてもこれ一枚でOKとオールマイティに使えます!前身頃のポケットは多くあって、収納も使い易さもあり弱点がないくらいです。またブランド名の由来も調べると面白いのでぜひ検索してみてください。

2枚目はオイルドジャケットの紹介です。


YAECAのオイルドジャケット

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オイルドだとイギリスのBabourが有名ですが、画像の物は日本のブランドであるYAECAのオイルドジャケットになります。キャンプで焚き火は必須ですがこちら、オイルドなので火の粉もあまり気になりません。風も通さず、下記のインナーも付いており取り外し可能で夏以外の3シーズンは対応出来ます!

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このジャケットを着て、薪割りや焚き火に没頭したい!また襟はコーデュロイで立ち襟が出来るよう、チンストラップまで付いております。人とは違うオイルドジャケットが欲しいならぜひ一度袖を通してみて下さい。古着屋ならBabourなどよく安く手に入るのでそちらもオススメです。

THE NORTH FACEのデナリフーデー

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3枚目はフリースになります。職業柄、洋服は多く持っていますが、フリースもいろいろ着てきました。一番好きなのはNIKE×PENDLETONのacgのフリースが好きですが、もう販売はしていないので現行モデルで手に入る物を紹介します。

画像の物はTHE NORTH FACEの定番であるデナリフーデーです。素材はポーラテックを使い、部分的にはナイロンで補強されています。カラーも今年は赤、グレー、黒と3色出ており選びやすく、キャンプだけでなく街着でも着られるシンプルなデザインがオススメポイント!

キャンプで黒を選んだ理由は、冬に日光で暖めてもらうため。あとは普段着のコートの下にも着たいと言う欲張りな考えです。

今回も3点紹介しましたが、全体的にキャンプで着て街でも着れる、一度で二度美味しい物じゃないと嫌!って結論に至ってるので、次回のお話までにまたいろいろ思考します!

#01・02の記事はこちらから!

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